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  • サークル名:サークル句会


    7月下期サークル句会です。投句は20名、100句でした。選句は特選1句、入選5句、あわせて6句をお願いします。


    01.合鴨の番い青田の風のなか
    02.青嶺行くケーブルの窓開け放ち
    03.甘党も辛党もなく心太
    04.洗ひ髪夕べはいつも風さわぎ
    05.幾度も見に咲き初めし薔薇の花
    06.一湾の漁り火動き夏の闇
    07.打ち水に回り道する子犬かな
    08.海が好き太陽が好き日焼の子
    09.噂してふと噎せにけり心太
    10.絵手紙の隅の一句に涼みけり
    11.絵手紙の友はアナログ花筏
    12.江戸風鈴夢のなかにぞ響きけり
    13.遠雷や池面に揺れし能役者
    14.遠雷や牧馬の影の見えかくれ
    15.老いの身に少し派手目の浴衣かな
    16.開発をのがれ里山滴れり
    17.戒名のわらべ地蔵や蝉しぐれ
    18.篝火を僅かに残し鵜舟去る
    19.かき氷サクサクサクと江戸切子
    20.鐘の音に影を揺らしつ半夏生
    21.気移りの梅雨前線に気のはやり
    22.帰省の地持たずこの地に半世紀
    23.喜多方や四方八方青嶺なる
    24.球児らの日焼に勝者敗者なし
    25.水母浮く銀鉱石の積出港
    26.厨から海までがらり夏座敷
    27.黒百合やアイヌの女の長睫毛
    28.小石投げ船沈めたる暑さかな
    29.古希過ぎて二病息災茄子の花
    30.更衣胸の谷間の眩しかり
    31.咲き乱る薔薇それぞれの香を放ち
    32.柵越しに歩く浴衣に蛇の目傘
    33.昨日のひぐらし今日も来ている
    34.山頂で二礼二拍手星月夜
    35.潮騒の終着駅や夏惜しむ
    36.朱夏という真昼の太陽極まれり
    37.少年のピアスきらっと日焼濃し
    38.暑気中りただ漂ひて月曜日
    39.ジョッキ上げかちかちかちや造り滝
    40.知床や未来の海へ瀧落ちる
    41.しんた(心太)とか読み間違えて夏は来ぬ
    42.甚平や父に逆らひしこと昔
    43.涼しさやネオンの潤むジャズ喫茶
    44.ずぶ濡れを喜ぶ子らの夏休み
    45.声援のこえ裏返り夏深む
    46.せがまれて渋々お伴夜店見ん
    47.背の汗のぱつと飛び散る大太鼓
    48.蝉時雨西郷像の耳を撫で
    49.潜水に喝采湧きし鵜飼舟
    50.僧正の念仏誦経玉の汗
    51.たたみくる波に戻され蟹の群れ
    52.地下街に猫の声する晩夏かな
    53.中之島花火を掬ふ文楽船
    54.夏の野や親子で下る草スキー
    55.夏野菜朝の厨を攻めて来し
    56.夏休み消え去りしもの消えしまま
    57.日食の六分間の夜涼し
    58.日食や蟻は静かに歩むのみ
    59.熱の子の口元拭ふ麦茶もて
    60.喉張りて炎天に立つ風見鶏
    61.登りという苦行の褒美お花畑
    62.ハーケンの打つ音澄みて夏の山
    63.梅花藻や石一列の洗堰
    64.端居してそこに居たのと言はれけり
    65.八の字にくぐる茅の輪や暮れてなほ
    66.歯並びの美しき少女の日焼顔
    67.黄槿(はまぼう)と麦稈帽の青き海
    68.鱧喰って耳には優し京言葉
    69.巴里祭夕日の遊ぶカフェテラス
    70.ビアガーデンネオンサインを鷲掴み
    71.髭剃ってあごの軽さや蝉のこゑ
    72.一人居になりしと葉書夕端居
    73.一人旅して来たという日焼の子
    74.陽に背く向日葵ばかり流人墓
    75.ひまはりの迷路に遊ぶいとまかな
    76.向日葵やうつむき明日の朝を待ち
    77.風鈴や風の気ままに鳴りもせず
    78.舟.揚げる漁師のシャツに汗滲み
    79.噴水の雲の上にと止どまれり
    80.分数の苦手な子らの割るスイカ
    81.星幾つ掬ひて帰る蛍狩
    82.孫引いて引っ張られたる夜店かな
    83.松風や碑文に傾ぐ浜おもと
    84.祭り了へ子等の寝顔のうちとけて
    85.まほろばの風静やかに蛍能
    86.神輿担ぐ女あらぶる意気高し
    87.見守りて看護師さんと紫陽花と
    88.見よ青き花あり熱砂這ひ回る
    89.目鼻無き野地蔵の背に蝉時雨
    90.森に香を残し十薬刈られけり
    91.尾根幾重集落遠き夏野かな
    92.薮蚊鳴く女ふたりの立話
    93.夕暮れて鵜舟六艘総絡み
    94.夕暮れに一雨ありし釣忍
    95.浴衣着てやさしき影になりにけり
    96.ゆったりとなびく蒲の穂触れ合わず
    97.呼び込みの背なで眠れる夜店の子
    98.頼朝も馬走らせし大夏野
    99.涼風やペコちゃんうなずく西銀座
    100.脇役を愚直なまでに扇風機


    転写ミス等がありましたら、お知らせください。
    コメント20件を表示する 2009/07/26 07:18

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