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  • サークル名:サークル句会


    11月下期サークル句会の選句を締切らせていただきます。選句は19名190票、うち特選は57票です。


    最高点句 10点句(◎◎○○○○○○○○)
      92.伝えたきことありさうに返り花     コーヒー

    7点句(◎◎◎○○○○)
      64.ジーンズに娘大工の冬日和       まいるど
       (◎○○○○○○)
      145.短日や庭師の鋏よどみなく        みき
    5点句(◎◎○○○)
      109.曳きづれば鳩も付き来る千歳飴      昇峰
      172.来年も生き抜くつもり日記買ふ      泥舟
    4点句(◎◎◎○)
      46.茎漬ける女の息のたくましき      まいるど
       (◎◎○○)
      36.枯れ蓮や河童の動く気配して       たもつ
      74.大根葉とび出しているエコバッグ    コーヒー
      169.よそふとは優しき言葉今年米       麦秋
       (◎○○○)
      150.陸奥湾に鱈来る頃や濤白し      しょうく
       (○○○○)
      7.阿羅漢のいづれも破顔冬日向      TOTORO
      149.六十路にて妬心まだあり花八ツ手    みすず
    3点句(◎◎○)
      47.茎漬や黒光りする炉天井        まいるど
      93.つつがなく在る幸せや花八手       みすず
      155.ものいひのやはらかし老杜氏かな      雪
      162.八手咲く百一歳の大往生        みすず
       (◎○○)
      17.浮寝鳥月の光のなかにあり         麦秋
      42.着膨れて隠れ煙草の患者かな       みすず
      68.青銅の神馬いななく冬満月       TOTORO
      70.せり売りの掛け声荒く息白し        みき
      105.猫なめるほどのひび割れ初氷      みすず
      131.冬晴れの空独り占め鳶の輪      しょうく
      176.乱世に牙剥くごとく霜柱         利明
       (○○○)
      8.斑鳩の道染め分けて櫨紅葉         一歩
      43.曲水の流れに浮かぶ散り紅葉       たもつ
      56.ここからは漏れざる話牡蠣の小屋      一歩
      89.散る紅葉人は詩人となり歩む      コーヒー
      101.時刻む音ささくれる霜夜かな     まいるど
      102.内科外科整形外科や日の短か        雪
    2点句(◎◎) 
      9.いくつもの挫折の果ての冬の川        柑児
      163.山の井は朽ち葉の色を溜めてをり  チビタンク
      182.綿虫とともに漂ふ日和かな        昇峰
       (◎○)
      19.老いて知る悟りの心地花八手        みき
      24.思ふ事さほどに出来ず帰り花        泥舟
      33.壁に球ひとり蹴る子の七五三      まいるど
      37.枯葎落書残るガード下            泥舟
      84.茶の花や母の声する耳の奥         苦瓜
      107.花石蕗や煙はうすく登り窯        苦瓜
      161.焼き芋屋大きな月がついてゆく       雪
       (○○)
      58.木の実喰む栗鼠まるまると総督邸      利明
      61.さりとても日陰は避ける冬日和       昇峰
      75.大根を抜いて一息腰伸ばす        夢想人
      83.茶の花や雲間に見ゆる昼の月        苦瓜
      87.血を採られつつ見る窓の八手かな     みすず
      108.パンジーや介護疲れと言ひし人      麦秋
      113.独り身の子の身案じて大根引く      苦瓜
      188.腕白の武器に一役花八手         利明
    1点句(◎)
      57.木の実落ついたずらのごと木の実落つ  コーヒー
      65.時雨るるや町屋の屋根はひしめきて     昇峰
      66.しぐるるやわざと濡れたき日のありて    風花
      118.ふくろふの目玉宇宙を見ておりぬ    みすず
      152.黙祷で始まる宴鰯雲           麦秋
      144.蜜柑二つ母の柩にそっと入れ       利明
      160.門川の底を彩る落葉かな       TOTORO
      167.ゆっくりと流れゆく日の落葉かな     昇峰
      177.臨月の命の胎動神迎え         mira
       (○)
      15.一皿は子持柳葉魚の炙り物         苦瓜
      26.返り花風に震へる蕾かな          風花
      28.香り来る湯気の立ちたる蕎麦湯飲む    夢想人
      30.家計簿の数字落ち着く小春かな       泥舟
      32.語り部の悲しき話散り紅葉        たもつ
      38.寒椿オルガン弾きつこの齢          雪
      41.気取る子の写真届きぬ七五三        風花
      48.くち重き棟梁宅の花八手          みき
      55.苔庭へ銀杏の落葉しぐれかな      TOTORO
      60.里山に煙ただよふ落葉焚          一歩
      67.社務所前清めの手水初氷       チビタンク
      76.高舘へ登る石段紅葉散る         たもつ
      82.茶の花や壁にかかりし長恨歌      まいるど
      86.散紅葉拾ひて歩く妻とゐて         昇峰
      88.ちりりんとカフェの扉や夕時雨     まいるど
      91.撞き鐘のしんがりにつく冬帽子     TOTORO
      94.摘み取りし紺の野菊は母の為        麦秋
      121.懐のごとき林や落葉踏む       コーヒー
      122.紅さして女の気配七五三       まいるど
      125.冬コートふくら雀となりにけり       雪
      134.冬晴れや散歩の妻は顔ひろし       一歩
      138.ブロッコリ朝露の中摘みにけり     たもつ
      140.仄暗き参道辿る神の留守       しょうく
      142.窓開き身震いひとつ朝時雨       夢想人
      148.身の裡の淡きほてりや花八ツ手     みすず
      151.目薬を差してまざまざ冬薔薇       麦秋
      158.紅葉散る義経堂の木の根道        昇峰
      171.夜半に聞く急停車音冬ざるる       風花
      173.落柿舎はすぐそばと云ふ花八つ手     苦瓜
      174.落日の闇のなまめく散紅葉       mira
      180.炉の灰も湿りてをりぬ無住寺    チビタンク
      184.綿虫に付きまとわれて道迷ふ       苦瓜
    無点句
      1.愛ひとつまた確かめて冬が来る
      2.赤提灯細き柳葉魚に熱き燗
      3.曙の満月白く紅葉燃え
      4.鮮やかに石路の花咲く寺の門
      5.厚物の総理大臣賞の菊
      6.逢ひ引きの宿に積もりし雪白し
      10.石焼芋なんてったって大好きで
      11.銀杏落葉照らす門前和尚ゆく
      12.一献を子持ち柳葉魚で酌み交わす
      13.凍空となりゆく今日の風の音
      14.凍てる身を覚悟のうえか帰り花
      16.癒さるる楓色づく国に来て
      18.薄紅葉御寺に風のうねりかな
      20.落葉焚く煙流れ師の墓へ
      21.落葉焚く煙目に滲み故郷想う
      22.落ち葉踏む脚影長し下校の子
      23.落ちる葉のイルミネーション光る街
      25.外套の数多詰め込み電車発つ
      27.帰り花木霊は山の遠くより
      29.屈み込み初霜指にすくひ採り
      31.風花に子らはしゃぐ声社務所前
      34.烏瓜触れて故郷に帰りたき
      35.花梨の実窓口に置く歯科医院
      39.観音のスリムな美形大師講
      40.菊の香や御物の尺八穴六つ
      44.清水を吐いて古刹の龍の秋
      45.銀杏の葉栞にひとひら拾いけり
      49.雲間より冬満月の透き通る
      50.繰り返す梟の声子守唄
      51.黒外套魔女かと見へし末娘
      52.賢治の碑イーハトーブに降る紅葉
      53.香燻る開山堂の小春かな
      54.木枯らしに秋桜一輪凛と咲く
      59.山茶花の散りしく古都の朝そぞろ
      62.参道の千体地蔵落葉期
      63.山門の日陰に生きて竜の玉
      69.急かされてタイヤ交換雪蛍
      71.善集め悪しきを捨てむ三の酉
      72.層塔へいざなふ階の散紅葉
      73.相輪の入り日に光る秋の寺
      77.立ち寄るもばうばうとして冬柳
      78.愉しまん君との日々を逝く秋に
      79.賜ひたる小春日妻と愉しまん
      80.溜まりけり時を生き越し柿落葉
      81.タンゴに酔い更け行くままの寒夜かな
      85.中尊寺紅葉彩る芭蕉像
      90.津軽衆の足取り軽し鱈提げて
      95.掌にとまりて親し雪ぼたる
      96.寺門に拝む人あり八つ手咲く
      97.天気図の縦縞増えて冬きざす
      98.通る人冬の薔薇に優しき眼
      99.冬耕を出来ず暖取る北の国
      100.冬麗や祈る太鼓の稲荷山
      103.なかにあり白山茶花に金の蘂
      104.庭石に日当りながら冬蝗
      106.俳友の逝きたる知らせ鵙の空
      110.陽射し良き居間でまどろむ小春かな
      111.ひとり咲く白菊の花仄暗し
      112.ひとり飲むボージョレヌーボー ??て守る寡婦の家
      120.梟を好きだと言ひし寡婦ひとり
      123.冬うらら川湯に遊び鳥の声
      124.冬うらら日曜大工の影長し
      126.冬ざれの街走りゆくピザ配達
      127.冬ざれば布団離れの悪しきこと
      128.冬菫奏楽バッハ小曲集
      129.冬空に一筋刻む飛行雲
      130.冬晴れの一日に背びら伸ぶやうな
      132.冬晴れのどこ歩いてもほの温み
      133.冬晴や玄関に立つ伝道師
      135.冬晴れや多摩より望む富士の峰
      136.冬晴れや葉無き枝先光射す
      137.故郷の宅急便にブロッコリ
      139.舗道かな朽葉の色を溜めてをり
      141.松映す放生池の散紅葉
      143.舞ひ終へし落葉の嵩やぶなの森
      146.水ぎはに雀寄りくる小春かな
      147.ミネルヴァの知恵授けむと梟鳴く
      153.鵙の声神の鏡にひびきけり
      154.喪の家の八手花咲く日暮かな
      156.紅葉する池の石組毛越寺
      157.紅葉散る関守石の奥処にも
      159.紅葉纏い君と入りし露天風呂
      164.夕間暮石焼藷の声走る
      165.雪雲の指呼の間にあり比良の山
      166.逝く秋やわが身は風の中にあり
      168.湯豆腐や俄作りの酒の席
      170.嫁となり茎漬け習ふ日の遥か
      175.洛北を包む晩鐘冬の音
      178.霊峰の闇の主の梟かな
      179.六花散る一月早き七五三
      181.和菓子屋の褪たれし暖簾冬ぬくし
      183.綿虫にスポットライトの日の光
      185.綿虫の翅の薄さや空の青
      186.わたりけり大芦原に木枯らしの
      187.侘助や老僧の笑み幼くて



    なお、間違って、転写されたもの、文字が消されたもの等、不備がありましたら、訂正させていただきますので、お気軽にお知らせください。
    コメント21件を表示する 2008/11/26 11:01

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