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  • サークル名:サークル句会


    本年最後の句会です。参加者18名中、17名の方が選句をしてくれました。ありがとうございました。

    8点句(◎○○○○○○○)
      166.水鳥の翔ちたる空の揺れにけり     昇峰
    6点句(◎◎◎◎○○)
      37.刀折れ矢尽きたるごと蓮枯るる     利明
       (◎○○○○○)
      19.海の気を吐いて鮟鱇吊られけり     一歩
    5点句(◎◎◎○○)
      110.恙無くただそれだけの年終わる    みすず
       (◎◎○○○)
      137.眠むさうな回転木馬小六月       麦秋 
       (◎○○○○)
      80.しはぶきの音の大きく寒に入る     泥舟
      90.捨つべきは数多ありけり十二月   まいるど
    4点句(◎◎◎○)
      13.鮟鱇の告白せぬまま切られけり     利明
       (◎◎○○)
      159.ふるさとの誰とも会はず夕時雨  TOTORO
       (◎○○○)
      58.着膨れて父より細く永らへる      苦瓜
      106.小さくも冬芽気丈に天を突き     夢想人 
    3点句(◎◎○)
      62.器用にはいかぬ性格枇杷の花      麦秋
       (◎○○)
      21.駅一つぽつねんとある枯野かな     泥舟 
      67.元禄の台詞高々冬芝居         みき
      117.天平の礎石濡らして冬の雨     しょうく
      118.冬暁の波は蒼さをたぐりをり    まいるど
      138.白雲を突き刺してゐる蓮の骨    TOTORO
       (○○○)
      15.あんこうやその丸ごとの命かな     みすず
      124.飛ぶ鳥の影落とし行く冬の沼      みき 
      165.満開を健気と思ふ冬ざくら       昇峰
    2点句(◎◎)
      52.寒林に青空軽くなりにけり        昇峰
      150.冬木立ひかりくきくき折れ曲がる  まいるど
       (◎○)
      5.新しきエプロンをして年用意     コーヒー
      18.うたた寝の妻の足伸ぶ炬燵かな      風花
      28.鴛鴦の飛べば花色水しぶき        一歩
      46.枯蓮やしどろもどろの受け答え      みき
      99.竹炭や残りし節に息吹あり       夢想人 
      115.手の届く場所にもの置く炬燵かな   一歩
      120.年の暮れ裳裾の欠けて地蔵立つ  チビタンク
      127.鳥の声拾うて歩く冬木道        一歩
      140.蓮根掘る泥の手で道教えられ     みすず
      175.行く水の戻らぬひと日年暮るる    mira
       (○○)
      10.雨音や気を取り直し冬至粥        泥舟
      27.おごれるや夢路めぐりて枯芙蓉  チビタンク
      30.折鶴の息吹き込みて冬うらら      mira
      32.牡蠣捧ぐ海女の腕の逞しき        利明
      65.クリスマス燐火売りなど居らぬ町     麦秋
      105.短日や歩道窪みに足取られ      夢想人 
      114.手締めして大きな熊手買われゆく   みすず
      126.寅さんはいつも失恋寒椿        麦秋
      142.張り替えし障子に眩し葉影かな    夢想人
    1点句(◎)
      9.桃色も咲いて寂しき冬桜         柑児
      17.一枚の空青々と雪の富士        mira 
      38.枯るる草風渡り来て道の神     チビタンク
      55.寒林の山は北向き南向き         苦瓜
      72.子をさがすごとく風舞ふ枯野かな   まいるど
      98.托鉢の身じろぎもせぬ聖夜かな    まいるど
      100.たたなずく佐紀の陵暮早し       利明
      107.ちゃぶ台に膝をぶつけて十二月   まいるど
      121.年の瀬や暮しに殺気といふことも    昇峰
      148.父母の家を畳みて枯蓮         利明
       (○)
      8.逢ふものを皆白色に染め風の吹く      柑児
      16.異国人溢るる築地年用意         昇峰
      23.縁側に座布団二枚日向ぼこ        風花
      26.虚空の鳥凍てつかせ海吠ゆる        柑児
      29.落葉浮く知足の手水竜安寺       しょうく
      44.枯蓮や己の重さ耐え切れず       みき
      50.寒鴉鋤田に集う過疎の村       チビタンク
      53.寒林の梢に架かる月白し      コーヒー
      54.寒林の空におんおん風遊ぶ      まいるど
      63.唇の塩なめ波止の日向ぼこ     まいるど
      70.ご当地の冬菜ちぢれて甘さ増し      風花
      71.小走りにいずれも無口師走駅        泥舟 
      73.再生を信じ枯蓮さらしをり        みき
      76.寒き日の一つ拾ひし虚貝       TOTORO
      77.錆色の鳥飛び立てり冬の海     TOTORO
      82.十二月なればこそ行く西表        苦瓜
      89.スケジュール通りに行かぬ年の暮    たもつ
      96.大根や色に染まりて旨さ増す       風花
      101.旅の宿名もなき山も時雨けり      一歩
      103.短日や噂話のまだ続く          泥舟
      109.柘植垣に青実啄む鵯一羽       たもつ
      113.手賀沼の柚子の香れる外湯かな     たもつ
      125.艫に立つやうな寂しさ年送る       昇峰
      133.菜の花のほつりと咲きし月夜かな    麦秋
      143.日向ぼこ一茶と雀ゐるやうな      昇峰
      144.日向ぼこ背に寂しさの影滲む    コーヒー
      147.吹き寄せの落ち葉動かぬ朝まだき    利明
      152.冬桜花寂しくも凛と咲き       mira
      164.迷ふまい思ひ出捨てて十二月    コーヒー
      173.行く年や赤信号の点きしまま    コーヒー
      174.行く年を送り一息茶をすする     夢想人
      180.露天湯へケ-ブルカ-や笹子鳴く    苦瓜
    無点句
      1.青鷺や餌を求めて冬田圃
      2.明けきらぬ空の星見る冬の朝
      3.朝霜に一本の木の悲しみや
      4.浅間山虚空に横たう冬陽かな
      6.あつあつの鴨汁からむ蕎麦美味し
      7.熱燗を空けて八人かしましき
      11.雨上がり冬菜畑の色鮮し
      12.鮟鱇鍋自慢の店に客満てり
      14.鮟鱇の残せし口の歯の尖り
      20.愁ひける夢二の乙女冬の虹
      22.会釈かな寺苑冬ざれ鹿脅し
      24.園丁の雪吊り絞る指太し
      25.おいデレよ渾名呼び合ふ忘年会
      31.返り咲く蒲公英吾子に摘まれけり
      33.香しき披露宴庭冬麗
      34.風花の散りゆく場所や愛し地球
      35.かしましく鳴く鳥たちも年の暮れ
      36.片手袋今はどこでどうしてる
      39.枯菊焚く炎の色に温まりて
      40.枯れ芝の原は郡衙(ぐんが)の夢のあと
      41.枯野染む夕陽に一樹かなしみて
      42.枯蓮の折れて三角水鏡
      43.枯蓮の湖畔に広く折り乱る
      45.枯蓮や紀州の潮路見はるかし
      47.枯蓮やちらりと覗く人の性
      48.枯蓮を見下ろし揺らす筑波嶺
      49.川風に揺ぐ舫や寒の入
      51.寒暁や凍てつく照りの交差点
      56.寒林や地を這ふ煙うすみどり
      57.季節感何かそぐわぬ冬至かな
      59.着ぶくれて連れ添い歩く朝の行
      60.着痩せする質と言ひつつ着膨れり
      61.君恋し天守を濡らす雨寒し
      64.句に挑み句を転がして菊を焚く
      66.クレーン車は止められたまま枯蓮
      68.古寺訪ね迷ひし道の枯芙蓉
      69.炬燵にて初めて君を知りし季 
      74.笹鳴きの鵯の地声に消されけり
      75.山茶花を散らせる風のあり処かな
      78.散歩道ちと変えてみる小春かな
      79.四苦八苦しつつ長らへ年忘
      81.邪魔者と追はれて街へ年用意
      83.熟し柿鵯と雀の奪ひ合ひ
      84.熟年はやはり演歌よクリスマス
      85.新聞の折込み増ゆる年の暮れ
      86.新聞の四齣漫画や日向ぼこ
      87.甚平を犬にも着せる夜寒かな
      88.水道の水じやぶじやぶに葱洗ふ
      91.聖夜にてにわか信者の仲間入り
      92.禅林の屋根すべりくる木?の聲
      93.糟糠の妻はうたた寝冬日和
      94.底積みの冬菜をそっと洗いけり
      95.大根の少し近づく母の味
      97.卓上に切子グラスや聖誕節 
      102.旅枕電柱ごとに時雨をり
      104.短日や交す挨拶さりげなく
      108.厨房に小豆一合冬至かな 
      111.定席の母の残置の炬燵かな
      112.手さる仁王かな
      122.年用意硬貨二枚の米を搗く
      123.年忘れ集いし仲間刻止まる
      128.とろとろと喉を滑れる酢牡蛎かな
      129.内縁の雪見障子を繰り上げる
      130.亡き母の横に居るよな日向ぼこ
      131.亡き人と白鳥を見る思ひかな
      132.懐かしき友の筆跡年つまる
      134.二次会は人事の噂忘年会
      135.二の足で僧の立つごと冬木立
      136.猫の手の甘えるばかり十二月
      139.派遣切り第九の声??逝き
      145.日向ぼこ温もる背中朧なり
      146.日めくりも師走となりて気ぜわしき
      149.冬枯の木立に鮮し山椿
      151.冬木立利休鼠を迎へ入れ 
      153.冬ざれの八角堂の乾ききり
      154.冬ざれの夜中に着きし一輌車
      155.冬の朝かじかむ指に切符かな
      156.冬の朝湯気立つ道を子等が行く
      157.冬の雨サンタに傘をさしかけて
      158.冬日向どこ歩いても弥陀の胸
      160.風呂焚きて顔にひげ描く炭もあり
      161.マスクして風のゼームス坂昇る
      162.まだ暗きうちに湯沸かす冬の朝
      163.街の灯の消ゆる夜空の星冴ゆる
      167.みちのくに温き風吹く年用意
      168.黙々と蟹殻ふえる夕餉かな
      169.元肥やブルーベリーの冬手入
      170.戻りける海鳥の背に雪ひとつ
      171.山小屋に炭つぎ火照り明かりかな
      172.雪催ひ褞袍を着たる一日かな
      176.湯豆腐やなべて晩生の漢あり
      177.寄せ合って泣く子も呼んで日向ぼこ
      178.龍安寺心の石も雪に浮く
      179.竜安寺足下の冷えに石座る


    誤字脱字等、不都合がありましたら、お知らせ下さい。
    コメント17件を表示する 2008/12/26 10:58

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