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  • サークル名:サークル句会


     今年始めてのネット句会です。今回から9名の新しい方をお迎えしております。選句は作句と同じぐらい、俳句力を高めてくれますので、俳句に句会は欠くべからざるものです。座の文芸と言われる所以です。

     参加者26名、句数127句の中から、各自、特選一句、秀作五句をお選びいただき、「コメントを書く」にご記入ください。選評をいただけると尚更ありがたいです。

     その時々で、ご自分の句が全く選句されない場合も出て参りますが、その場合は選句者の未熟さを攻める前に、ご自分の句のどういうところが共感されなかったのか、をお考えいただけると助かります。そのためには、まず、ご自分の選んだ六句のどういうところに共感したのかを見つめなおせば自ずと答えも見つかるのではないかと思います。釈迦に説法、書かずもがなのことを書いてしまいました。ご勘弁願います。選句の締切りは、とりあえず、14日21時までと致しますのでよろしくお願い申し上げます。


    01.赤富士の燃えるが如き淑気かな
    02.赤ペンの書き込み多き初暦
    03.商ひの成りし手締めや達磨市
    04.明けの空寒満月をいだきをり
    05.朝ぼらけ初凪の灘金色に
    06.逢引きをみまもる千の野水仙
    07.荒もようと告ぐるラヂオや晦日蕎麦
    08.一思案更に思案の懐手
    09.一献を子持ち柳葉魚で酌み交はす
    10.糸屑をつけしままゆく初詣
    11.受付に霙吹き込む野辺送り
    12.梅が香や竹垣多き茶筅郷
    13.駅伝に八木節囃す大旦
    14.駅伝の走る故里初山河
    15.老い支度とは裸木のいさぎよさ
    16.御降のひときはしるき雨戸打つ
    17.御降りや掲げし旗も縮こまる
    18.お汁粉の福授かりぬ七福神
    19.おでん屋のおかみ手馴れた箸さばき
    20.親と子の似合いの袴福笑い
    21.傘重く俯き歩む冬の雨
    22.風花に子らはしゃぐ声社務所前
    23.拍手に思ひ思ひや初詣
    24.風邪の神山の神にもうつりけり
    25.片耳を立てし狛犬冬の鵙
    26.葛飾の潟つややかに初深空
    27.歌留多取七つの孫に負けにけり
    28.寒暁の人影しんと神の庭
    29.元朝の銀座に人の影を見ず
    30.寒の水飲みて脳天突き抜ける
    31.記念写真床の抜けたるお正月
    32.喰積や遠慮をしない嫁が来る
    33.雲間より冬満月の透き通る
    34.稽古衣の肩撥ねて割る鏡餅
    35.稽古場の床拭き上げて年暮るる
    36.健康と大きく書くや初日記
    37.源平に日向の移る歌留多とり
    38.苔のむす磐座に注連飾られて
    39.小春日の外苑の執る絵筆かな
    40.五百段の磴を一気に寒稽古
    41.子等帰省笑いを囲み年の酒
    42.これほどに膝の触れ合ふ炬燵舟
    43.渾然と冬霞むビル副都心
    44.坂の上の一朶の雲の寒さかな
    45.山茶花や一つ手前でバス降りて
    46.潮の香にまみれ無口な牡蠣割女
    47.敷島は天下太平寝正月
    48.獅子舞のかぶり振り振り子を泣かす
    49.昭和はや二タ昔越ゆ初茜
    50.人日のはや片付かぬ机上かな
    51.神苑に流る笛の音叔氣かな
    52.新雪に覆ひ隠さる地の窪み
    53.神木の幹隆々と今朝の春
    54.水仙や怒濤打ち寄す日本海
    55.捨てきれぬ駄句あたためて去年今年
    56.蒼穹に日の丸映ゆる大旦
    57.それぞれに頬摺り寄せる福寿草
    58.対岸にリールの光る寒日和
    59.大寒や息詰めて立つ駅ホーム
    60.立ち尽くし売るでもなくて暦売
    61.探梅や万葉の歌碑辿りつつ
    62.ちぐはぐに寄席の老若初笑ひ
    63.追伸を重ねる思ひ初便り
    64.手袋を脱いで賽銭紙幣舞ふ
    65.年の酒盃を重ねて明けを待つ
    66.年の瀬や行き交う人のみな無口
    67.年忘皿鉢料理どんと据ゑ
    68.亡き母のそこにいるよな餅の花
    69.煮凝に良しと魚を求むなり
    70.偽端渓愚痴聞き清む事始め
    71.日輪の機嫌よろしき三が日
    72.にゅっと出る手の五六本お年玉
    73.俳書読み句など捻りて三が日
    74.初売りやあちらこちらの福袋
    75.初凪や真珠筏に海の皺
    76.初場所や木鶏めざす力士ゐて
    77.初春に空でも走る路線バス
    78.初御空山をめがけて矢を放す
    79.初雪や赤煉瓦倉庫美しきかな
    80.初雪や湖畔名物らーめん屋
    81.初夢に幻の富士夜明けかな
    82.初夢や肩に翼の渦の上
    83.羽根つきの音の響ける蔵の街
    84.破魔矢買う青き瞳の若夫婦
    85.春場所や胸を反らして大銀杏
    86.人ひとり程の日だまり福寿草
    87.日向ぼこぬれ煎餅の噛みごこち
    88.陽を受けて道に湯気立つ寒の入り
    89.日を反す高層の玻璃冬深し
    90.広重の五十三次初暦
    91.ふくよこな稲畑汀子の如き餅
    92.蓋とれば緑かぐはし七日粥
    93.二人して長き年月年酒酌む
    94.二日酔醒ます冷や水根深汁
    95.懐手硬貨二枚の七分搗
    96.吹雪くなか托鉢
    コメント31件を表示する 2010/01/11 10:03

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