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  • サークル名:サークル句会


    2月第1回目のサークル句会です。投句は25名125句になりました。選句は15日(月)まで、特選一句、秀作五句の合計六句をお選び願います。 


    01.合鍵はいつものところ恋の猫
    02.青き踏む切株に置くベビーカー
    03.青丹よし奈良は山の辺春立てり
    04.明けやらぬ紫の朝薄氷
    05.雨戸繰る音軽やかに日脚伸ぶ
    06.主なき寂寥の庭寒椿
    07.あわあわと梅の香匂う月夜かな
    08.淡雪や雅を誘ふ京言葉
    09.凍て道にニコライ堂の鐘わたる
    10.入相の空一群の寒鴉
    11.鶯の声あとさきに山路かな
    12.鶯や歯科より眼科梯子して
    13.薄氷や小さくなりし願ひ事
    14.梅まつり臨時電車の止まるらし
    15.梅を見にポットは熱めのお茶を入れ 
    16.鬼の豆涙出づ泣く飛散る児
    17.面影は祖母似と言はれ寒牡丹
    18.折り紙の雛を大事に下校の子
    19.絵画展少し気取りて春ショール
    20.金閣寺一夜の雪に水面映え
    21.駆落ちて小庭に咲かせ寒の木瓜
    22.風花や珈琲豆を挽きたれば
    23.風が火を呼びや野焼きの始まりぬ
    24.風邪ひかぬ馬鹿も油断につけこまれ
    25.鎌倉に人出もまばら友二の忌
    26.客殿や蕾の固き梅一樹
    27.キャラメルを口に入るれば笹鳴ける
    28.車椅子の掌より紙雛流さるる
    29.玄関に清め塩置き余寒かな
    30.厳寒の門の上なる眠り猫
    31.検診の数値嬉しき日脚伸ぶ
    32.古代遺跡出て春寒を言い合える
    33.細月を過ぎし木星霜夜かな
    34.冴返る阿弥陀如来の丸き指
    35.朔風や冴え渡る富士闇に消ゆ
    36.山茶花をふたたび会へし人と見る
    37.寂び色の枯木立抜け文学館
    38.爽やかに仲良きことや鴛鴦の里
    39.残雪の比良を屏風に鳶の笛
    40.参道を太鼓橋まで春日傘
    41.散歩道木の芽に触れて癒されて
    42.下向いて伺い立てし寒椿
    43.しづもれる手児奈の祠日脚のぶ
    44.春寒や妙薬香る奥座敷
    45.春暁の目覚時計まだ起きず
    46.春宵や音量を下げモダンジャズ
    47.春愁や納豆の糸おさまらず
    48.春雪の絵図を広げる観覧車
    49.春節の多彩の燭や関帝廟
    50.春節の人波追ひて銅鑼ひびく
    51.春泥の猫の足跡乱れけり
    52.職退いた人の手始め垣手入れ
    53.白梅を活けて厨のあれやこれ
    54.皺の手のうかと焦がせる青目刺
    55.しんしんと湧水掬い寒の水
    56.新聞を大きく広げ冬の旅
    57.水仙や小高き丘の老施設
    58.砂山の風紋運ぶ春一番
    59.炭爆ぜて思ひだしたる忘れ物
    60.節分会踏み砕かれし豆掃かれ
    61.節分や辻塀越に声交じる
    62.船長の口笛軽ろき春の海
    63.早春のひかりのぞみの通過駅
    64.早春や似た者同士言も無し
    65.相伝の十六代ぞ春立てり
    66.待春や耳傾けて道祖神
    67.太陽のぬくもり返す冬の沼
    68.托鉢の青剃り素足冴返る
    69.田の神に一礼をして蕗の薹
    70.探梅の畦に転びて香天に満つ
    71.通院の癒さるるもの黄水仙
    72.土踏めば土の匂ひの梅見かな
    73.夫だけに磯の香残し酢牡蛎かな
    74.的中の音谺して竹の秋
    75.峠越す風の誘ひ木の芽たつ
    76.登山口はや霜柱踏みし跡
    77.永き日の長き影ひく大師像
    78.ぬるめなるコーヒー啜る余寒かな
    79.年輪を一りん加へ枯木立
    80.軒つららあれよあれよといふに落つ
    81.能菅にさそわれシテや軒の梅
    82.覗かるる藁のうちなる寒牡丹
    83.爆竹の春節関羽媽祖の廟
    84.初寅や寅さん像を囲む人
    85.初雪や門灯ぴちと切れし音
    86.ぱりぱりと踏みし薄氷轍痕
    87.春浅し花壇の手入れしたくとも
    88.春一番駆け抜けられぬところまで
    89.春寒し理科教室の解剖図
    90.春ざむやことばのぬくき京女
    91.春立つや香りがひかれ茶補に入る
    92.春立つや川面に日差しまだ鈍く
    93.春の雪物干しに粟菓子のごと
    94.春の雪問診表に少しうそ
    95.ひとり居の小さき声の鬼は外
    96.日の差して盛り塩ほどの春の雪
    97.病室に吊る千羽鶴春寒し
    98.冬スミレ会う毎友は親に似て
    99.ふらここのゆるる公園風遊ぶ
    100.待かねし一夜の雪や溶けるまじ
    101.まなざしの音なき怒涛猫の恋
    102.豆撒きや孫より先に拾う爺
    103.豆撒くや無病息災福よ来ひ
    104.水鳥や瀬田にエイトの水飛沫
    105.水温むお国訛りと出会ふ旅
    106.燃えあがる野火の向かうに物の影
    107.焼きたてのパンの香りや冬温し
    108.雪女郎吹雪の底に招きをり
    109.雪載せてせせり出でたる遠き峰
    110.雪晴れて鳩のら猫の人を恋ふ
    111.指先にかをり残して蕗の薹
    112.幼名で呼ばれ嬉しや椿餅
    113.寄り来ては水鳥の影眠り入る
    114.羅漢道小砂利靴中春寒し
    115.立春の空さみどりのぶな林
    116.立春や湯気立ち上る歩道橋
    コメント26件を表示する 2010/02/07 07:50

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