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  • サークル名:サークル句会


    4月句会(中旬)です。作句は、一歩さん、風花さん、コーヒーさん、しょうくさん、昇峰、たもつさん、チビタンクさん、TOTOROさん、苦瓜さん、まいるどさん、みきさん、みすずさん、miraさん(以上アイウエオ順)の13名、178句です。
    選者は、みきさん、TOTOROさん、夢想人さん、miraさん、一歩さん、風花さん、チビタンクさん、苦瓜さん、まいるどさん、たもつさん、遊心さん、四季野太郎さん、しょうくさん、みすずさん、昇峰の15名、213句です。


    9点句(◎◎◎○○○○○○)

       会話無きひと日もありて月朧    mira  


    8点句(◎○○○○○○○)

       実朝の海は日暮れて花吹雪    昇峰  


    6点句(◎◎◎◎◎○)

       化野の煙のごとし山つつじ     苦瓜


    6点句(◎○○○○○)

       このダムが一村をのむ花の冷え   みすず  


    5点句(◎◎◎○○)
       青笹に鱗光らせ桜鯛     mira  
       (◎◎○○○)
       一村を包み信濃の花りんご  mira  
       清明や背に力満つ菩薩像   コーヒー  
       (◎○○○○)
       菜の花に郊外電車浮いてをり  まいるど  
       (○○○○○)
       地味なれど裏は緋の色春袷  みすず  


    4点句(◎◎○○)
       誘われて花の吐息を聴く旅に   みすず
        (◎○○○)
       きかん気の意地張りとおす葱坊主  mira  
       石仏の方へ方へと藤の花   TOTORO
       亡き母の形見一枚春衣    みすず
       野仏の頬濡らしゆく春時雨   一歩
       畑一枚穂先鋭く麦青む   mira
       ランドセル弾む背中に春の風  みすず
        (○○○○)
       葛城の山盛り上がる躑躅かな   苦瓜  


    3点句(◎○○)
       野仏も寝転んでおり弥生かな   チビタンク 
       独りとは亀鳴くこともありさうな   昇峰
       舞い終へて一つ増えたる花筏   TOTORO
       山独活の葉の捨てられて香りけり  一歩
        (○○○)
       淡月や独り占めする露天の湯   風花  
       宿坊の長き回廊朝霞     みき
       春灯や妻のまつ毛の白いもの  昇峰
       廃村を眺む野仏春惜しむ   みき
       花散るや一夜の風の置き土産  みすず


    2点句
       車椅子囲んで花下の笑顔かな   みすず
       縁日や納屋の柱に種袋    みき
       さえずりの古墳の丘に憩いけり   mira
       さえずりの空縦横につきぬけり   mira
       蚕豆の茹でれば顕わなる青よ  一歩
       なまくらな包丁を研ぐ弥生かな   苦瓜
       春がすみ魔法のように電車来る  一歩
       独り居の夕餉つましく木の芽和  mira
       詫び状に添へし地元の木の芽味噌  みき
       おもむろに縦横に舞ふ薪能    苦瓜
       ぎしぎしと軋む吊橋春の風   mira
       紫雲花咲く混沌の果て露座仏  しょうく
       山海の春菜盛りて古稀祝ひ  コーヒー
       潮入の川遡る花筏    TOTORO
       庭つつじ雨に色増す日和かな  みすず
       春の海胸に小さき礁波    しょうく
       一人居て鶯餅にむせびをり   風花
       ふらここにふと掛けて見る夕まぐれ  みすず
       みささぎへ一筋長し紫雲花道   しょうく
       芽吹きたる尾根縦横の緑かな   昇峰
       夜桜に一枚羽織る土手の道   風花


    1点句
       酢漿の花一村を乗っとれり  まいるど
       絹裏に父の香残る春仕度   みき
       郊外の川を住処に残る鶴    風花
       花筏白き腹みせ鯉潜む   mira
       春踊る宿場暖簾の濃紫   チビタンク
       朝靄の山に躑躅の濃紫   TOTORO
       あそび物取り合う児等に花の雨 チビタンク
       雨上がり仏の顔に花ひとひら  みすず
       一枚の絵手紙香る花辛夷    昇峰
       一枚を友と分けたり干鰈    まいるど
       一見にしかず御衣黄てふ桜   昇峰
       鶯や一夜の旅の友となり    風花
       陽炎の野に一日を遊びおり  みすず  
       楓の芽ほぐれ野仏燃えたちぬ  mira
       切支丹灯篭包囲紅躑躅   TOTORO
       句帳手に未だにらめっこ春の海  しょうく
       郊外の右も左も山笑ふ    苦瓜
       木の芽和え父の笑顔の浮かびおり  みすず
       ゴム長の踏みしめてゆく藍の苗  TOTORO 
       山荘にひとひ寛ぐ春炬燵   苦瓜
       潮騒に身をまかせをり春一日  まいるど
       四万十の潜水橋や鮎上る   苦瓜
       四万十を巡りし屋形花は葉に  TOTORO
       縦横に赤きしるしの花見地図  風花
       春光や産着ずらして顔廂    昇峰
       逍遙の滝道蝶にまとはるる   まいるど
       城垣を包むが如し花筏   一歩
       たそがれの街に朧や花水木.  一歩
       月朧露天の湯殿に身をあずけ   風花
       つばくらめすいすい潜る十二橋  みすず
       手賀沼に梨の花咲く足湯かな   たもつ
       仁徳の古墳参拝緑立つ     苦瓜
       濃淡の緑はべらせ山笑う    mira
       乗込みの鮒背びれ出し泳ぎけり  たもつ
       葉桜の空広がりて日の盛り   mira
       花かんばひとり信濃を逍遥す  mira
       花種蒔くひと日ひと日の待ち遠し  風花
       花散りて讃岐うどんの手打ちかな たもつ
       花の下ゆく人みんな美しく   しょうく
       花は葉に堰水毬をもてあそび   苦瓜
       花吹雪あびてこだはりなき日暮  まいるど
       春さむの沼辺に響くコンサート   たもつ
       一人住む娘も恙無し暮の春   みすず
       鮒釣りのをりをり当たる日永かな   苦瓜
       ふらここを立ち漕げば富士見えにけり  昇峰
       ほろほろと一夜の雨に紅枝垂   まいるど
       満開の桜に憂さを忘れけり    みすず
       胸を張り父母と手繋ぎ入園式   mira
       目指すものあり冴え返る星の空   一歩
       行き行きて出湯の里の茶摘かな   みすず
       行く春に心を尽くすひと日かな   昇峰
       茹で上がるうどんのかをり桃の花   たもつ
       両菩薩上野の霞に腰撓る     チビタンク


    無点句
       足竦む塔のへつりの青芽吹き
       葦の角田に水引ける沼辺かな
       あんず咲き万治石仏の貌いとし
       一見の現実を知る古都の春
       一斉に花の競演通り抜け
       鶯と雉鳴きかわす大船戸
       鶯の声聞く里のテニスかな
       大いなる光微笑みいぬふぐり
       お四国の疲れどっぷり温泉宿かな
       折々の飯よりみどり菜飯かな
       乾びたる鹿糞に小さき苔竜胆
       感嘆符のみ仰ぎ見る桜かな
       きぬぎぬの一夜を共に明易し
       朽ちおちた納屋の片隅紅躑躅
       渓谷の若葉莢かな露天の湯
       幻月や夜も誘われて花疲れ
       郊外の黄に彩られ花菜径
       郊外は後ろの山も笑ひけり
       五年振り桜散る中同窓会
       子の手引き日暮の道を春惜む
       木の葉笛吹きて露天湯山躑躅
       桜草見ごろ楽しきレッズ町
       桜道足の運びの遅々として
       猿の一声縦横の目貼剥ぐ
       車窓から紫満ちて諸喝采
       縦横に風まかせなる花筏
       縦横の棒に襦袢の種案山子
       春光やつい郊外に足向けて
       春眠におしゃまな口も眠りけり
       春眠や一村一草ひたすらに
       逍遥は櫻蘂降る道なりき
       しわぶきのここにも一人春の風邪
       神苑の樟落葉こそ常夜燈
       種蒔や片仮名読めし祖母でした
       躑躅咲く山寺の池鹿脅し
       連れ立ちて一人静の外湯かな
       手の届く場所に物置く炬燵かな
       同窓会幼き日々の春の泥
       どっと咲く田島ヶ原の桜草
       椴松の高き緑や春の風
       椴松や流氷残る北の旅
       トラックで畑耕す日暮れかな
       泥銜え普請急ぐや燕
       葱かじり蕎麦啜る宿の春の雨
       野も山も初物づくし木の芽和え
       葉桜と蘂の彩なす並木道
       葉桜の木漏れ日まぶし坂上る
       葉桜の中の青空広がりぬ
       花筏岸に近づきくずれをり
       花雫こぼるるばかり冨士ざくら
       花に酔い酒はそれ程無かりけり
       花に酔い花に疲れて宵の酒
       花は葉にメタボ対策忘れまじ
       春袷宿坊流る異国の香
       春寒や熱のこもりしヴァイオリン
       春寒や頬紅潮の独唱者
       春灯し一夜湯の旅二人旅
       春なれや定刻に行くランドセル
       春の雨一夜の明けて空ま青
       春の雲古墳は眉の形して
       春深し日夜に及ぶ囲碁の客
       翡翠色の何釣る人ぞ春の川
       潜む棘まだ柔らかき野茨の芽
       一人っ子のひとりごちたり雛あられ
       日々に海濃く染まりゆく伊豆の春
       深々と花筏踏む奥の院
       藤房を通り抜けたる雨雫
       ふる里の一村一の蕨摘む
       ベランダに子猫まどろむ日暮れかな
       包丁の音春眠を叩きけり
       松葉独活うどん打つ手に力入
       まりを蹴る児等の掛け声春の風
       マンホール蓋に描かれ桜草
       水底に夕日をこぼす花筏
       むらさきをいまだ尽せり零れ藤
       萌黄の葉日ごと色濃く春深む
       行く春やバンドネオンにささやかれ
       温泉の浜に身を埋めれば春の雷


    最高点句はmiraさんの9点でした。パチパチパチ!


    なお、無点句でも、別の句会に行けば、なんなく特選に輝くということも充分あり得ます。自信のある句については、あっさりと捨てないようご注意ください。
    コメント16件を表示する 2008/04/20 04:39

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