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  • サークル名:世界の路地


    以前尾道の路地を歩いたことがあります。石坂と石段の迷い道です。
    志賀直哉の「暗夜行路」の主人公、時任謙作もやはりこの路地で迷い、路地を走り下りてきた子供に道を訊いています。
    「千光寺へ行くのはこれでいいの?」 と、聞く彼に、子供は「口で云うてもわからんけえ、俺がいっしょにゆきやんしょう」
    志賀直哉は、ある時期この尾道に住み、小説の中でも主人公謙作をこの路地裏の長屋に住まわせています。謙作がこの坂道で道に迷ったように、志賀直哉自身もまた、道に迷いながら、この坂道を歩いていたことでしょう。

    大林監督の「ぼくの瀬戸内海案内」の中で、1995年の市長の就任の言葉が紹介されてます。
    「尾道もこれからは、開発の名の下にものを壊すのはやめ、大林映画に見られるように、古い町を雑巾がけして大切に使いましょう」
    コメント1件を表示する 2005/10/20 12:20

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