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  • サークル名:サークル句会


    6月第一回のサークル句会の選句結果です。


    10点句(◎◎○○○○○○○○)
       透視待つベットの硬さ梅雨寒し        みき

    8点句(◎◎○○○○○○)
       一考に閉じては開く扇かな           みき   
    7点句(◎◎◎○○○○) 
       梅雨寒や訊かれた事を聞き返し       みき   
    6点句(◎◎◎○○○)
       機関車の車輪の軋む暑さかな        泥舟  
       陵へ泰山木の匂ふ道          TOTORO
    6点句(◎◎○○○○)
       処方箋一枚増えし梅雨に入る        みき  
    6点句(◎○○○○○)
       木道はくの字曲りや燕子花          泥舟  
    5点句(◎◎○○○)
       長旅の果てに我が家の夏蒲団      まいるど 
       入梅や寺に水難鎮魂碑            みき
       蛍狩り幼なじみは星屑に         コーヒー
    5点句(◎○○○○)
       余苗片手に夕日拝しけり           昇峰    
       ジャンプして覗く泰山木の花       TOTORO
    5点句(○○○○○)
       青梅雨やとげぬき地蔵のまるい肩      昇峰 
       ウグイ焼く川の蘊蓄かたりつつ        一歩
    4点句(◎◎○○)
       海の果入道雲の出入口            昇峰
       サングラス少し濃目に紅をさす        泥舟
       たたら踏む歌舞伎役者の単足袋     みすず
       梅雨寒の旅の果てなり恐山          苦瓜
       寝たきりの祖父の枕辺蛍籠        コーヒー
       武蔵野や独歩の道の苔の花        みすず
    4点句(◎○○○)
       羅に昔ばなしの小さき母          まいるど   
    4点句(○○○○)
       緑陰の木漏れ日受くる道しるべ       風花
    3点句(◎◎○)
       旧道に川よみがえり初蛍           昇峰
    3点句(◎○○)
       学童と信号を待つきんぽうげ         利明
       子にむかし教へし草矢妻に打つ       苦瓜   
       掌の蛍幼の指も灯りけり         コーヒー
       初蝉に遠き目をする夫の居る        風花
    3点句(○○○)
       駅弁を選ぶ愉しみ青葉風           利明
       冑形埴輪を見入る夏帽子        TOTORO
       水郷のあやめ優(ゆたか)に花嫁来     昇峰
       蚕豆の莢を剥きつつ雨もよし         苦瓜
       鳥たちも虫たちもいざ走り梅雨        昇峰
       夕凪の海岸通りサクソホン        まいるど
       道標頼りに阿波の夏遍路           苦瓜
    2点句(◎○)
       青梅に雨のしずくや草思堂        コーヒー
       家朽ちて主なき庭の芥子の花       みすず
       かしましいとられたせみととったねこ   みすず
       郭公のまづ左耳より聞こゆ       TOTORO
    2点句(○○)
       上げ潮の濁りきつたる五月雨     TOTORO    
       紫陽花の色鮮やかに雨上がる      みすず
       有明の空を押し上げ花泰山         mira
       一巻の紙魚に筆法ありにけり      まいるど
       岩魚焼くさつをの鼻のてかりかな    まいるど
       朽舟の伏せおく浜の梅雨滂沱     TOTORO
       水郷の湖北ゆたかに濁り鮒         苦瓜
       ぬく足をまた取られけり浮苗に    チビタンク
       母小康青水無月となりにけり         利明
       父母も若く在られし蛍の夜        コーヒー
       蛍火を点しとされよ黄泉の道        しんい
       道標の右は当麻へ梅雨晴間       まいるど
       蝉の声ここより八ヶ岳ふもと         昇峰    
       両岸に緑滴る千曲川             mira
       甦るいにしへのとき古代蓮          昇峰
    1点句(◎)
       亀の子や前後左右の石の上        みすず   
       聞こゆなり神田を渡る田植歌     チビタンク
       血を吐きて天道虫の生還す         利明
       武蔵野の緑滴る山野かな          mira
    1点句(○)
       青梅に万有引力かかりけり          昇峰
       紫陽花や三年越しの深き色         一歩
       紫陽花や雫に濡れしラブレター       利明
       荒梅雨の曲りそこねし瓦塀       TOTORO
       大歩危は今も難所や岩煙草         苦瓜
       お百度を踏みたる母や朝曇         苦瓜
       陰日向紫陽花揃ふ朝の園          一鶏
       郭公鳴く信濃の道の道標           mira
       滑走路縁に住みたる夏兎         たもつ  
       かの空へしづかに消えし蛍の火      しんい
       雷や東京タワーが道しるべ          昇峰
       藁ぶきの正三角形や山の春         一歩
       喜雨の中背伸びしている茂りかな      風花
       旧道や板碑の裾に濃紫陽花         みき
       小糠雨緑滴る並木道             mira
       衣替え忘れて今朝の寝床かな    四季野太郎
       五月雨の雨音太く田を満たす        mira
       左右をば前後と言へり蟹の足        昇峰
       時差ボケに目覚めの早き夏の朝     たもつ
       出征の兄の壮行蝉のこゑ          苦瓜
       城門の閂朽ちて青葉かな           利明
       睡蓮や網差入れし親子連れ      TOTORO
       蝉声満ちて唐松の默深し         まいるど
       竹の秋ひらりくるりとワルツ舞ひ       利明
       月見草揺れて長良の岸辺かな       みすず
       摘み取る日待ちつ数へる庭の梅     コーヒー
       吊り橋の左右に青東風梓川       まいるど
       到来の子鮎飴煮になりにけり         一歩
       夏落葉踏みしめてゆく獣道          mira
       懐かしき母の筆なる扇かな         みすず
       庭仕事梅雨はすぐ膿むとげをぬく      苦瓜
       虹の輪のゆらり消え行く海の果て     みすず
       果てしなき宇宙への旅夏の天        風花
       半袖に一枚重ね梅雨の入り         一歩
       分校のオルガン鳴るや風薫る        利明
       碑文読む梅雨入りの報陣屋跡     チビタンク
       人の輪の左右に揺れりキャンプの火  まいるど
       日和とて母のおともの葛桜        まいるど
       ブレーメン音楽隊や夏燕          たもつ
       水の音までも懐かし蛍かな        コーヒー
       麦の穂の出揃ふ大地続きけり       たもつ
       明陵墓門の左右の花槐           mira
       もう既に花を抱きたる若楓          利明
       物音にふと振り返る五月闇        みすず
       来迎図拝して参道梅の雨       チビタンク
       山辺の歴史辿らば梅雨菌       TOTORO 

    無点句
       紫陽花のひともと道へ抜きん出て
       青梅や少女清しき眼を向ける
       青梅や塀の下から覗く犬
       青梅を酒と眠らせ瓶の中
       畦道に草たくましく生い茂り
       雨激し成田への道柿若葉
       イタ飯のシエフの名刺や黒ビール
       糸とんぼ休む川辺の茂りかな
       縁側の茶飲み話や良い日和
       惜しみつつ燕追い出す座敷かな
       落ち葉よりようやく出し道標
       訪れし地には早くも蝉の鳴き
       輝かせ泥より抜けし睡蓮花
       風薫る天橋立股のぞき
       郭公の聞こえるテラスすがすがし
       切り岸の松は迫り出し木の葉づく
       空港をドゴールと呼ぶ夏初め
       空港やスキンヘッドに夏来る
       暮れかかる入り江に漠と蓮の花
       黒南風やことに難所の丸木橋
       欅若葉いよよ色濃く鮮やかに
       公園は祭気分やリラ匂ふ
       香涼し鴨居の上の釈迦如来
       ご近所の売家に咲けり七変化
       コスモスの芽は散り出し踏むまいぞ
       ゴスラーへ風車の廻る五月かな
       彩色の木組みの家に風薫る
       ジャケットの置きどころなし薄暑かな
       白菖蒲飛鳥の仏見たる眼に
       神木の楠の古木の蝉の聲
       蝉激し公園の午後人は無し
       そこかしこ物音のする梅雨晴間
       染め寺の井戸に飛び込む雨蛙
       梅雨寒の朝は紅茶とミュージック
       揃い立つ園児のごとの若緑
       確かなる日和見定め山登り
       父の日の面映ゆきかな薔薇を受く
       通関を終へて気持ちは五月晴れ
       梅雨寒やプラットホームの喫煙所
       梅雨湿る三十五キロの母の髪
       梅雨の朝濃き珈琲とミュージック
       梅雨晴の草木真昼の陽を返し
       梅雨晴の洗濯日和逃さずに
       夏旅や木組みの家に癒されて
       灰色の雲足早に梅雨気配
       はまなすや此処は地の果てオホーツク
       葉をしとど濡らす紫陽花日和かな
       噴井鳴る奥の細道結びの地
       穂の先の焦げ色いよよ麦の秋
       万緑や利休の好みてふ茶室
       日盛りや幽冥隔つ道しるべ
       氷菓にも蛸の入りたる旅の膳
       日和下駄からころ路地の夕端居
       風鈴の音を閉じ込め眠りけり
       ブロック塀越えて紫陽花咲き初むる
       短夜や日の入り遅く九時を過ぎ
       道標傾き褪せは気にもせず
       身に着けるもの皆曝し通関す
       昔話聞き入る幼に麦こがし
       物音に見ればたちまち夕立雲
       夕焼けや廃船眠る夢の島
       夕焼や風車の回る風の道
       夕焼けやま白な花を輝かせ
       ゆらゆらと茂りの中をかずら橋
       良き色に染まりてけふの濃紫陽花
       理髪店のサインポールや風涼し
       ローラント像が語れる夏の夢
       六月の扉を開く雨しとど
       六月の林の奥のレク広場
       六甲の移ろふままに七変化


    急ぎ仕事でしたので、落丁、転写ミス、削除等がありましたら、お早めにご連絡願います。
    コメント17件を表示する 2008/06/07 10:44

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