スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会


    句会サークルのみなさん、おはようございます。5月第1回の句会の選句結果です。
    最高点句には、しょうくさん、15名の選者の中、11点と万票にちかい票を獲られました。
    また、まいるどさんは投句23句中、15句に得点、1句1句をゆるがせにしない作句姿勢がうかがわれます。
    なお、選句には利明さんが新しくご参加いただきました。


    11点句(◎◎◎◎◎○○○○○○)
       翡翠のその一瞬の碧さかな      しょうく  


    9点句(◎◎◎◎◎◎○○○)
       窓少し開けて母にも若葉風      TOTORO   
    9点句(◎◎◎○○○○○○)
       母逝きてふるさと遠し茄子の花    一歩  
    8点句(○○○○○○○○)
       古伊万里の壷に一輪夏椿       みすず   


    7点句(◎○○○○○○)
       朽ち果てし小舟も景や蓮の寺      昇峰   
    6点句(◎◎○○○○)
       山の井を汲んで出されし新茶かな   みすず  
    6点句(◎○○○○○)
       潮風に流人の叫び棕櫚の花      まいるど   
    5点句(◎◎◎○○)
       ででむしや幽かに銀の道残し      みすず  
    5点句(◎◎○○○)
       風の私語聞けば緑陰去り難し     一歩 
    5点句(◎○○○○)
       衣擦れの音の涼しく案内さる      まいるど   
       流鏑馬の一矢を放す五月晴れ     みき   
       夕されば風来る道の月見草       mira   
    5点句(○○○○○)
       新緑の森の奏でる風の笛         mira
       釣り道具荷物に加え初夏の旅      みすず
    4点句(○○○○)
       祖谷谿の平家の里や山女釣       苦瓜   
    3点句(◎◎◎)
       裡面透けゆるりゆらりの糸蜻蛉     チビタンク  
    3点句(◎○○)
       一日の初めに蓮の開く音         まいるど   
       傘さして客待つ小舟花菖蒲       まいるど
       この人と出会ひの記念壬生狂言     苦瓜  
       躑躅燃ゆ猫の寝そべる椅子ひとつ    苦瓜  
       照り翳り流れにゆだね花筏        一鶏    
       ふるさとも甥の代なり霞草         苦瓜   
       与謝の海夕月照らす松の芯        苦瓜  
       若葉風子はすくすくと育ちけり       苦瓜  
    3点句(○○○)
       さみどりの風を零して若楓         mira     
       早朝の勤行僧も衣更え          みすず     
       夏潮の沖に俊寬哭きし島         まいるど    
    2点句(◎○)
       俤を追ひつ老ひゆく藍浴衣        風花   
       芳しき菖蒲浮かべて仕舞い風呂     みすず  
       くらやみの太鼓明神まつりかな      昇峰   
       殊勝にも振り向き見たり道をしへ     まいるど  
       青年に友の俤風炉点前          まいるど
       道草の子等金魚屋としゃがみ居り    チビタンク   
       立夏とふ文字に慌てて日焼け止め    風花   
    2点句(○○)
       板敷きの抜け道巡る花菖蒲       みき  
       院展は再興と言ふ桐の花        昇峰   
       駅裏の飯屋のパスタ夏兆す       泥舟   
       傘立ての壷は藍色青田風        風花   
       喜寿傘寿叔父は大柄山笑う       一歩   
       記念日の母のハミング花薔薇      まいるど   
       行々子帰りて沼の小賑はひ       たもつ    
       霧雨の煙る沼辺の田植えかな     たもつ
       五月鯉向ひ合せに泳ぐ峡        TOTORO   
       思惟仏の幽かにまとふ五月かな     まいるど   
       神前の箒目の跡牡丹咲く         mira     
       調子よく啼いて風鈴機嫌よし       みすず    
       伏甕の音色楽しむ立夏かな        苦瓜    
       短夜や書棚に並ぶ哲学書        泥舟   
       目に溢れ空に満ちけり樟若葉      一歩    
       リラ咲くやススキノは今昼の顔      泥舟  
       渡し舟待つ川縁のあやめ草       みすず    
    1点句(◎)
       壷阪の眼にも優しき樟若葉        苦瓜     
    1点句(○)
       銀杏若葉古寺の鐘の余韻かな      mira  
       要らないよ靴を蹴出して水遊び     チビタンク  
       俤は祖父と言われし麦熟るる      苦瓜   
       かあさんの病室からも若葉山      TOTORO   
       開聞岳へ降りくる朝日百合の花     まいるど  
       眼前に敦盛草の母衣ゆるる      まいるど   
       薫風や鴉の仕草も愛すべく        昇峰    
       薫風や金の眼の仁王さま        TOTORO    
       薫風や近道して道迷ふ         みき     
       源流に一歩近づき苔清水        苦瓜     
       声々に船頭歌ひ藤の花         まいるど    
       古民家の甕に一枝の手毬花      昇峰    
       座敷幟備前の壷に山野草       mira    
       五月歌舞伎しがねえ姿の土俵入り   mira   
       雑草の庭も五月の光帯び       みすず     
       新緑や山懐の寺詣で          TOTORO    
       清しさを一花にあふる白薔薇     一鶏   
       近付きし人の土佐弁菖蒲園      TOTORO  
       痛風の膝も癒えけり若葉風       一歩     
       束の間の日差しの中に山笑ふ      一鶏 
       摘む指の爪は禿びるも新茶かな     苦瓜  
       寺町の黒塀沿いの樟若葉        みき     
       逗留は昔ながらのあやめ宿       昇峰    
       亡き母の俤残す濃紫陽花        mira    
       熱狂の日の音楽会緑濃し        たもつ    
       花苔の倒木の根のおどろなる     まいるど   
       花菖蒲葉を立て空に凛と立つ     mira   
       晴れがまし五月節句の祝い膳     チビタンク  
       日傘にも江戸風俗のしぐさかな      昇峰   
       船べりをたたく白波海南風        mira    
       紅躑躅其処だけ明るき夕間暮れ    mira      
       笛の音の河畔八十八夜かな      まいるど    
       ふるさとは遠く今年も風露咲く      昇峰    
       牡丹咲くはにかむ如の淡き紅      一鶏   
       群れの中ひと際映える白牡丹      一鶏
       山峡をSL過ぎる椎若葉         みき    
       夕されば犬共々の端居かな       みすず   
       夕されば海ぎらぎらと曼陀羅華      まいるど   
       夕されば熟れ麦匂ひ極まりる       苦瓜   
       夕されば草笛風にのりてくる        昇峰   
       夕されば子を呼ぶ声や青嵐        風花  
       老酒の入りし古壷棕櫚の花         昇峰  
       若楓傘を傾げて通る道           昇峰    
       若葉風剣士の裂帛館内に        チビタンク
       若葉風ドア鈴越しに珈琲香       チビタンク   
       病葉を選りし両手に朝日差す       風花  
       
    無点句
    1.青葉潮煌く公園猿回し   
    2.開け放つ窓に燕の入り来たる
    3.朝涼の郵便ポスト葉書呑む
    4.雨降るも歩く憲法記念の日
    5.有明の若葉の風の色さやか
    13.お台場や鵜群れ人群れ沖に船
    16.親子連れ声々通る子供の日
    19.柿若葉日差し零れてみずみずし
    22.風薫る落葉松の径散策す
    23.風薫る煎じ薬は要らないよ
    30.記念日に四十五本の花薔薇
    32.金閣の玉砂利踏みて花馬酔木
    36.暗闇に知人の声や螢狩
    38.群鯉の岸にあやめや天満宮
    42.薫風やボーイフレンド来るお庭
    43.唇に潮味がして若葉風
    44.今朝も会う散歩の仔犬若葉風
    49.こどもの日子供も聞きし演奏会
    52.木洩れ日を映す門川若楓
    56.寂しさに河鹿鳴くなり平家谷
    58.沙羅の花平曲語る琵琶無常
    59.さんざめく祭り支度や山の村
    60.山王祭粋でいなせな江戸の町
    63.借景の山新緑に輝けり
    64.シューベルト日本の初夏を楽しめり
    65.殊勝にも他を引き立てる霞草
    66.殊勝にも母の日祝ふ気配見ゆ
    68.菖蒲園橋渡る女爪だてり
    69.神前に手合わすひとの夏衣
    71.新緑の豊洲の海風心地良く
    72.新緑の鳥居をくぐり明神様
    76.透きとおる葉の緑色樟若葉
    78.青年の太鼓ひびかふ薫風裡
    80.早朝の目覚め爽やか新樹光
    81.高砂を謡ふじんべの名調子
    82.滝壺へ落ち込む下りとどろけり
    83.立ち食ひで演奏会の梯子かな
    85.調子とる提灯祭り太鼓かな
    86.調子良き掛け声乗せて神輿舁く
    93.艶やかに咲きて福助藤の精
    95.連れ咲きの日差し楽しむ紅牡丹
    97.寺の庭燃ゆるごと咲く躑躅かな
    100.逗留の追分の里の風青く
    102.どの色も写真に納め花菖蒲
    103.長逗留とて湯治場へ古蚊帳
    104.長瀞を下る小船や藤の花
    108.野遊びの一日の疲れ湯に沈み
    111.花菖蒲平家の奢りと危ふさと
    113.ばらの次に覚えたい文字躑躅とも
    115.晴れ渡る五月の朝に深呼吸
    116.晩鐘やかすかに聞こゆ麦の秋
    117.半袖で過ごす一日夏隣
    118.万緑を照らす夕月やはらかく
    119.日傘して買ひ物帰り三姉妹
    121.膝おりて息止め写す花うばら
    122.ビニールを取られ苗床青々と
    123.風船や名所の松の間を潜り
    127.噴水が乱れて襲う風強し
    130.ふるさとの手作り土産若葉風
    133.祭囃子リズムも乗せて神輿舁く
    135.舞ふごとく神前の巫女椎若葉
    136.短夜の朝日仰ぎて尾根伝ひ
    138.短夜や灯下に黄ばむ畳の目
    139.みずき咲く夕月低く低くして
    140.水やりのベランダ憲法記念の日
    141.店先のコーヒーの香り若楓
    143.明神池の空へ軽鳧の子羽を搏つ
    146.目に触れぬやうに咲きけり苔の花
    155.夕されば子等の声々東風に乗る
    157.夕月を仰ぎ一夜の月見草
    158.行く春の風の囁き幽かなり
    161.裸身にて小舟揺らしぬ父子かな
    162.嵐翠の三井の晩鐘春愁ひ
    165.緑陰に異国の人の薄着かな
    166.緑陰に人のざわめく音楽祭
    172.若葉風みちのくの宿暖簾揺れ
    173.若柳そぼ降る雨の銀座かな


    間違い、添削、削除等がありましたら、お早めにお申し出くださいますようお願い申し上げます。
    コメント15件を表示する 2008/05/11 09:46

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可