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  • サークル名:原風景を歩く(O.C.)


     西宮市内から、六甲山に向かって車を15㎞位走らせると、六甲山:鷲林寺に出ます。

     鷲林寺略縁起と言う案内板が有り、原文のまま打ち込んでみます。

     當寺は、人皇五十三代淳和天皇の勅願にて天長十年(833)弘法大師空海により開創された真言宗の寺院です。
     観音霊場を開こうと地を求めて旅をしていた大師が、広田神社に宿泊されていたとき、夢枕に仙人が現れこの地を教示
    されました。それに従い入山したところ、途中でこの地を支配する「ソランジン」と呼ばれる大鷲が現れ、火焔を吹き大師の邪魔をしました。

     大師は木の枝を切り、湧き出る清水にひたして加持をし、大鷲を桜の霊木に封じ込めました。その霊木で本尊十一面観音像並びに、伽藍守護神として鷲不動明王を刻み、寺号を「鷲林寺」と名付けられました。
     また、大鷲に化けた「ソランジン」は麁乱荒神(ソランコウジン)としてまつられました。

     そのご貴族寺院として大いに栄え、盛時は寺領70町歩、塔頭七十六坊の大寺院に成長し、その寺領が鳴尾地方にまで及んでいたことが古文書などによって伺えます。

     しかし、戦国時代に入り寺領は侵略押収され、天正六年(1578)十一月に荒木村重の乱が起こり、それを期に翌七年織田信長軍のために諸堂塔はすべて焼き滅ぼされてしまいました。本尊を初めとする仏像は瓶に入れ地中に埋め隠されていたため、兵火から逃れることが出来ました。
     
     後に掘り出され小堂宇を建立し観音堂としましたが、その後も幾多の山津波や火災に遭い、無住の時代が長く続きました。昭和の時代に入りようやく復興され始め現在に至っています。
     時期は不詳ですが、武田信玄公が僧侶になるため得度をし、その頭髪を埋めたという伝説がある七重の石塔が有り、西宮市の文化財に指定されています。

     ①弘法大師空海が宿泊されたと言う、広田神社の社務所です。勿論当時の建物ではありませんが、ここはミツバツツジが群生するところでも有名ですし、阪神タイガ-スの守護神社でもあります。

     
    コメント9件を表示する 2007/06/19 07:58

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