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  • サークル名:サークル句会


    今日から5月ですね。4月下旬の俳句が173句集まりましたので、選句していただきたいと思います。出句者は、一鶏さん、一歩さん、風花さん、ジャズキチさん、しょうくさん、昇峰、たもつさん、チビタンクさん、TOTOROさん、苦瓜さん、まいるどさん、みきさん、みすずさん、miraさん、夢想人さん、(アイオエオ順)の15名です。
    選句数は特選3句を含む15句です。よろしくお願いします。


    7点句(○○○○○○○)  
       野仏の目もと優しき若葉風     mira   
    6点句(◎◎○○○○)
       仏像は仰ぎ見るもの若葉風     昇峰  
    5点句(◎◎○○○)
       つまずいて少しおどけて老いの春  みすず
    5点句(◎○○○○)
       石段は崩れしままに著莪の花    昇峰  
       惜春の野に立つ風の薄みどり    mira
    4点句(◎◎◎○)
       火渡りの法師の袖を青嵐      まいるど   
    4点句(◎○○○)
       句碑の文字指でなぞりぬ花の下   風花  
       旅ごころあらば流れよ春の雲     昇峰
    4点句(○○○○)
       廃校と決まり校庭花の雨       みき    
    3点句(◎○○)
       石碑の字ハルは母なり春惜む    苦瓜
       耳順とて子離れがたし五月雨    まいるど  
       諸葛菜群れて賑わす無人駅     みすず
       通る人一瞥二瞥孕鳥        チビタンク
       廃村を眺む野仏春惜しむ      みき
       春社片手拝みをして通る       みすず
       行く春を惜しむ間のなき生活かな  しょうく
       逝く春を追って信濃に旅枕      みすず
       寄り合ふて尽きぬ話や明易し    苦瓜
    3点句(○○○)
       碑に染み入る雨や春浅し       夢想人    
       唐門の金色光る若葉風        みき
       経蔵の燈明もれる花の冷え     みき
       古蔦を纏ひしままに遅桜       まいるど
       名刹の古き梵鐘風薫る        みき
    2点句(◎◎)
       蹲の水にさざなみ著莪の花      苦瓜 
    2点句(◎○)
       あかあかと落花に暮るる余呉の湖  昇峰  
       手に触るる楓若葉の透きし青     mira
       「忍」一字刻む石碑に桜散る     みすず
       博文の墓所深閑と花の冷え      みすず
       文字摺草DNAに乱れなし       まいるど
    2点句(○○)
     美しや木陰に儚き著莪の花     mira   
       遅桜まだ見ぬ人に見せばやな    昇峰
       おらが村合併進み山笑う       みき
       木苺の棘鋭(と)き箱根関の址    昇峰
       囀りや旧道走る貨物便        みき
       五月雨や六角堂の軒の下      苦瓜
       賤ヶ岳花の吹雪に武士のこゑ    苦瓜
       訪う人に分け隔てなく花吹雪     一歩
       友といてこころほっこり春日向    みすず
       春服の胸章光る交差点        みき
       ひいふうみい孫とお手玉春日向   みすず
       ふる里は無人の駅や花うつぎ     苦瓜
       道端に汚れなき白花繁縷        mira
    1点句(◎)
       聊かに期することあり更衣      まいるど
       黄の帽子かぶりタンポポ整列す   みすず
       春眠やなにやら気力ぬけしまま    昇峰
       段畑の端は石垣芝桜         TOTORO
       ぽっぺんを吹くぺこぺこと春の庭   みすず
       揉まれをるひっつめ髪や三社祭   まいるど
    1点句(○)
       聊かなへそくり孫に春着買う      みすず  
       石碑に「戦」の字刻むはたた神    まいるど
       色分けて丘埋め尽くす芝桜       mira
       柿若葉淡きみどりの眩しけり      mira
       鎌足の談山神社樟若葉         苦瓜
       からまつの続く坂道春惜しむ      みき
       句碑読めば風にはらりと桜散る   ジャズキチ
       校庭の銀杏小さき花咲かせ      mira
       心地よき風来て春の闌けにけり    みすず
       子燕の孵る分去れ道祖神       mira
       囀りや野仏多き多摩の里       みすず
       潮風に酔ひたる心地夏きざす     昇峰
       芝桜町の紋章えがきをり        みき
       昭和の日空腹連れて疎開の子     しょうく
       僧の居ぬ古寺の段すみれ草      風花
       旅枕南部の語り部衣がへ       チビタンク
       単線の待ち合はせなり遅桜      まいるど
       鍔広の帽子をかぶり春の旅      mira
       壺に鳴る緑雨のしだり心地よき    まいるど
       夏燕荒磯に隣る越の駅         まいるど
       天命と惜命とある余花の雨       昇峰
       灯明寺卵塔に積む桜蘂         しょうく
       廃鉱も世界遺産や桐の花        苦瓜
       はつ夏や木隠れ沢のうすあかり     苦瓜
       花散るや古都に漂う旅心        みすず
       波紋にも心揺るるや通し鴨        昇峰
       春の服少し華やぎコンサート       mira
       ひとところ著莪群れ映える夕べかな   みすず
       古寺に若き日思ふ花ぎぼし       まいるど
       蜜蜂の大群運ぶ貨物便          苦瓜
       無気力に過ごす一日春愁        mira
       山藤を纏ふ一木峠道           TOTORO
       余念なく新茶を点てる昼の雨      一鶏
       路地裏は子供の遊び場春闌      みすず
       若葉風気力貰ひて出勤す        風花
       渡し舟待つ川縁のあやめ草       みすず
    無点句
       阿吽の仁王の像や紅牡丹
       浅間山遥かに望み花かんば
       趾辿るもののふ駆くる雉の道
       石碑にざくろは朱を散らしをり
       伊豆の宿雉鳴く声に目覚めけり
       ウオーキングシューズ新し山笑ふ
       魚釣りや水面に揺れる遅桜
       えがきをり空に道のり蜜蜂の
       遅咲きの御室の里の桜かな
       親子連れ集ふ公園昭和の日
       河岸に慰霊碑建つや昭和の日
       風光る黄色いカバーのランドセル
       風薫る木陰に語る恋人たち
       風光る黒衣に脚絆青年僧
       花穂つけてやうやく気付くねじばな草
       落葉松の芽吹き見上ぐる和田峠
       観音の裏参道に桐の花
       九十五歳嫗の愛でる白牡丹
       暗闇に知人の声や螢狩
       欅若葉古寺の鐘の音やわら
       欅若葉並木まばゆき彩の国
       喧騒の渋谷の街のチューリップ
       木陰から花を写しぬ空ま青
       古寺のあり苫家もありて紫雲英咲く
       囀りや名高き松の廊下趾
       嵯峨野路や胸いっぱいに青葉風
       五月雨に傘の花咲く通学路
       五月雨の疎水の水のまさりけり
       信濃路は心の故里花りんご
       春光や石碑刻みし薬研彫
       森閑と心地よきかな若葉風
       素朴なる茅葺村に春の雨
       筍の酒蒸しに酔ふ絵の仲間
       談山の搭に日のさす樟若葉
       丹精の藤房揺れる菓子処
       連れ咲きの日差し楽しむ紅牡丹
       塔見ゆる古寺の社や紫雲英畑
       逗留は昔ながらのあやめ宿
       常夏の踊りに汗や春の宵
       橡若葉神橋渡り財弁天
       鳥が来て浴び繰り返す水の春
       長逗留とて湯治場へ古蚊帳
       荷解きの鞄のつくし旅心
       庭先に背丈伸ばしたチューリップ
       沼べりのかな女句碑やはなみずき
       猫抱く木陰に木の芽流しかな
       ねじばなの咲くや広野の散歩道
       ハイヴィッカス髪の飾りやフラ踊る
       廃鉱はいま観光地菜種梅雨
       葉桜をバックに咲けり八重ざくら
       鉢植ゑの苺の花にネット張る
       パッチワーク地上彩る芝桜
       花房の垂れ艶なる藤の花
       花水木木陰の犬の吼えてをり
       葉の上にみよかし如く山法師
       春暑し木陰のベンチ老い二人
       春・う・ら・ら心のネジもゆるみだす
       春惜しむ手庇で見る吉野川
       春惜しむボート漕ぐ手の緩みけり
       春の恋今は昔の道祖神
       藩侯の墓所の唐門風薫る
       ひっそりと青葉の陰に遅桜
       風船や名所の松の間を潜り
       藤浪や文士の籠もる路地の宿
       藤の花包みかねてや西日さす
       不動さんの肌は漆黒著莪の花
       フラダンス老いも若きも春の宵
       フラの会朧月夜は深にけり
       フラの花咲いて舞台は春夕べ
       振り向かば日矢さす村に飛花落花
       ボート漕ぐオールに春の風纏い
       防風や砂丘に暮るる旅心
       布袋神腹の温みに夏兆す
       待ち待ちて遅桜咲く陸奥に
       見上げゐるお手植松や風薫る
       短夜や見送る声の五番町
       道の奥もりんご花咲く待つ日かな
       みちのべの筍買へば道祖神
       村雨の木陰に入れば桃の花
       群鯉の岸にあやめや天満宮
       山陰の一隅辛夷明りかな
       山際にぽっかりほこら著莪の花
       山際を茜に染める春夕焼
       山吹や碓氷峠の坂越える
       山笑う不動観音堂巡り
       雄大な武甲の尾根や芝桜
       両人の行末模糊と明易し
       をだまきの咲く庭先のバーベキュー


    なお、確認していない為に、間違いや削除して欲しい句があるかもしれませんので、その際は、私宛、私書箱にご連絡ください。よろしくお願いします。
    コメント15件を表示する 2008/05/01 11:55

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