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  • サークル名:原風景を歩く(O.C.)


    寒い冬の一日、知人に交野市の本をお借りし、炬燵で地図と見比べながら読んでいました。その中で、交野市各地の地名の由来が語られています。

    地図の中で、天野川、星田、羽衣橋、機物神社などの地名を見つけると、この地が「七夕伝説」の地ではなかろうかという勝手な想像が膨らみます。

    また交野(かたの)、私市(きさいち)、私部(きさべ)、郡津(こうづ)、傍示(ぼうじ)、神出来(かんでら)などと他の町の人には読み方がわかりにくく、その地名がどんな意味なのだろうと興味が深まります。

    例えば、「私部(きさいち)」という地名が生まれた歴史は次のようなことらしいです。
    正しくは「きさいちべ」だそうです。
    后(きさき)のためにいろいろ関係した仕事をする役所があったそうです。それを「私府(きさいふ)」といい、その任に当たる人を「私官(きさいかん)」と呼んでいたようです。
    中国で使われていた「后」の字に、「私」の字をあて、「きさき」「きさい」と読ませたそうです。
    后のために農耕をしたり、身の回りの世話をする人などを総称して「私部(きさいちべ)」と呼んだようです。
    交野には、そういう仕事をしていた人たちが住んでいたのでしょう。
    「きしいちべ」からはじまった地名の呼び方が、「きさいべ」、「きさべ」と変化していったらしいのです。
    では皇后とは誰のことだろう。いつの時代のことだろう。こうして興味は次々と深まってゆきます。

    地図の中で見つけたひとつの地名が想像力を膨らませ、興味を深めます。
    私の住んでいる「高槻」の「槻」の字は「ケヤキ」のこと、かつてこの町にはたくさんのケヤキの大木が生えていたのかもしれません。
    みなさんのお住まいの土地の地名は?

    コメント7件を表示する 2010/01/17 11:19

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