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  • サークル名:サークル句会


    2月下旬のサークル句会の投票結果をまとめました。最多点10点句は、夢追人さんの「菜の花」句、次点9点句は、みきさんの「春炬燵」の句でした。おめでとうございます。上位の句を読むと中七文字の措辞の発見が感じられます。こういう言葉は何句も詠んでいるうちに、とつぜん降ってくる言葉のような気がいたします。次回は3月10日締切の3月上旬句会です。みなさんのご応募を心よりお待ち申し上げます。


    最多点句10点句(◎◎○○○○○○○○)
      81.菜の花の花壇に止まる縄電車       夢追人
    次点9点句(◎◎○○○○○○○)
      0.何事も先送りする春炬燵          み き
    8点句(◎○○○○○○○)
      73.踏青や山羊をあそばす長き紐      まいるど
    7点句(◎◎◎○○○○)
      49.春泥の湯気たちのぼる馬の腹        昇 峰
    6点句(◎◎◎○○○)
      64.大仏や名残の雪の肩滑る        あっさむ
       (○○○○○○)
      34.啓蟄や赴任の駅に先ず一歩      panapana
    5点句(◎○○○○)
      21.鎌倉へ続く古道や青き踏む         方 舟
      97.春めくや赤子の十指みなひらく      すなを
       (○○○○○)
      54.人生の余白を埋めて青き踏む        方 舟
    4点句(◎◎○○)
      46.春水に空あけわたす信濃かな       昇 峰
       (◎○○○)
      29.霧島を大俯瞰して鶴帰る         ワシモ
       (○○○○)
      26.雁風呂やくろがね色の津軽富士       しんい
      35.啓蟄や松の帯びとく菰の音      panapana
      43.残雪の笹の匂ひの沸し水          昇 峰
    3点句(◎◎○)
      107.方丈の茅葺屋根に春の雪         麦 秋
       (◎○○)
      59.浅春の湧水岨をまろび落つ       まいるど
      104.びんずるの足撫でてゐる老遍路      昇 峰
      122.山の辺の道は蓬生歌詠まな       TOTORO
       (○○○)
      32.口笛は旧き唄のみ青き踏む          方 舟
      76.どぶ板に下駄の音する荷風の忌       泥 舟
      91.春寒しうそのまじたる問診表        み き
      131.腕白の跨ぎそこねし春の泥         しんい
    2点句(◎○)
      01.青空を壁紙にして梅見かな       さんせん
      11.一湾の夕陽染まりし春の富士     panapana
      30.金婚式祝ふ京菓子春隣          夢追人
      63.大仏の背なに漂う慈悲の春         mira
      126.料峭や富士の後光のゆるぎ無し      mira
       (○○)
      08.淡雪や元禄絵図の残る町          み き
      09.云い過ぎし一言悔やみ蕗の味噌     しょうく
      14.遠足子うぐいす張りに列つくる       昇 峰
      18.おみなごの笑い弾けて梅開く     チビタンク
      24.寒明や庭の花芽を確かむる       さんせん
      27.木の国も火の国も凍つ二月かな       利 明
      38.子の夢はたこ焼き屋さんしゃぼん玉     葉 子
      39.囀りの浮御堂いま水鏡         TOTORO
      60.禅僧は無言の行や寒椿           利 明
      62.それぞれの道への想ひ卒業式     panapana
      74.都電行く路線の軋み春浅し         み き
      96.春疾風婆はジーンズ踏み洗ふ       山椒の実
      120.三椏や三々九度の祝唄          ワシモ
    1点句(◎)
      33.厨辺の妻に初音の寸志めく        すなを
      51.春風や南にひらく古墳口        TOTORO
      83.滑らかな少女の踵青き踏む         方 舟
       (○)
      03.浅き春離れて恋と気づきけり        葉 子
      05.尼寺に男の草履梅匂ふ         山椒の実
      13.うたた寝の屋根に優しき雨水かな   チビタンク
      17.おほてらの甍色取る斑雪          しんい
      20.片栗の咲くやはるばる来し山路     まいるど
      22.亀石のいよよ丸まる風二月         利 明
      25.観梅のあえぐ坂道人力車       panapana
      28.旧道を降りて足裏の春寒し      チビタンク
      31.草餅や売り切れの札ぶら下がり     白いバラ
      36.紅梅や牧水の歌碑濡らす雨       コーヒー
      40.雑念をサラリと流す春の川       そよかぜ
      42.冴ゆる夜の糸通す指荒れてをり       風 花
      48.春泥の向こふに開く登山口         風 花
      55.新聞の活字のうるむ目借時         泥 舟
      61.雑木山藪鶯は試運転          しょうく
      68.手のひらに孫も媼も雛あられ      白いバラ
      72.童心に戻り故郷水温む         白いバラ
      77.土鈴雛眉は剥げたり峡の寺       山椒の実
      84.二ン月の命うごめく藪の奥       しょうく
      88.初音待つさびしき里の侘び住ひ     secchan
      95.春の雪記憶の箱にそっと容れ      コーヒー
      103.比良八講鮒鮓半身平らげて       山椒の実
      109.歩幅にはこだはりの無く青き踏む      方 舟
      112.盆梅の香る文机紅深く          苦 瓜
      115.待つ人の来たらず春の雪ゆるむ      風 花
      116.俎板に春告魚の鱗飛び跳ねる      コーヒー
      124.蓬摘む大和三山俯瞰して        TOTORO
      129.湧き水に靴を洗ふも春の星        麦 秋
      130.湧くごとく小魚群れて春の川       夢追人
    無点句
      02.朝霞一人僧ゆく施行かな
      04.天衣纏ふがごとし蕗の薹
      06.主亡き梅にも香り高き花
      07.淡島さまにわかな人出針供養
      10.一日の仕上げの酒や目刺焼く
      12.ウエディングドレス真白し春日燦
      15.オクターブ高くせせらぐ春の水
      16.穏やかに老いし夫婦や梅日和
      19.風光る真青な空よぺタル踏む
      23.寒明や湖北に雪崩注意報
      37.恋猫のまたも庭畑横切りぬ
      41.孤し児の一人遊びのシャボン玉
      44.石鹸玉景色を映す万華鏡
      45.春光を集めて川の流れけり
      47.春雪や齧りしままのアップルパイ
      50.春泥を勲章にして三万歩
      52.春雷に足湯の膝をつぼめたり
      53.白川郷春とは名ばかり水墨画
      56.巣立鳥ホップステップジャンプして
      57.すみれ濃し靴の干しある四つ目垣
      58.セールスは駅前葬儀リラの冷え
      65.楤芽吹くオカリナを吹くのはたれか
      66.塔頭に鳶の影みる仏生会
      67.たんぽぽの絮二つ三つ城の跡
      69.天突きし梅が枝の花咲き初めり
      70.天を蹴り戻るフラココ風を裁つ
      71.東京は一夜限りや春の雪
      75.時ならぬ視界邪魔する牡丹雪
      78.トンネルを抜けて転職果たしたる
      79.汝が墓碑はビルの間や近松忌
      82.菜の花や時折襲う孤独癖
      86.吐く息もぐっと薄れて夜半の春
      87.初午や祠はビルの屋上に
      89.針供養水上バスの波しぶき
      90.春浅き野に人もなく鷺一羽
      92.春時雨闇に浮標の点滅す
      93.春の川土手に何やら蠢けり
      94.春の泥避けし簀子を犬も踏み
      98.春めくや五感ゆさぶる京の菓子
      99.春めくや妻の運針のたりかな
      100.バレンタインせめてウィスキーボンボンに
      101.ひと捻り砂糖加へししゃぼん玉
      102.百日の祝いに添える蕗の薹
      105.ふくいくと地に届きけり枝垂梅
      106.赴任せし眼に痛き蕗の薹
      108.法要の格天井下春寒し
      110.頬少しやつれ気になる春日和
      111.ぽりぽりと食すたらの芽羆の仔
      113.舞殿の婚礼祝ふ春の雪
      114.舞姫の舞降りたるや枝垂梅
      117.見あぐれば灯台の空春浅し
      118.水玉のころころころと春の川
      119.水温む十指の動きしなやかに
      121.見晴るかす春霞のごとき曽我の里
      123.夕のミサ終へて花やぐバレンタイン
      125.料峭の子ら戻りくる時報かな
      127.凛と咲く梅思はせる師を偲ぶ
      128.わが影の優しくなりて春の光

     
    採点ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選句(選句順・敬称略)
    葉子 苦瓜 毛呂 ワシモ さんせん 麦秋 TOTORO mira 泥舟 雪 
    panapana みき そよかぜ 方舟 しんい チビタンク 利明 しょうく 夢追人 まいるど
    風花 コーヒー 白いバラ secchan 山椒の実 あっさむ 昇峰 てんのめぐみ   

    未選
    加護坊 すなを
    コメント29件を表示する 2011/02/23 08:55

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