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  • サークル名:サークル句会


    4月後半のサークル句会です。ご投句は、28名、140句です。例月通り、選句は、特選1句、秀句5句の合計6句をお願いします。選句締切は、28日を目途によろしくお願い申し上げます。日程の都合でその日までに選句がむずかしい方はお知らせください。


    01.愛犬に少し頒ちし桜餅
    02.足裏に中る筍掘りにけり
    03.脚生えてけふの吉報蝌蚪の国
    04.飛鳥山足下は淡く花の雪
    05.新しき帽子求める夏隣
    06.板前の白き鼻緒に桜鯛
    07.ヴィバルディー心癒せし春の光
    08.鴬に耳そば立てし旅の宿
    09.動くとも見えず子の背蝌蚪の水
    10.卯波立つ佃に残る鯨塚
    11.浦里に残されし春惜しみけり
    12.麗かや鳩鳴きミスタードーナッツ
    13.縁側に碗と煎餅花見かな
    14.遠足のメガホン子らに埋もれそう
    15.垣飾る紅カナメモチ光る春
    16.風向きの変はりて甲斐の山笑ふ
    17.風あればやうやく覚めて鯉幟
    18.風そよろ訪ぬる家に沈丁花
    19.かたかごの花俯きて思案顔
    20.かたまっておたまじゃくしの日向かな
    21.髪ときて聖女も時に花衣
    22.薬売る口上軽き紙風船
    23.げんげんの田を走りたる幼き日
    24.研修のガイドの化粧や桜草
    25.喧騒の町の路地裏エビネ草
    26.絢爛と八重の桜の重なりぬ
    27.子供の日ボール直球ど真ん中
    28.公園の小便小僧風光る
    29.交番も蔵造りなり初燕
    30.桜餅歌手の素顔に出会いけり
    31.雑念をさらりと流す春の川
    32.里山も村も一いろ菜種梅雨
    33.山荘に過ごす一夜や春ともし
    34.滴りが牡丹の花弁揺らしおり
    35.ジャスミンの垣を縁取る香りかな
    36.斜張橋弦の高きに風光る
    37.終日の雨を向き合ふかたつむり
    38.祝砲のつづけざまなり蝌蚪の紐
    39.春光の射してより見ゆ塵の道
    40.春耕の友する鴉一羽かな
    41.春愁の果ては眠りて了ひけり
    42.春愁やビルより高き歩道橋
    43.春愁やまたも狐が戸を叩く
    44.春宵や手書きのメニュー掠れをり
    45.春昼や手回し式の蓄音機
    46.春霖やしじまに揺らぐ番屋の灯
    47.昭和の日国民学校同窓会
    48.職退いてひねもす一人花大根
    49.職退きし挨拶状と桜餅
    50.城山に向きし街路の春の燈
    51.新茶の香そっとふたりをつつみけり
    52.新緑と焼きたてパンのある暮し
    53.水郷の水面に藤の色垂らす
    54.寸又峡廃分校の八重桜
    55.惜春の冷たき雨の降りやまず
    56.背戸にありて人に知られず花あけび
    57.銭湯の頭に菖蒲巻く児ゐて
    58.息災の一病二病花大根
    59.そろばんで高値をはじく新茶せり
    60.太極拳気を引き込む手四月の陽
    61.代々に継がれて行くや武者人形
    62.竹秋や荒れ止め処無き鐘楼門
    63.丈低き棚一面に梨の花
    64.立ち尽くす小鷺が一羽別れ霜
    65.中継のライト眩き桜かな
    66.躑躅燃ゆ海のひろごる枝の下
    67.掌ではかる妻の額や春の風邪
    68.東京の小雨に春を惜しみけり
    69.どの角も鮊子を煮る浜の路地
    70.夏物は出してみたれど下げしまま
    71.賑はへる平城京趾百千鳥
    72.庭石に座して棟梁春のどか
    73.ぬひぐるみ離さぬわらべチューリップ
    74.猫の子の毛並みまばらに逆立てり
    75.念願の墓参を済ます虚子忌かな
    76.長閑さや段畑媼も微睡めり
    77.長閑なり猫は欠伸し陽はうらら
    78.廃墟めく庭に緋牡丹白牡丹
    79.儚さと潔さあり桜花
    80.葉桜に昏れ行く雨や囁きて
    81.葉桜をくぐり昂ぶる病明け
    82.初めての背広子に着せ長閑なり
    83.バスの中じっと見てゐる熊ン蜂
    84.初蝶の白と決めたる伝言板
    85.花エビネ雫を溜めて雨上がる
    86.花曇り友集いよりまず一献
    87.花大根天気予報の逸れて晴
    88.花鳥の飛び立ちしあと零れ花
    89.花の雨八百屋の裸電球に
    90.花びらの濡れたる路地に積もりけり
    91.春うらら道灌像の口ゆるむ
    92.春うれひあぎとの下のキスマ-ク
    93.春惜しみつつ南への旅に入る
    94.春惜しむ昨日旅より戻り来て
    95.春が来た庭で体操元気入る
    96.春風や舫ひ綱解く船溜り
    97.春雨に予定変更ひとりぼち
    98.春の道幼い両手でバイバイバイ
    99.春の雪踏み跡黒く修羅の道
    100.春帽子少しお洒落がしてみたく
    101.春夕べ二人の名前宿帳に
    102.ビードロのピポンピポンと春の旅
    103.蘖や木漏れ日受けて道曲る
    104.ひむがしの野に立つしだれ桜かな
    105.フリージア重なって咲く夜明けかな
    106.ページ繰る旧約聖書春惜しむ
    107.ペンだこの指でキー打つ春灯下
    108.引き潮に抗ひ潜るがうなかな
    109.引き波のあとに貝殻夏隣
    110.ひこばえのロマンを繋ぐ大銀杏
    111.人の気はうつろなるもの遅桜
    112.日はあれど風に消されておお寒い
    113.蕗の薹あいそなけれどよく売れて
    114.ぶらんこで空を蹴とばすスニーカー
    115.箒桃突き刺す天の青味増す
    116.ぼうたんや俳人百句詠まんとす
    117.法話説く僧の慈顔や華鬘草
    118.牧師室新渡戸真筆風薫る
    119.ポケットから萎れたんぽぽ眠りし子
    120.牡丹園真中に立ちて酔ひしれる
    121.骨休めの外湯めぐりて大朝寝
    122.梵鐘の余韻を散らす花吹雪
    123.マナーなき自由を通す春嵐
    124.守られし市街の小山笑ひけり
    125.水張られ棚田は蝌蚪の国となり
    126.ミュージカルはねて日比谷のリラの雨
    127.芽柳や客を待ち居る人力車
    128.海雲喰う口に磯あり夕餉時
    129.籾殻の卵貴し春の風邪
    130.八一碑や落花頻りに海潮音
    131.病得て日永を恨み日暮れ待つ
    132.山吹に道遮られくぐりぬけ
    133.雪形や白馬に見えて田に出でぬ
    134.雪柳千の風吹く墓苑かな
    135.行く春や思わず手ゆく手術痕
    136.行く春や砂に埋もれしサンダルの
    137.羊蹄山蕗の海にぞ浮かびけり
    138.葉脈に触れる犬歯やさくら餅
    139.累代の藩主に添ふて山桜
    140.若葉萌え日ごと彩り深む庭


    転写ミスや脱字がありましたらお知らせください。

    以下、着信順、投句者(敬称略)です。
    あっさむ、ゆかし、しんい、白いバラ、苦瓜、方舟、そよかぜ、ワシモ、麦秋、雪、panapana、チビタンク、夢想人、碁路、利明、泥舟、夢追人、しょうく、TOTORO、みき、風花、mira、昇峰、コーヒー、まいるど、すなを、山椒の実、akachan 以上  
    コメント32件を表示する 2010/04/26 09:01

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