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  • サークル名:サークル句会


    3月句(青空より)133句の選句、あとが出ないようですので、締め切りたいと思います。
    選句していただきましたみきさん、苦瓜さん、風花さん、miraさん、みすずさん、チビタンクさん、夢想人さん、一歩さん、まいるどさん、遊心さん(選句順)、どうもありがとうございました。今回、選句にご参加いただけなかった他の方も好きな句がありましたら、次回には是非ご参加いただきたいと思います。多点句のみ、お名前を公表させていただきます。


    6点句(◎○○○○○)
       信楽の狸の腹に春来る        苦瓜


    5点句(◎◎○○○)
       春障子引けばまばゆき伊豆の海  しょうく  
    5点句(◎○○○○)
       春風や小さき土偶の腰豊か     まいるど
       春の縁爪切る夫のいかり肩     みすず
    5点句(○○○○○)
       山門を降り来る僧に花の雨     みすず
       行く春や薬師如来の絹の裾     一歩


    4点句(◎◎◎○)
       のど飴を舌で転がす日永かな    風花  
    4点句(◎○○○)
       妹背山越ゆれば花の吉野かな   苦瓜  
       なで肩のまるき背影や春障子    昇峰
    4点句(○○○○)
       雲映す沼面に跳ねる春の鮒     たもつ    
       桜東風古刹の黒き山門に      mira


    3点句(◎○○)
       鎌倉に古武士ありけり花の守   
       子午線の明石の浦や桜鯛
       沈黙の群青続く春の海 
       老桜の木肌に似たる鍬持つ手 
       路地裏の小さな春のかくれんぼ 
    3点句(○○○) 
       朱印帳太き墨付花の寺   
       誰置くや地蔵の頭藪椿   
       寺町の長き土塀に沿ふ桜  
       天領の岩見銀山辛夷咲く   
       ランドセル弾む背中に春の風 


    2点句(◎◎)
       旅立ちの空は桜の色に染む  
       腹据えてすべて忘れて花見かな
    2点句(◎○)
       青空より枝垂れて落ちる花の滝   
       乙女等の胸乳豊かに春来る   
       かげろうに座して釣る人向こう側 
       肩越しに女ふりむく花の寺  
       光背を外し菩薩の春の旅 
       白魚や饒舌は災いのもと  
       入学児鳩の目をして並びおり 
       春寒やアンデスの笛聞く広場 
    2点句(○○)
       陽炎にうろたへる目の疲れかな   
       晴天の空より枝垂る桜かな 
       制服の少しだぶつく入園式 
       公園の隅にひと刷け黄水仙  
       さえずりに鎌倉古道包まるる 
       黄水仙目尻に黒子ある女  
       土筆和一皿添える夕餉かな 
       到来の海の色濃き目刺かな  
       永き日のはたと膝うつ一句かな 
       挽きたての珈琲を飲む菜種梅雨 
       連翹の花咲く道の孤独かな   


    1点句(◎)
       春慶の和みの菓子器桜舞う
       少年の心を解く蝶の舌
       鮮魚店目刺に海の色残り  
       木瓜の花人住む気配なかりけり 
       山影に一羽となりし春の鴨 
       老木を撫で叩きする桜守  
    1点句(○)
       牛蛙喉ころころと睦み合ふ 
       牛久沼小雨に咲きし辛夷かな 
       薄雲のかかりて今日の花辛夷 
       風に舞う桜花に心泳がせて 
       悲しみは時の彼方に陽炎ひて 
       過ぎ去りし月日ふつくら蜃気楼 
       競漕の腰がものいふ漕っぷり 
       空の旅肩越しに見ゆ春の海  
       掴む尾を残せしままの蜥蜴かな 
       つくしんぼ袴取るのも遊びかな 
       土濡れて畝黒々と物芽かな  
       手をかざす空に雲雀の声高く 
       乳牛を放つ牧場の朝霞 
       猫柳川面明るき札所道  
       初めての背広子に着せ三月尽  
       畑打の鍬光りけり黒き土  
       初つばめ牛乳瓶を配る朝 
       初音聴く馬込の里に住み慣れて 
       花冷えの白猫の腹なでにけり 
       花街に下駄を響かせ鳥雲に 
       春水へさざなみ送る猫の舌 
       ひし形に赤き舌出す雀の子 
       人影もなき境内の初桜  
       ひとひらの雲より現るるひばりかな 
       武士の夢空濠に野蒜かな 
       返礼の声も幼き入園式   
       三椏の花と寒さを分かち合ひ 
       見慣れても何時見ても桜なつかしき
       むらさきを垂らし白魚すする喉 
       薬師寺の菩薩立像光る風  


    無点句
       いちげ草雨の山路に艶消しぬ
       一面の菜花咲きゐて眩ゆけり
       犬友に出会い駆け出す柳道
       鶯の初音嬉しき牛久沼
       飼猫の喉を嗄らして咲かす恋
       海面に日の束もれて涅槃西風
       貝寄風や川面にまどふ温泉のけぶり
       肩に触る枝垂れ桜の風淡く
       木のベンチ尻で割り込む花見かな
       木の芽あえ舌で味わうシェフの腕
       草若葉足滑らせて尻餅つき
       車いすの人も見あぐる初桜
       欅並木一樹一樹に芽吹きあり
       黄梅や公園広場太極拳
       腰下ろすベンチにはらり散る桜
       桜並木スキップする児の声弾み
       桜餅茶店の庭で玉露飲む  
       背負われて卒業する子の笑顔かな
       蝶の舌教師の目線の優しさよ
       つくしんぼ腰を下ろして摘みにけり
       鉄橋の川面煌き桜東風
       手を腰に媼がひとり麦を踏む
       天領の山里彩る桜かな
       途中切れ続きを見たし春に夢
       苗札の同じ向きしてかくれんぼ
       懐かしき想い出込めて桜咲く
       野遊や水面のやうな空の照
       梅園の交じる紅白絵の如し
       梅園や野点の席の緋毛氈
       梅林に花よりだんご頂けリ
       花冷えの墓石を濡らす水青く
       花冷えや膝の痛みの増しにけり
       腹空けば高楊枝より桜餅
       腹立ちを収め見上ぐる桜かな
       春風に誘はる旅や馬車進む
       春風にのりたる音色鉢返
       春衣まとふ菩薩の二人旅
       春しぐれ雨音庇に弾みけり
       春の昼乳房にすがる児と母と
       春の夜のヴィブの音色艶やかな
       春日ありメタセコイヤの頂きに
       膝摩りさすりの歩行花疲れ
       膝だけば佐保姫の声山の闇
       膝痛の又始まりぬ彼岸後
       脹らみて梢紅吐く桜かな
       ブランデ-グラスゆらゆら花曇
       古寺の甍に枝垂る桜花
       盆栽をかかへ尻餅山笑ふ
       孫の撮る目黒川の桜清ら
       名湯に明媚添えたる桜道
       面談も無事に終りて入園す
       山の辺の肩に且つ散るさくらかな
       陽春や全山桜花声もなし
       レタスにも乳の出でくる春厨
       若草の土手に腹ばい時流れ
     

    以上です、どうもありがとうございました。次は4月10日です。
    コメント15件を表示する 2008/04/01 05:55

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