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  • サークル名:原風景を歩く(O.C.)


     先日、このコーナーで、コーヒーさんから倭建命(やまとたけるのみこと)の「倭は国のまほろば・・・・」のお話をいただきました。
     梅の花が香る山懐に、冬の陽射しと温もりをため込だ野があり、そこに小さな陵があります。
    「倭建命の白鳥陵」。
    東国を遠征して荒ぶる神々との戦いに傷つき、三重県亀山の能煩野(のぼの)の地で命果てた倭建命(やまとたける)が、白鳥となって飛立ち、懐かしい大和の地に飛来したという伝説が残っています。
    この稜にはその倭建命が祀られています。

     やっとの思いで、伊勢の国の能煩野(のぼの)にたどりつき、死におよんでの歌
    「倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 倭しうるはし」

    「たたなづく青垣」と呼ばれる山々に囲まれた大和盆地は、倭建命が死場所として求めた、なつかしい「生まれ故郷」でした。
    神武天皇にとっての憧れの地の大和は、倭建命にとっては、望郷の地だったのでしょう。
    能煩野(のぼの)を飛び立ち、この大和盆地に飛来したと伝えられる「白鳥伝説」は、そんな人の心を表しているのでしょう。
     大和盆地は倭建命だけでなく、日本人に共通した故郷観につながっているのかもしれません。

    コメント4件を表示する 2008/01/25 08:18

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    原風景を歩く(O.C.)

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