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  • サークル名:サークル句会


    7月最終句会の互選結果をまとめてみました。



    7点句(◎◎◎○○○○)
        祠にはいつも供花ある村の滝        昇峰   
    6点句(◎◎◎◎◎○)
        捗らぬことも佳きかな三尺寝         昇峰   
        (◎◎◎◎○○)
        濡るるまま女人高野の青時雨      まいるど
        (◎○○○○○) 
        知床の海に真っ直ぐ滝落つる        利明   
    5点句(◎◎◎○○)
        山百合や少しそばかすある少女       昇峰   
        (◎◎○○○)
        百歳の祝ひ膳にも冷奴            みき
    4点句(◎◎○○)  
        リハビリはまだ三カ月冷奴          一歩
        (◎○○○)   
        帰省して男兄弟冷奴            たもつ
        柾目なる木箸宜しき冷奴           麦秋
        (○○○○)
        端居して妻の小言を聞き流す        泥舟
    3点句(◎◎○) 
        集落は棚田の高み土用東風      TOTORO
        墨痕は二文字のみの夏見舞      TOTORO
        (◎○○)
        唐崎の松にも触れて夏惜しむ        苦瓜   
        冷奴あっさり白状させらるる         昇峰
        山仕事汗も一緒に背負いけり       しょうく
        椀種は土用蜆の粒揃ひ         TOTORO
        (○○○)
        茅葺きの白川郷に架かる虹         苦瓜   
        岸壁に星の瞬く夜釣りかな        みすず
        巡礼の海の道ゆく晩夏かな       まいるど
        手枕の腕の痺れや昼寝覚          泥舟
    2点句(◎◎)
        僧堂の庇秋日を切り分くる        まいるど   
        「モロッコ」のクーパー若し団扇風      泥舟
        (◎○)
        家々のアンテナ揺らぐ暑さかな       みき  
        コーヒーの豆炒る音や夏旺ん       たもつ
        子の声より母やかましき夏休み       mira
        白百合の手折りて渡す匂ひかな       苦瓜
        滝飛沫一枚岩を洗ひけり          みき 
        滝壺へ厚み三寸歩み板         TOTORO
        妻留守や角の崩れし冷豆腐        たもつ
        (○○)
        一瞬の時止まるかに大花火        夢想人  
        炎天の鯛きらめくや安房の海         みき
        遠雷や細き目じりに太き眉          みき
        掛け替えし妻が好みの夏暖簾       みすず
        茅葺の山門くぐる藍浴衣           mira
        胡瓜棚透りし風の柔らかに          麦秋
        香水に己が本性隠しけり           泥舟
        好もしきもののひとつや滝の音        昇峰
        対岸の唐松林盆の月           まいるど
        大虚子を仰ぐ如くや那智の瀧        麦秋
        長話し帰宅遅れて冷奴          コーヒー 
        万丈の山に一筋刻む瀧            みき
        庇よりかしぎのけむり夏惜しむ       苦瓜
        みぎひだり石を選びて滝しぶき        風花
        山の湯の早き夕餉や泥鰌鍋         みき
    1点句(◎)
        空蝉やみじかき生を嘆くごと         一歩
        ざる蕎麦や思わずくぐる夏暖簾       mira
        那智の瀧仰げば父を見るごとし       麦秋
        抜き鮎を手網に受け取る妙技かな     一歩
        萩の枝ごとの風あり尼の寺        まいるど
        浜木綿に潮風運ぶ暮色かな         みき
        見上げれば一瞬止まる大瀑布       一歩
        (○)
        暁の浅間けぶりて時鳥            mira
        網棚に忘れられたる夏帽子        みすず
        色も香も湯上がりの稚児合歓の花    夢想人
        炎帝とともに渡りし跨線橋        TOTORO 
        大夕立土の匂を溢れさせ          mira
        金たらひに露草植うる佃島        まいるど
        川風の匂ひ懐かし簾揚ぐ           昇峰
        喜雨降りぬ紛らわしかな庇と屁       風花
        渓流や迷ふことなく滝壺へ          みき
        騒ぎたる胸鎮まれり大瀑布         利明
        サングラス似合わぬ顔に生まれけり    一歩
        山中の音を集めて法師蝉        まいるど
        自家製の薬味たつぷり冷奴      TOTORO
        スジ雲の高く流れて梅雨終わる      夢想人
        全身の汗美しき球児かな           一歩
        山車が行く菓子袋手に子等の列       mira
        滝行の読経に混じる飛沫かな       しょうく
        突堤に撓む釣り竿夏の風           一歩 
        念仏の行者の肩に滝白し          しょうく
        瀑音や現のことのふと途切れ      コーヒー
        捗らず木の下ばかりの草を取る    チビタンク
        一人居の菜を賑はす冷奴          風花
        訃報来て空っぽの身や夏の果       みすず 
        水打てば朝顔藍を放ちけり        まいるど
        もののけの顔の如くや雲の峰       みすず
        輪を抜けて旧友と語らう盆踊り      夢想人
        
    無点句
        飽きずもが碁笥を抱えて肌脱て
        朝霧に包まれ優し城の跡
        紫陽花の狭き参道なほ狭し
        汗ばかりかいて仕事が捗らず
        暑ささえ御馳走なりや座禅堂 
        あれからは涼しき風もビルの陰
        石叩踵はみ出る藁草履 
        石叩腰の袋に弾け豆
        一山は原生林ぞ蝉しぐれ
        何時からの白き髪なり吾子に汗
        団扇風人の噂も七十五日
        海幸も山幸も寝ぬ夕凪に
        大花火煤の匂ひを落としけり
        惜しむ夏膝を抱きて突堤に
        男伊達一丁そのまま冷奴
        音立てず居留守に限るこの暑さ
        踊りより目指す屋台のかき氷
        おぼつかな炎暑の塔は坂の上
        香りたつ土用蜆の御御御付 
        隠し味きかすカレーよ額の汗
        頑なに日に十丁の冷奴
        がんばらないのんびり歩むかたつむり
        貴船来て贅の極みや冷奴
        決めかぬるいずれ男滝かナイアガラ
        けりもつき泥手で拭う草を取る
        氷水豆腐浮かべて至福なり 
        紅涙といふ紅萩の雫かな
        拘泥りの吉野豆腐や冷奴
        子ら帰郷しばし賑わう盆の里
        サングラス外せば細く優しき眼
        シャンソンを目瞑りて聞く巴里祭
        消燈や観念したる金亀子
        簾揚ぐ太鼓に笛に稚児の列
        せせらぎに足遊ばせつ夏の釣り 
        剃り落とすきのふの髭を朝曇り 
        大瀑や神々しきに手を合はせ
        滝音に時折きこゆ母の声 
        滝音や太古の流れ潔し
        瀧しぶき父の叱咤を受くる如
        滝しぶき人間共を見てをらず
        滝に立つ読経の行者肩赤し
        滝の音憂さを一気に流しけり
        滝爆々行者のおらびきれぎれに
        滝壺に深呼吸するツアー客
        滝捲けばなお魚の棲む流れかな
        橘や武士の館も古碑ばかり
        七夕や昨日と同じ人と逢ふ
        ちょっとだけためらひ隣りのサングラス
        妻留守や奴豆腐に一人酒
        伝説の主とふ魚や滝の壷
        燈台へ右も左も赤とんぼ
        遠きより耳を澄ませて滝道へ
        遠花火屋根すれすれに音を聞く
        通り魔のこの頃多しさるすべり
        土砂降りのたちまち滝に御嶽山
        泥鰌鍋産地のことは聞かずとも
        鳶の笛天地に響き那智の瀧 
        夏草や諸国旅人の供養の碑
        夏萩も呼吸してをり草いきれ
        夏日には犬の吠え声細々と
        夏祭り夜半の雨が塵掃う
        夏休み田舎の畦も賑わいし
        滑滝や一枚岩を塗り濡らし
        野いちごを口に含みし嬉しさよ
        葉影道慕ひて買ひに冷奴
        箸の先崩るるまでの冷奴 
        花すすき笛吹川に踊りをり 
        晩酌や空病めるごと夕焼くる 
        ハンブルグ日本庭園滝の音
        ピツアーやブルーベリーの酸味過ぎ
        冷奴赤子も大き口あける
        冷奴いつの間にやら生姜のみ 
        冷奴刻み青紫蘇摺り山葵
        冷奴絹か木綿か論争し
        冷奴波乗りジョニーといふ豆腐
        冷奴にもある格の上と下
        冷奴木綿が好きだ頑固爺 
        冷奴薬味のことで賑はひぬ
        昼顔も気だるく咲きし暑き浜
        貧と言ふ言葉懐かし冷奴
        風鈴の音色に躊躇風変る
        文月や歳月我に早々と
        糞長くひきずり泳ぐ金魚かな
        飽食とふ虚しき言葉冷奴
        待ちわびて水に浸れる冷奴
        窓開き風鈴の音を風に聴く
        窓開けて風呼び込むや釣り忍 
        三峰の靴音消えし滝の音
        向かひ合ひ薬味好みの冷やっこ
        もう少し付き合ふてくれ冷奴
        もう散るか咲き初めたる百日紅
        山の道今朝見つけたりススキの穂
        湯上りや手賀沼眺め冷奴
        夕涼み妻と語らふ静寂かな
        雷雲や背中にありて足急ぐ
        緑陰の連なる道を乳母車


    細心の注意を払っていますが、誤字、脱字等で訂正したい句、削除したい句等がございましたら、お早めにお申し出下さい。
    コメント16件を表示する 2008/07/31 09:00

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