スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:原風景を歩く(O.C.)


    今日、焼けるような地面に、くっきりと黒い自転車の影を落としながら、出かけました。
    どこかの空き地か庭の片隅に、真っ赤なカンナの花が咲いていないだろうかと、探してみました。

    戦後間もないの頃でした。
    鉄道の脇の、真夏の乾いた風景の中に真っ赤なカンナの花が咲いていました。
    あの頃、鉄道の踏み切りのそばや、民家の裏庭などでよく見かけました。
    赤いカンナの花は、記憶の中で「8月15日」につながっているのです。

    決して忘れない季節の花です。
    「戦後レジームからの脱却」という言葉に、戦争に向かっていった昭和10年代の忌まわしい時代への懐古を感じずにはおれない昨今、炎のような真っ赤なカンナの花は、私の中で、今も六十数年前の時代につながっています。

    しかし、今日は真っ赤なカンナの花に出会うことはありませんでした。
    コメント3件を表示する 2007/08/14 10:36

    原風景を歩く(O.C.)のイメージ

    原風景を歩く(O.C.)

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可