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  • サークル名:サークル句会


    8月第一回サークル句会選句結果をまとめました。



    11点句(◎◎◎◎◎◎◎○○○○)
        向日葵や少女の髪の陽の匂ひ       mira

    8点句(◎◎◎◎◎○○○)
        身の丈を生く尺蠖のうすみどり     TOTORO 
    7点句(◎◎◎○○○○)
        白粉花や佐渡に古びし能舞台      まいるど  
    5点句(◎◎◎◎○)
        秋立つや出しそびれたる見舞状     コーヒー  
        (◎○○○○)
        山門の大樹をゆらす蝉時雨         みき   
    4点句(◎◎◎○)  
        バス停や村の南瓜の品評会         昇峰   
        (◎◎○○)
        雷鳴に目覚めて闇の奥覗く          泥舟
        (◎○○○)
        語り部の皺増えにけり原爆忌       しょうく  
        蝉時雨ムンクの叫び聴き居りぬ    チビタンク
    3点句(◎◎○)
        来世また逢ひたき人よ蝉時雨        一歩  
        (◎○○)
        寝袋をそっと抜け出す星月夜        昇峰   
        初雁の下北の空曳きにけり       まいるど
        ラムネ玉ポンと爽やか真昼時        mira
        旅に会ふ人みなやさし蝉時雨        一歩
        長らへて糸瓜の曲り亦可笑し        麦秋
        (○○○)
        うたた寝の顔に伏せたる団扇かな    みすず 
        鐘の音を鐘にこもらす蝉時雨        みき
        シテの目の泣くとも見ゆる秋扇     まいるど
        飄々と風まかせなる糸瓜かな       みすず
        終りなき炎のゆらぎ原爆忌        しょうく 
        妻留守の一人の酌や糸瓜棚        麦秋
        手に重き五郎八茶碗原爆忌         泥舟
    2点句(◎○)
        枝豆や屋台に並ぶ同じ顔          昇峰
        炎昼や砂丘の渇き果てしなく        利明
        白粉花や夕日を残す水たまり        昇峰
        カーテンの揺れて晩夏のまぎれなし    泥舟
        雲一つふたつ吹かれて星月夜       昇峰
        繰り返す自問自答の油ぜみ         みき
        さわさわと庭木の葉擦れ今朝の秋   コーヒー
        信仰がなくても楽し盆踊り         たもつ
        水郷の押船舫ふ夏館             利明
        ひぐらしや鐘つき料は二百円        一歩
        燈台の階嶮し花海桐(はなとべら)     利明
        (○○)
        秋蝉や老いて寡黙となりがちに     まいるど   
        四阿に戦争語る夏帽子         TOTORO
        癒ゆること無き歳月や原爆忌        mira
        今朝の秋髪を束ねし項にも       コーヒー
        蝉の鳴く只ひたすらにひたすらに      碁路
        絶間なき浅間の煙百合の花         麦秋
        蜩や盛りそば十皿城下町          苦瓜
        飛行機の点になりゆく原爆忌        昇峰 
        向日葵は面伏せしまま風を聞く       泥舟
        ふるさとや老いも若きも踊りの輪      苦瓜
    1点句(◎)
        諍ひし父の好みよ冷奴           一歩    
        片陰を友に合はせる一千歩      TOTORO
        高野山大講堂の端居かな         苦瓜
        人生の時を奪はれ蝉時雨         たもつ
        滝壺に河童の気配ありにけり       苦瓜
        御仏に水たつぷりと原爆忌      TOTORO
        (○)
        岩肌を舐めるが如き女滝かな     チビタンク
        腕時計刻みも止まる夏さなか      夢想人
        絵日記のために出かける夏休み   TOTORO  
        おしろいやおこぼの避ける水たまり    昇峰
        貝焼きのけぶり溶けゆく天の川    まいるど
        疵ありしぐいのみ一つ夏の果     TOTORO
        首に巻くタオルも汗をかきにけり     たもつ
        サーファーの滴り光る晩夏光        麦秋
        巡回の戦争映画夏休み        TOTORO 
        盛夏なり球児の泥のユニフォーム  チビタンク
        蝉時雨ここ海舟の墓所          みすず
        高張りの太文字浮かぶ秋祭り        みき
        夏草を膝で払ひて墓掃除         夢想人 
        夏昆布干すや大波寄せにけり        碁路
        寝転んであんぱん割るや秋隣        泥舟
        熱気まだ地に残したる夜の秋        昇峰
        覗き込む滝つぼ軽き眩暈して       みすず
        ひぐらしに急き立てられて早仕舞ひ    みすず
        蜩や外語の飛び交ふ六本木         みき
        日盛や押し黙りゐるアーケード        泥舟
        向日葵や天気予報は雨まじり        泥舟
        ひまわりやラインダンスの脚長し      泥舟
        昼の雨吸ひて重たき糸瓜かな        昇峰
        帆の競ふ玄界灘や雲の峯          利明
        真夏日や老いの始まり実感す      夢想人
        八重葎主亡き家の庭寂し          mira
        安らぎの余生ふたりの冷奴        みすず
        山裾のビルなき町の風涼し         一鶏 
        夕顔やほのかに浮ぶ山の尾根       苦瓜
        ゆふぐれて峪ひとすじに河鹿笛       苦瓜
        夕立に孤立無援の一里塚          みき
        夕暮の澄みて鶴来る色となり      まいるど
        夕顔や江戸から五里の塞の神     まいるど
    無点句
        青糸瓜切ればやさしきうすみどり
        秋晴や鯨潮吹く甲の浦
        朝シャンを済ませ来たらし白絣 
        油蝉バックネットに止りけり
        雲海に燃ゆる浅間や今朝の秋
        炎昼や大樹に寄りて生き返る
        炎昼や帽子に托す人心地
        炎天下街路樹を刈る顔歪め 
        老いてなお若きつもりの短パンツ
        大峰の小休止誘ふ山清水
        折鶴に祈りを込めて原爆忌 
        片陰や暖簾の掛かる路地の奥
        担ぎ手に水掛けられし神輿かな
        渇水のダムに降らばやゲリラ雨
        かなかなの鳴きあふ夕べとなりにけり
        かなかなもみんみんも鳴く屋敷林
        かなかなや人の気配の恋しかる
        竿燈を見たりし宵の藍深し
        館内の広きロビーに百合匂ふ
        干満の干の川波原爆忌
        雲の峯球児の闘志滾りけり
        今日ありきぐい飲みの縁雷を聞く
        原爆忌折り目鋭く鶴揺るる
        コーラスの余韻残して秋を待つ
        広告の団扇ばかりの座敷かな
        作務衣着て心いっぱい夕涼み
        山椒魚棲む水槽の冷奴
        残暑さへ慣れればいっそ潔し
        塩辛蜻蛉が飛び交ふ沼の田圃道
        持病あり心も病みて夏はきぬ
        斜面林実が鈴なりの山牛蒡
        城跡や堀は沈みて青みどろ 
        神宮の杜にこだまの蝉時雨 
        涼しさは魚の泳ぎ見たるとき
        蝉しぐれ大樹の上の青い空
        蝉の殻四ツ五ツ七ツ被爆の木
        空も地も緑溢れて平和なる
        太陽系水の惑星星走る
        絶え間なく流れる水や原爆忌
        滝落ちて硝子の粉を撒くごとし
        たそがれの森に猿声濁り酒 
        長編を読みながら食ぶかき氷
        妻留守の奥歯の痛み糸瓜風
        低空に停空中の秋あかね
        出来るだけ団扇の風を集めけり
        年重ね思ひは無用走馬灯 
        とんぼうの頭は何処大目玉 
        とんぼうの寿命いくばく高く飛べ
        夏惜しむコーラスの紡ぐハーモニー
        夏草や鬼岳(おんだけ)零す火山涙
        夏盛り朝な夕なの茜空
        夏祭り老いの後押し山車が行く
        夏祭り子供神輿も続きけり
        夏野菜篭山盛りの画題かな
        夏休み孫の好みは冷やし汁
        人形の太郎と別れ夏惜しむ
        畑仕事終えぐい飲みの端居かな 
        パソコン前苦吟果て無し油蝉
        蜩を聴きつつ虚子の墓拝む
        飛瀑来て三千世界ただ一人
        向日葵の地平線よりけふとなり 
        冷奴錆包丁で薬味切る
        盆間近古き仏壇風通す
        街中の捨てられ畑花かぼちゃ
        御仏も水浴びたまふ高野かな
        目指すとこ中途なれども硯置く
        眸の澄みし少女に恋す巴里祭
        山間の滝を見てゐる望遠鏡 
        山裾の一軒茶屋に蝉の鳴く
        浴衣着ておしゃまな踊り仲間入
        夕顔や検診結果良しと告ぐ
        行く夏や流れるような夜の雲
        老鶯の大和三山鳴き渡る



    コメント17件を表示する 2008/08/10 09:37

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