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  • サークル名:原風景を歩く(O.C.)


    私のブログの転載です。
    百間堤という名の堤は 何箇所か在るようですが 滋賀県の
    百間堤を紹介しています。
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    今年、大津市に入った旧志賀町の歴史遺産を幾つか紹介してきましたが 今日は百間堤という建造物の紹介です。
    滋賀県の琵琶湖の西岸は 比良山系や比叡山系が 湖岸へ迫っていて 山から流れ出す川によって作られた 扇状地の上に田畑が開かれ人が住み着いてきた歴史があります。
    湖西の象徴的な地形は扇状地と天井川とよく言われています。(小中学校で習った筈?)。
    JR湖西線の志賀駅の北西に当たる集落 大物地区も四つ子川によって作られた 扇状地の上の集落です。
    四つ子川は何度も氾濫を繰り返してきたと見られます。1852年の氾濫被害の後、氾濫を防ぐ為、四つ子川の流れを 常に隣の大谷川へ送り、大物地区への洪水をなくそうと作られた堤が 百間堤として残っています。
    後の写真の立て札にもありますが 当時工期五年と八ヵ月 人足延べ一万三百三十四人掛かりで造られ長さ180m高さ川面から9m幅18mの石積みです。岩石は地元の花崗岩が使われました。
    その後 昭和の時代になって比良山の治水事業が盛んに行われ 各河川に砂防ダムも作られ 洪水の心配は殆んどなくなっていますが 大物地区は140年前に造られた 百間堤で守られてきたわけです。
    一枚目の写真は 百間堤越しに比良山(堂満岳?)を見上げた写真です。
    コメント4件を表示する 2006/11/07 04:33

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