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  • サークル名:サークル句会


    10月第一回サークル句会、選句結果をまとめておきます。

    9点句(◎◎◎◎◎◎○○○)
       99.田を刈りて一村軽くなりにけり    一歩  

    7点句(◎◎◎○○○○)
       106.天婦羅のからりと揚がり秋彼岸   mira  
    6点句(◎○○○○○)
       127.日暮れても帰る家なき案山子かな コーヒー  
    5点句(◎◎○○○)
       145.窓側は母の定席秋日和       みき
       (◎○○○○) 
       21.足跡を消して引きゆく秋の浪     昇峰 
    4点句(◎◎◎○)
       169.読み返す闘病日誌そぞろ寒      苦瓜  
       (◎◎○○)
       71.言の葉の接ぎ穂を探す秋扇     TOTORO  
       85.秋冷や母の居らざる母の部屋    TOTORO  
       (◎○○○)
       57.休耕地原野に還り虫すだく     コーヒー
       63.くだけたる僧の物言い秋彼岸     一歩  
       135.赴任せし島の空港草ひばり      麦秋
       (○○○○)  
       36.色街に色街ことば秋簾        苦瓜
    3点句(◎◎○) 
       76.先行きの見えぬ話やそぞろ寒    コーヒー  
       88.新米は研ぐ手にやさし洗ひ水     苦瓜  
       (◎○○)
       28.いうことも無くてうそ寒茶を啜る チビタンク
       29.一羽飛び立てばみな飛ぶ稲雀     一歩
       95.蕎麦の花気流に乗りしグライダー   麦秋
       109.とろろ蕎麦信濃に多き道祖神     麦秋 
    3点句(○○○)
       156.虫の音や塔婆のひとつ真新し   しょうく  
       167.よそ事と思ひし老後そぞろ寒   まいるど
    2点句(◎◎)
       91.すり合はす羽のほころび残る虫    風花  
       136.麓より海霧に消えゆく利尻島     昇峰  
       (◎○)
       86.巡回の病棟ナース秋涼し       泥舟
       87.神将の含み笑ひや曼珠沙華      利明
       114.眠むさうな百済観音菊日和      麦秋
       130.穭田のげに逞しき青を見ゆ      風花
       158.木犀の香に立ち止まる影法師    昇峰
       164.敗荷の田面ゆるがせ風渡る      三鈴
    2点句(○○)
       3.青い眼と入る足湯や秋うらら      一歩  
       8.秋雨や本の栞の赤き花         風花
       25.新しき柄杓の木の香水澄めり    コーヒー
       30.一枚の転勤辞令きりぎりす      麦秋  
       33.稲掛けを縫って汽車行く米どころ   三鈴 
       37.うずら豆ふっくら煮込む夜長かな   みき  
       74.狛犬の角いつぽんにある秋意   TOTORO  
       101.千波湖の桜もみじを歩きけり   たもつ  
       124.母逝くや萩は紅からむらさきへ  TOTORO
       129.穭田の淡き緑に日の名残      mira
       165.敗荷や暮色に染まる沼の水      昇峰
       116.墓洗うひとつ告げたき事胸に     三鈴  
    1点句(◎)
       17.秋晴や弥生の壺の櫛目文     まいるど
       19.秋彼岸媼の耳も遠くなり    チビタンク 
       35.芋嵐ぐうちょきぱあと遊びけり     雪  
       55.雁渡る見送られてるとも知らず  コーヒー  
       69.此処に在り此処に在さず霧深し  しょうく 
       81.島目指す定期便見ゆ秋の海     夢想人
       137.故郷はコスモス揺れる山野かな   一歩
       144.窓開ける木犀の風容れたくて    一歩
       152.向き変ふるときは歪みぬ雁の列   昇峰
       172.列ゆれて秋晴れの下園児行く   夢想人
       (○)
       2.愛用のパジャマを着せる案山子かな  苦瓜  
       6.空缶の陰に潜みて虫の声       昇峰
       20.秋ふかむ煮込み鍋出す厨かな    風花
       26.後シテの西海を指す秋扇     まいるど
       27.雨降って虫の音止みし沼辺かな   たもつ
       39.売り声も産地直送丹波栗       利明 
       45.親子づれ鯨潮吹く秋の海       苦瓜
       47.柿の皮じょうずに剥くは母ゆずり コーヒー
       49.柿の実の空をきままに窯場跡   まいるど
       50.笠雲の富士の裾野や秋の水      みき 
       52.悲しみも少しく風化黄落期    まいるど
       62.金木犀光源氏の香もかくや    しょうく
       75.紺色の制服の襟赤い羽根      夢想人
       72.このテラの瑞穂の国の虫の夜     一歩
       80.自転車はメタボ対策秋高し      泥舟
       82.秋天や槌音高くニュータウン     泥舟
       90.すがれ虫座る囲炉裏に火の気なし   苦瓜
       102.地に落ちし銀杏踏む人拾ふ人    風花
       110.蜻蛉の目玉近寄り難きかな     泥舟
       111.長き夜やフルーツケーキ厚く切り   雪
       117.萩零し献花今なほ鑑真像      利明
       120.八丈の流人の碑にも秋の声     mira
       140.菩提寺の風のたまり場こぼれ萩 TOTORO
       141.仄暗き小上がりに酌む夜半の秋   泥舟
       142.梵鐘の余韻しばらく萩は実に  TOTORO
       143.本陣跡箒目深し乱れ萩     しょうく
       146.窓の月徒然草をよみはじむ      雪
       148.乱れ萩伸びて高尾の径狭し     三鈴
       150.身に入むや聖書に母の文字あり    雪 
       159.山霧のケルンに一つ石加へ     麦秋
       161.山の腹霧の流るる疾さかな     昇峰
       173.老残の果ては一人の月見かな    泥舟 
       175.綿菓子をとり落としたり秋まつり   雪
    無点句
       1.藍の花想いは遙か無人駅  
       4.秋風や貴婦人てふ名の汽車走る
       5.秋風や杖にすがりて飛鳥山
       7.秋桜揺るる駅にて待ちし夢
       9.秋澄みて襟足清し女かな
       10.秋闌くる窓でハモニカ吹いており
       11.秋波の透くほど青き喉かな
       12.秋の水失ひしもの気ずかずに
       13.秋の闇窓に映りし老ひ姿
       14.秋晴れてペットボトルの水美味し
       15.秋晴や海上直ぐの大鳥居
       16.秋晴れや布団干す妻目に眩し
       18.秋日傘そっとつぼめて舞妓ゆく
       22.足音を友に霧冷えの廃線路
       23.葦揺るる川の岸辺や帆掛け舟
       24.明日もまた晴れる空なり秋簾
       31.銀杏葉の絨緞踏みしめ歩く朝
       32.いつに無く早くに雁は渡り来て
       34.稻雀島に慣れれば街思ふ
       38.馬追いはチョン・スーイチョと鳴きにけり
       40.嬉しくも寂びしくもあり虫の声
       41.駅頭に声を合はせり赤い羽根
       42.駅前のアパマンショップ秋の風
       43.枝豆の夜な夜な立ちて歩くらし
       44.億千の蝶舞ふごとく萩乱る
       46.柿吊るす軒下通る風清か
       48.柿の木の似合う民家の瓦屋根
       51.風集め行き先知れず大花野
       53.上賀茂は楢の小川の萩零し
       54.甕の水澄みて涙の顔うつす
       56.巌頭に丁石ひとつそぞろ寒
       58.霧沈む飛騨山峡の朝遅し 
       59.銀杏の落ちる頃とて宮参り
       60.銀の波又よせてくる芋嵐
       61.金木犀茶室の主の白足袋の
       64.雲に臥す想い遙かに鷹渡る
       65.栗の実や焼き払はれし曲輪跡
       66.黒鳥も元気な姿秋盛り
       67携帯の高校生の木彫像
       68.県展や水面に遊ぶ渡り鳥
       70.ことさらに声高に鳴く法師蝉
       73.五本指靴下の穴秋の風
       77.笊を手に権兵衛姿の案山子かな
       78.山麓の高層マンション秋茜
       79.ジーンズの破れも誇り霧の尾根
       83.襲名の公演祝儀や秋扇
       84.秋霖に苔の浮き出る石灯篭
       89.新米を送り続けし友帰郷
       92.説法の重き響きや霧の中 
       93.そぞろ寒裾のほころび広がりぬ
       94.そぞろ寒宵の明星煌けり
       96.それぞれに衣装自前の案山子立つ 
       97.高曇り鯉にも餌をあげる午後
       98.鷹柱綺羅なす海の空高く 
       100.誰彼の入選にわく美術展
       103.Tシャツに短パンルックの案山子居り
       104.掌合わせればはや颪吹く父母の墓
       105.天高し木の香漂う新殿堂 
       107.遠山の没日に長き萩の影
       108.床屋出て虫大合唱の闇深し
       112.長き夜やロマン詰りし時刻表
       113.日輪に身を焦がせるや酔芙蓉
       115.農道を走り始めて虫の声
       118.萩垂れる石垣伝い山の出湯
       119.萩乱れ行き交う人の江戸しぐさ
       121.鼻歌も哀しき調べ曼珠沙華
       122.歯に沁みて眠気を覚ます夜の柿
       123.母の顔夢の続きか虫の声
       125.遙かなる山小屋知らす霧鐘かな
       126.ハングライダー浮かべているや鰯雲
       128.ひたすらに落葉を掬う風の道
       131.穭田や切りもなく雲流れゆく
       132.人恋し森吹く風に秋の色
       133.昼の虫からすの夫婦鳴きにけり
       134.船旅を一夜止めて夜霧立つ
       138.ふるさとは降りみ降らずみ通草の実
       139.ふるさとは紅葉の中の一軒屋
       147.万葉の人逢ひ遊びたる花野かな
       149.みちのくの人情を知る芋煮会 
       151.身を入れてお茶の稽古や秋袷
       153.虫しげし長袖シャツを羽織り行く
       154.虫の音の聞ゆ夜道の星青く
       155.虫の音の絶へて読経の盛れ来る 
       157.虫の音や母を想へば悔いばかり
       160.山里の色づく田の面寺の鐘
       162.山は霧地獄極楽ともあらず
       163.山を背に照らす夕日や柿簾
       166.友人の絵に立ち止まり秋扇
       168.淀君の萩筆並べ萩の寺
       170.夜半の秋あまねく星のきらめけり
       171.輪唱の虫の声にて送らるる
       174.若い子に付けて貰へる愛の羽根


    出かける前、急ぎ仕事でやりましたので、間違いがありましたら、お知らせください。訂正は今晩になります。
    コメント17件を表示する 2008/10/11 07:57

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