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  • サークル名:サークル句会


    投句、選句お疲れさまでした。22名全員のご協力のたまものです。最高点句は毛呂さん、参加者の半分の方から高い評価をいただきました。毎回、最高点句者が入れ替わるのを見ていますと、俳句は賜わるものというという感を深くします。3月の句会もまた、よろしくお願い申し上げます。
    写真は、厳島神社東廻廊です。


    11点句(◎◎◎○○○○○○○○) 
      99.磨かれし回廊軋む余寒かな        毛呂
    8点句(◎◎○○○○○○)
      33.朽ちかけし田舟の底の薄氷       夢追人
    6点句(◎◎○○○○)
      14.憂きことのひとつ携え椿落つ      mira
    5点句(◎◎○○○)
      95.盆梅の三百年といふ樹齢      akachan
       (○○○○○)
      44.残雪や肩を抱きあふ道祖神       利明
      47.潮の香の漂う茶屋の吊るし雛      みき
      67.地下道の硬き靴音春寒し        毛呂
      83.花時を蕾に訊いてかえりけり    akachan
    4点句(◎◎○○)
      55.白魚の目に出会ひけり朝の市    まいるど
       (◎○○○)
      77.喉もとをあはれ白魚通りけり      昇峰
      79.海苔を摘む歩幅の妙や夫婦漁     夢想人
       (○○○○)
      76.二月堂磴踏みて冴返る         利明
    3点句(◎◎○)
      46.山門の願掛け草鞋下萌ゆる     TOTORO
       (◎○○)
      69.厨房に塩吹く貝や雛祭り        一歩
       (○○○)
      56.水牛に曳かれて渡る干潟かな      苦瓜
      65.凧糸の張りし武蔵の空蒼く      mira
      105.山笑う雄岳雌岳が抱き合おて   akachan
      110.我先と薄氷踏みて登校児      コーヒー
    2点句(◎◎)
      98.万葉の恋唄想ふ春の雪        夢追人
       (◎○)
      37.珈琲のミルクの渦に春ともし   チビタンク
       (○○)
      12.今少し世間憚れ猫の恋        夢想人
      17.梅一枝手向けて去りぬ旅衣     しょうく
      21.駅頭に読経の僧や残る雪        風花
      40.黒僧の草履に纏う春の雪     チビタンク
      41.ここまでと思うことなき春の夢     柑児
      64.托鉢の僧も濡れ行く夕時雨       一歩
      71.筑波山間近に迫る蕗の薹       たもつ
      74.陶工の墓石に寄りていぬふぐり   しょうく
      103.山幾つ越えて行かむや西行忌     泥舟
    1点句(◎)
      25.風花の舞ひ散る墓に父母眠る      柑児
      43.里山に山の幸あり蕗の薹        一歩
      45.残雪や余呉にあふるる青の色      昇峰
       (○)
      4.馬酔木咲く庭をそぞろに金閣寺      苦瓜
      7.畦焼きの向うに揺らぐ萱の家      夢想人
      22.折り合ひのつきし声差し植木市   TOTORO
      24.襲着のむらさき淡し蕗の薹       利明
      27.癌検診不安の消えて春の雪      夢追人
      31.草萌や駒のゆくての空と海     まいるど
      35.啓蟄や虚子全集を繙けり       夢追人
      36.コーヒーの落つる間長し花林檎      雪
      38.恋猫にわきまえなさいと説教し   コーヒー
      52.春灯や娘来たりて華やぐ膳       風花
      54.正直な犬よのどかな顔をして     みすず
      57.水郷の橋爪立ちて猫柳         利明
      61.砂浜に胡坐をかくや啄木忌       泥舟
      62.せせらぎを渡る朱の橋残り雪      みき
      75.屯田兵舎屋根の残雪しずりけり     麦秋
      78.野も山も息急き切つて雪解かな     泥舟
      82.初恋のほろ苦き日々蕗の薹     しょうく
      85.春の雪読経の中に消へてゆき      みき
      91.蕗の董若き僧侶の声澄みて        雪
      92.プラトニックなど知らぬかな猫の恋   風花
      97.孫ふたり同じ声して春うらら      風花
      100.水光る初蝶沢を飛びきつて     TOTORO
      101.百千鳥山深ければ下からも       昇峰
      102.山あひの道どこまでも馬酔木かな     雪
      109.忘れ雪猫畏まる涅槃図に         雪
    無点句
      1.悪路王と呼ばれ哀れや水仙花
      2.朝戸出の襟かき合はす春北風
      3.朝まだき惰眠を破る猫の恋
      5.蘆焼の跡に芽を出す蕗の薹
      6.畦道に春の息聞く昨日今日
      8.あたたかや名前も知らぬ猫二匹
      9.兄だからといはれ童の薄氷
      10.いっせいに陽に首を振るいぬふぐり
      11.いぬふぐり置き忘れてや青春譜
      13.入相の鐘の音聞きつ蜆飯
      15.薄氷や富士の裾野の絵を描き
      16.薄氷を空に翳せば真青なる
      18.思いでも盛り付けなるや蕗の薹
      19.牛久沼鶫小走り蕗の薹
      20.牛久沼水輝きて蕗の薹 
      23.開発を逃れし森や百千鳥
      26.葛飾の干潟を嘗める夕日かな
      28.観梅や楊貴妃と云ふ鉢を買ふ
      29.寒風に耐えて夢見る球児かな
      30.教会のクルス鈍色春の暮
      32.砕け散る白色まぶしき春怒涛
      34.群峰の遠むらさきに匂鳥
      39.公園に弾ける声ののどけしや
      42.こつこつと体を鍛え春隣
      48.しじまなる闇に落花の蒼さかな
      49.蜆汁母を想いつ片手鍋
      50.斜面林沼の風避け蕗の薹
      51.春灯につられて歩く夜の街
      53.生涯の友と出会うてあたたけし
      58.水晶を透かす七色春隣
      59.水中に渦の幾つや白魚の目
      60.すぐ溶けて風花めける春の雪
      63.早春のヒールの響きしなやかに
      66.荼毘に付す間に消へゆけり残る雪
      68.茶商う暖簾春めく萌黄色
      70.月冴えて地上の梅は凛と咲く
      72.手を合わす細きうなじや彼岸寺
      73.田楽の香り二階の父起こす
      80.爆心を遠く三滝寺花馬酔木
      81.はだれ雪支える力蕗の薹
      84.春北風や稽古始めにときめきぬ
      86.春待ちて協奏曲に身を任せ
      87.一枝は心に適ふ梅観かな
      88.蕗の薹ジョギングの息弾みゐる
      89.蕗の薹食べて思い出ほろ苦し
      90.蕗の薹摘まれしのちも茎は伸ぶ
      93.ふるさとや摘んで味知る蕗の薹
      94.ぼろぼろの毛並み舐めをり猫の恋
      96.盆梅の並ぶ館の赤絨毯
      104.山焼きの炎奔りて土黒く
      106.余呉の湖ここで一夜や残る雪
      107.霊域へ一歩蜂須賀桜かな
      108.公魚のこぼす雫の舟揺らす


    誤字脱字等がありましたら、お知らせいただけると幸いです。
    コメント22件を表示する 2009/02/26 09:04

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