スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会


    8月に入りました。6日は立秋でしたが、秋になってからは、まだ4日間で、晩夏の句が中心になりました。投句は105句、参加者は21名です。選句は特選1句、並選5句の合計6句をお願いします。ご参加になれなかった方も、選句にどうぞご協力いただければ幸いです。


    01.アイドルの堕ちたる報や夏の雨
    02.青田波寄する田圃の風たいら
    03.秋暑し碁盤の石の疲れ顔
    04.秋風や誰に告げらむ旅心
    05.朝顔の鉢持ち帰る終業日
    06.朝顔や雨に打たれて傘すぼめ
    07.朝粥を啜り胃休め大暑かな
    08.朝採りの花付き胡瓜君の手に
    09.四阿に風吹き抜けてぎんやんま
    10.あの時の爛れし瓶や原爆忌
    11.生身魂素知らぬふりは得意技
    12.生きるとは待つことばかり星祭
    13.今はなき灯台守や花海桐
    14.打ち水の粗相をわびる京言葉
    15.海風の鳥居潜りて涼新た
    16.裏庭に山百合咲くを案内され
    17.売り急ぐ西瓜いくども叩かれり
    18.追い帰してもついて来る犬百合の花
    19.老いてなお青き鼓動や秋はじめ
    20.大夕立連絡船のドラ消して
    21.苧殻火の香り纏ひて家に入る
    22.踊り子の檸檬の香り振りまきつ
    23.核廃止世界にひろげよ原爆忌
    24.崖際を走るトロッコ雲の峰
    25.梶方を年甲斐もなく秋祭
    26.片蔭の千本格子小京都
    27.かの国の大河のごとき梅雨出水
    28.靴音に耳そばだてて今朝の秋
    29.クッキーを食みつパソコン遠郭公
    30.今朝の秋遺影に向かふ回増せり
    31.鯉の池狭もうなりたる旱かな
    32.交差点クルリ日傘も向きを変へ
    33.声掛けて声掛けられて水を打つ
    34.子等歓声カレー振舞ふ施餓鬼寺
    35.サングラス外し入国審査待ち
    36.しあわせは心の内よ秋立ちぬ
    37.司会者もゲストも浴衣夏句会
    38.しきたりと言はれるばかり盆支度
    39.強かに浪速に生きて夾竹桃
    40.自転車の僧侶急ぐや秋に入る
    41.師のあとに子らのつらなる盆踊
    42.終電を逃せし夜や挟虫
    43.宿題を急に急がす蝉時雨
    44.ショーケースラムネ三本なんでも屋
    45.小児科で鳥の写真家木菟先生
    46.白鷺の雑魚追い回す小半時
    47.新涼やリストバンドの跡残る
    48.擂り鉢の選手交代ゆすら梅
    49.成功を祈る婚活晩夏光
    50.静謐の時束の間にはや晩夏
    51.旋回す鳥の雲間に秋さるる
    52.太陽に恋していますトマトです
    53.三和土よりでこぼこになる秋の風
    54.七夕や鏡の君の白髪切る
    55.ダリア咲く空は茜に染まりけり
    56.小さめの墓石に日傘水子かな
    57.父の下駄まだそのままに盆の家
    58.茶を啜るこころごころの原爆忌
    59.通過せる駅に旅情の芙蓉咲く
    60.艶ありし仕草は消へど髪洗ふ
    61.釣竿の並ぶ埠頭や秋暑し
    62.手廻しのレコード聴くや送り梅雨
    63.天空に見放されたる流れ星
    64.天空の青きを言ひし今朝の秋
    65.心太道頓堀の舫船
    66.登山靴気がつけばほら鰯雲
    67.夏川を手柄杓で飲むうれしさよ
    68.夏の夜隣家気にしつ窓全開
    69.夏痩せや乾漆剥げし羅漢像
    70.夏料理京の雅を味わえり
    71.撫子や消え去りしもの消えしまま
    72.何事や郵便受けに蝮来て
    73.なにもかもでっかいぞう北海道の夏
    74.苦瓜や門閉ざしけり喪中の家
    75.凌霄花未だ止まざる好奇心
    76.敗戦日命一文字認め無
    77.白秋の歌碑に銀波の月凉し
    78.初秋やムーンウオーク真似てみる
    79.浜木綿の夕べかほれば海の鳴る
    80.早よ見よや梅雨明け空の食尽を
    81.パラパラと風に読まれし端居かな
    82.万国旗揺れてビールの追加かな
    83.蜩の朝な夕なの切れ字かな
    84.一言に少し揺れたる夕端居
    85.渺々たり人驚かす花野かな
    86.噴水のむかふ句友のしかめつら
    87.棒の影来て覚悟する西瓜かな
    88.牧場の朝の一啼き秋の声
    89.星月夜鎖梯子をよじ登る
    90.盆道で十年ぶりの友に会ふ
    91.真清水にヤマメの腹の透き通る
    92.みどり児は指が大好き合歓の花
    93.目覚めればわっしゃわっしゃと蝉のこゑ
    94.山百合の香や少年の黒き肌
    95.闇を見て花火眺めて親子かな
    96.遣水の音より生るる夏の宵
    97.夕顔や母のことなど思ひ出す
    98.夕端居背なの丸みに気付かされ
    99.弓なりに翼休むる夏燕
    100.弓持ちし少女集ふや柿青し
    101. 緑陰を追いかけて置く床机かな
    102.レモネード青春の味とか知らないよ
    103.連山をまとめて制す雲の峰
    104.路地を行く下駄の音して藍浴衣
    105.ワイキキの浜辺に昇る月凉し


    なお、転写ミスがありましたら、お知らせください。俳句をアイウエオ順にしたり、作者名を消したり、番号をふったりしている時に、時々、文字を消去することがありますので、よろしくお願い申し
    コメント21件を表示する 2009/08/11 08:39

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可