スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会


    6月句会①にご協力たまわりありがとうございました。以下に選句結果をまとめました。最高点句は、ワシモさんの「田植祭」で10点句、次点は、方舟さんの「五月雨」の9点句でした。選句半ばでの私の余計な発言で、まいるどさんの「白靴」の句に間違った先見を与えてしまい、もっと伸びたかもしれない選句に何らかの影響を与えているかもしれません。深く反省するとともに、まいるどさんに深謝申し上げます。これにこりませず今後ともよろしくお願い申し上げます。


    最高点句10点句(◎◎○○○○○○○○)
      79.天空に投げてはじまる田植祭       ワシモ
    次点9点句(◎◎○○○○○○○)
      50.五月雨の荒瀬を下る棹捌き          方 舟
    8点句(◎◎○○○○○○)
      09.あめんぼう五重塔の影乱す         昇 峰
    7点句(◎◎○○○○○)
      102.万緑や風土記の里の古墳群        み き
       (◎○○○○○○)   
      37.義理欠くも老いのひとつや更衣      すなを
    6点句(○○○○○○)
      45.米どころ墓所も神社も青田中         利 明
    5点句(○○○○○)
      129.緑陰にオカリナ響く過疎の村       碁 路
    4点句(◎◎◎○)
      22.奥入瀬の渓流万緑極めけり         mira
       (◎◎○○)
      61.じゃがいもの花不器用ないとおしさ     mira
      73.蛸壺の蛸ゆつたりと星の夜         泥 舟
       (◎○○○)
      12.イカロスの宇宙を滑る蛍の夜      まいるど
       (○○○○)
      26.杜若池を挟んで能楽堂          夢追人
      29.更衣して胃カメラを呑みにゆく       方 舟
      32.川舟の客が手を振る山若葉       そよかぜ
      80.電柱の陰でバス待つ夏日かな      コーヒー
    3点句(◎○○)
      63.叙情歌の音符合わせや青葉風     panapana
       (○○○)
      05.朝曇李白吟ずる人のゐて          しんい
      44.狛犬の傘となりけり樟若葉       akachan
      70.象の目の皺に囲まれ梅雨の空      しょうく
      86.泣くほどのことでもないぞ梅青し    しょうく
      110.房州は真砂女の国ぞ初鰹         麦 秋
    2点句(◎○)
      27.学童のバケツに田植して日誌       夢追人
      34.きざはしに溢るる四葩阿弥陀堂     まいるど
      78.天瓜粉赤子の尻にありし痣         麦 秋
       (○○)
      25.思ふことありて夏野の日を浴びる      風 花
      33.観音へ磴百段の青時雨         TOTORO
      59.菖蒲咲く風土記の丘といふ一隅    akachan
      98.薔薇一輪老眼鏡の朔太郎          雪
      105.枇杷の房見せむと吾子を肩車       麦 秋
      117.店先の色濃き野菜夏初め        コーヒー
      124.山峡の村静かなり柿若葉         碁 路
      130.老鶯や竹林走る人力車         そよかぜ
      133.六月や書簡の多き竜馬展         mira
    1点句(◎)
      04.秋高し地球の唸り間欠泉        あっさむ
      66.聖堂の甃踏み黒日傘            利 明
      87.茄子の花小言こごとの親は亡き       mira
      89.滑滝の岩肌映す水の箔           昇 峰
      93.バス降りてくる兄弟の靴白し      まいるど
      106.仏前に猫も座るや豆の飯          雪
       (○)
      01.青梅のひとつ転げて寺の前       しょうく
      02.青蛙百合の花びら今日の宿        ゆかし
      11.洗ひ髪素顔に戻る妻の居て         泥 舟
      15.一両の車両追い越す青田風         み き
      21.駅より駅急ぐ脚脚夏至の雨         雪
      30.かへり見る詣でし山の大夕焼け       方 舟
      35.鬼太郎にひと声をかけて金魚売      すなを
      38.草笛を吹けば夕闇しのびやか        苦 瓜
      42.夏至の日の地球明るく自転かな       泥 舟
      51.サルナシの巻きつく幹に若葉風       碁 路
      52.沢蟹の右に左に石の間に          風 花
      54.舌に載す恋の初めのさくらんぼ     山椒の実
      57.霜降りて輝く星座十字星        あっさむ
      67.瀬戸内の海を見にゆく夏帽子      TOTORO
      69.漱石の憂ひ顔なる籐椅子かな        利 明
      72.鷹の羽風切る音や武甲山          方 舟
      76.連なりて緑の中を車椅子         夢追人
      81.遠き日の学童奉仕田植して        夢追人
      82.時計草急がずゆつくり生きようよ      mira
      88.夏想う又蝉の鳴くセミセミと       天信翁
      96.花菖蒲名前は宇宙と蒼き空      panapana
      97.花三つ咲いて嬉しきミニトマト  コーヒー
      101.万緑に染まり体操六時半      ゆかし
      103.蝦蟇鳴くや闇夜に月を恋ふごとく   まいるど
      104.一雨の来て華やけり濃紫陽花       夢追人
      109.朴咲くや竜頭は水を吐き続け      TOTORO
      113.蛍火や闇にひと筋残す澪         昇 峰
      120.目高追ふ子らを追ふ声風に乗る       しんい
      122.柳生郷妍を競ひし花菖蒲         利 明
      123宿下駄を二足揃へて夏料理       白いバラ
    無点句
      03.秋暮るるマウントクックに笠の雲
      06.あぢさゐの白や隠沼雨意きざす
      07.紫陽花の緑生き生き出番待つ
      08.雨蛙けろけろけろとへそはなし
      10.あめんぼや濁り川にもすういすい
      13.異国語の弾む参道夏きざす
      14.一行も書けずじまひに落し文
      16.上に見るトロッコ電車と新緑と
      17.俯せのががんぼ王羲之の行書
      18.卯の花を腐して激し沢音かな
      19.乳母車木陰に置かれ落し文
      20.占いを信じてあまた葭屏風
      23.王朝の和歌守る家の新樹照る
      24.踊り子草群れて里道風遊ぶ
      28.合宿の灯り届かぬ牛蛙
      31.可憐なり庭石菖を狩り残す
      36.黄の映ゆる古木牡丹の高さかな
      39.孔雀草手入れもせぬに花開き
      40.黒南風や護摩焚く僧の袈裟の色
      41.桑の実や伸び放題の大木に
      43.香水のマリリンモンロー呼び起こし
      46.こもごものペット病院走り梅雨
      47.早乙女の懐かしきかな紺絣
      48.早苗田に番の鷺の降り立ちぬ
      49.寂しくて固く巻きたる落し文
      53.潮騒の絶壁交わす夏つばめ
      55.七変化して雨蛙宙に舞ふ
      56.東雲のうつろを払ふ蓮の花
      58.十二橋巡る潮来や朝曇
      60.しなやかに紫蘭小雨の雫受く
      62.ジョギングは行々子鳴く湾処まで
      64.白靴の足にかろやか病み上がり
      65.すひかづらこぼる坂道詣道
      68.船頭の冗談口や船遊び
      71.田植え田に長身映す眼鏡橋
      74.誰想う濡れて枝垂るる濃紫陽花
      75.チクタクと聞こえてきそう時計草
      77.手をつなぐ母子のまとふ螢かな
      83.跳び出て金魚平たくなりにけり
      84.飛ぶでなし落ちるでもなし落し文
      85.苗代に風一陣や夕まぐれ
      90.にしぐちと思へばひがし夏燕
      91.ハーモニカ一人静かな夏の山
      92.南風吹けばハミングせむかカメハメハ
      94.蓮の葉に雨粒まろびモノレ-ル
      95.蓮分けて群がる鯉の口丸ろし
      99.はるかなる夏野の果てに大入日
      100.春寒も異常気象の仲間入り
      107.舟虫や白帆つらなる沖まぶし
      108.船降りて続く夏野や礼文島
      111.牡丹や鐘の音沁みる石畳
      112.保護色の葉っぱ色して雨蛙
      114.茉莉花や携帯で打つ恋の文
      115.豆御飯亡夫の好みの器入れ
      116.短夜や行列長き一番湯
      118.三十路中死化粧凛々し白い薔薇
      119.水無月や箱根の暗き杉木立
      121.もののふの闇をあらはに虫送り
      125.湯浴みして恙無き身の浴衣かな
      126.夜をこめて又も豆飯豆腐汁
      127.ラムネ瓶ペコちゃん顔の君がいる
      128.離島へとフェリー満載夏の航
      131.老若の憩へる庭や薄暑光
      132.六月やゴム長靴のとりどりに
      134.路次裏に澄まし顔なる紫蘭かな


    選句結果のまとめに、数字があわず3回検証しました。お一人が7句選句されていたためでした。また、今回も選句にご参加されなかった方が一人おられました。残念です。誤記、転写ミス等がありましたら、お知らせ下さいますようお願い申し上げます。


    参加者(投句順・敬称略)
    あっさむ 天信翁 ゆかし 苦瓜 利明 風花 そよかぜ 泥舟 方舟 TOTORO みき 白いバラ 山椒の実 麦秋 しょうく mira まいるど panapana チビタンク ワシモ 雪 akachan すなを しんい コーヒー昇峰 夢追人 碁路 以上28名
         
    コメント27件を表示する 2010/06/06 07:08

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可