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  • サークル名:サークル句会


    4月第一回句会にご参加、ご協力いただきましてありがとうございました。選句結果と高得点の作者名を公表します。


    8点句(◎○○○○○○○)


      蓮如忌や布教に月日という重み    みすず


    7点句(◎◎◎○○○○)


      藍蔵のうだつの屋根に燕来る    苦瓜 


    7点句(○○○○○○○)


      鶯の先回りする散歩道      たもつ  


    6点句(◎○○○○○)
      雨煙る峡の連翹明かりかな   TOTORO


    5点句(◎○○○○)
      桜餅ほのかに香る指の先    みすず   
      春灯のそこに妻ゐる月日かな  昇峰
    5点句(○○○○○)
      桜貝ひとつ供へて流人墓     しょうく
    4点句(◎◎◎○)
      島に住みいまだ旅人鳥雲に   まいるど  
    4点句(◎◎○○)
      風と日を惜しみて干鱈乾しにけり  一歩
    4点句(◎○○○)
      春眠や一村月に照らされて     昇峰
      生涯の友はつちくれ鬼薊    まいるど      
    4点句(○○○○)
      墓碑銘は在所に同じ山笑ふ   TOTORO


    3点句
      女面瞳なき眼の春の闇
      花辛夷朴訥として散りにけり
      弁当に拍手の起こる花筵
      虎杖のリュックに覗くうすみどり
      うつろいの花散らす雨咲かす雨
      返し縫い終わって春日妻吐息
      けふもまた旅人けふの桜かな
      この辺が真ん中か花のトンネル
      これやこの月日貝とや春の磯
      さきたまの命はぐくむ春の雨
      新妻に花降り注ぐ門出かな
      花曇目薬頬を伝ひ落ち
    2点句
      正直を宝と父の春袷
      有明の月に寄り添ふ母子草
      惜しまれて散るこそよけれ桜かな
      来る人を待つ珈琲の花曇り
      万象や比良も呑みこむ春霞
      人知れず咲くこそよけれ山桜
      ひとすぢの煙樹海に冴返る
      瞑りて来し方想ふ暮春かな
      山桜また山桜城の址
      亀鳴くや浦島縁起残る寺
      竹の子に地蔵が負けた薮相撲
      入学や父はスーツを新調す
      猫の尾のぴんとたちをる春の風
      婆の背を越えて初孫卒業す
      春惜しむ同窓会の共白髪
      引越しの荷に揺さぶられ花吹雪
      朴訥な姿一列葱坊主
      三椏の花と寒さを分かち合ひ
    1点句
      一列に並木を揺らす春の風
      うららかや炊煙のぼる丘に立つ
      正直に言えない話春の蠅
      清明の前途明るき旅立ちよ
      白髪に寝癖のつきし朝寝かな
      春風にうたごえ丘を登り行く
      碧落におよぶ石積揚雲雀
      行く春を惜しみつ旅の人となる
      有明のひとり散りゆく桜かな
      有明と名の付く桜愛でにけり
      石積みの歳月今し芝桜 
      犬吠えて川面に映る桜かな
      うぐひすのこゑを間近に恋みくじ
      風無くも波の間にまに散るさくら
      校庭の大潦大桜 
      子供らの声はなやぎて山笑ふ
      坂道の途中に枝垂る若柳
      残雪や有明山の麓の湯 
      受験子へ縁起でもない言葉かけ
      正直に咲ける薊も棘持てり
      旅ゆけば花ある山の隠れ宿
      断崖に根つきて松の若緑
      つっぷして夢の途中よ春の雷
      手賀沼に梨の花咲く足湯かな
      手賀沼に春雨そぼつ外湯かな
      手賀沼や湯窓に覗く梨の花 
      中州いま芽組みの雨の只中に
      名を返す瑠璃一面のいぬふぐり
      初燕今日は嬉しき日となりぬ
      花大根有明月と白きそふ 
      花散るや無名戦士の墓傾む
      華やぎを潜めてをりぬ牡丹の芽
      春寒や女ばかりの酒の宴 
      風船や分別のなく消え行きぬ
      ふらここを押せる吾子にも白髪出で
      美吉野や全山桜花声もなし
      夜桜や佳境の宴無礼講
      眉ひそめみどり児春の陽を浴びて
      未知数の前途幸あれ初出社
      三椏の花の匂ひに母思ふ

    無点句
      有明の空を明るく花の雨
      有明の群がりて鳴く雀の子
      石積を見上ぐおとがひ匂鳥
      うすみどり足裏やさしき若草野
      海山を隔つ春光旧街道
      うら若き初音追ひ越す山路かな
      縁起物子亡き部屋にも鯉幟
      大桜朝な夕なの人の波
      風梳きて散りゆく花の果てしなき
      九度山の前途夢見て柿を接ぐ
      声すらむ里山ハイク一輪草
      小指の爪ほどの蛤流人島
      咲き満ちて犬も見とれる桜かな
      桜咲く朝礼前の子らの声
      桜散るなかを月日のよぎりけり
      里からの春筍を分かち合ひ
      生涯の主と出逢うてあたたけし
      生涯のまた始まりぬ種選
      生涯を声なきこゑに亀鳴けり
      正直な犬よ長閑な顔をして
      正直に咲きて明るきチューリップ
      正直に轆轤廻せり山笑ふ
      白い髪淡いカラーの春の服
      線路ぎわ電車見おくる土筆坊
      相輪や古都にひそかな春の風
      絶え間なき鳥の声して桜散る
      高鳴りし雨の谷堰水の春
      立ち昇る煙見上ぐる蓮華草
      旅の人じっと見てゐる朝霞
      旅人や信濃の里の花りんご
      荼毘の煙彼方になびく桜南風
      チュ-リップ雨に閉じゐて安堵かな
      蝶々や積み石なべて小振りなる
      散り込めて谷の一本桜かな
      椿浮く露天の風呂に苦を流す
      照らさるる街灯の下今年猫
      照る月に宵も誘われ花疲れ
      土手の花咲き満つ頃や堰の水
      涅槃図や住職に聞く寺縁起
      初恋に想いをはせて花片栗
      初蝶や白髪の人に道を聞く
      花疲れ降り初む雨に安堵せり
      花冷えの白髪切る妻きりもなや
      春嵐一日こもり案を練り
      春嵐竹林ゆがみ吹きぬける
      春遅し旅の途次なる夕茜
      春雨や着替え途中の客の声
      春の昼乳房にすがる児と母と
      春服の迷いし色や旅したく
      ひそかなる想い伏し目にカタクリ花
      夫婦して春の一日の午睡かな
      踏みそうになって菫に気がつきぬ
      無礼講山荘夕餉蟒蛇草
      紅枝垂出店に客の姿なく
      墨堤の花びら土産に老夫婦
      朴訥と置いて行きたり夏蜜柑 
      ほぐれんかみどり児も待つ桜かな
      満開となりたる寺の桜かな
      三日月に未練残して桜散る
      漲りてかがよひにけりさくら花 
      門前の桜も祝う入社式 
      屋根直す人危なげや春の雷
      やわらかく産毛くすぐる東風を見た
      行く末の事も思へリ紅枝垂
      行く春や黒猫膝に瞑りぬ
      霊苑に花咲き満ちて小鳥鳴く
      若柳陽射し青々返しけり
      勿忘草わが生涯の友ありき


    コメント16件を表示する 2008/04/10 08:54

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