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  • サークル名:原風景を歩く(O.C.)


    京都の北に「北山」と呼ばれている山々が連なっています。
    標高1、000m足らずの低山の連続ですが、丹波山系に続く奥の深い山並です。
    尾根や峠から見下ろすと、山中の谷あいに、雲ヶ畑、鞍馬、大森、岩倉などの小さな集落を見つけることがあります。

    都を追われ、落ち延びて、この山中に隠れ住み、哀しく寂しい一生を送った都人。
    山中に隠れ住みながらも、なお野心に満ちて、杉木立の隙間から都の動静を探っていた人。

    平安時代の皇位継承の争いに破れ、北山山中の村々を放浪した惟喬親王。
    壇ノ浦で敗れ、水中に身を投げたものの、捕らえられて大原の寂光院に幽閉された平家の建礼門院。
    鞍馬寺で天狗を相手に修行していた源義経。
    幕末から明治維新にかけて、一時失脚して村に幽居していた岩倉具視。

    これらの山中の村は、京都洛北の「かくれ里」といえましょう。
    深い山中でありながら、村の生活や寺社のたたずまいに、そこはかとなく都の面影を感じるのは、そんな歴史ゆえかもしれません。



    コメント10件を表示する 2008/07/23 11:22

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    原風景を歩く(O.C.)

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