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  • サークル名:サークル句会


    サークル句会の皆さま、いつもお世話になります。四月下旬のサークル句会の投票結果を披講させていただきます。最高点句は、しんいさんの「春惜しむ」句の11点、次点は昇峰の「菜の花」句の10点でした。ありがとうございました。次回は、立春(5月4日)過ぎの5月10日になります。春の終りと初夏の健吟をお寄せください。たくさんのご応募をお待ち申し上げます。


    最高点句11点句(◎◎◎○○○○○○○○)
      36.クレヨンに足らぬ色あり春惜しむ     しんい
    次点10点句(◎○○○○○○○○○)
      84.菜の花やすぐ突き当たる島の径       昇 峰
    6点句(○○○○○○)
      24.かざす手も春の宵なる舞扇         苦 瓜
      40.子の頬っぺばかりふくらむ紙風船     すなを
      94.花冷や会ふて言はねばならぬこと      風 花
    5点句(◎○○○○)
      02.揚雲雀伊吹は遥か雲の中        さんせん
      117.胸元の小さきマリア五月来る       しんい
       (○○○○○)
      65.村名に字の消えゆく万愚節        すなを
      102.百歳に耳打ちをされ花祭         すなを
    4点句(◎○○○)
      14.海猫の鳴き声遠く花曇り       panapana
      30.衣擦れの巫女の緋袴夏隣        TOTORO
      63.千畳の藤棚の風むらさきに         しんい
    3点句(◎◎○)
      60.縄文の小さきヴィーナス花曇      まいるど
       (◎○○)
      12.薄書きの筆すべらせる花曇り        み き
      111.保父の笛園児集まる花の下       そよかぜ
       (○○○)
      07.石垣を流るるごとく芝桜        そよかぜ
      47.さりげなきメールなれども春愁ひ     麦 秋
      61.知らぬ間に万歩刻みて花めぐり     そよかぜ
      82.夏来る水ひく音や千枚田       panapana
      99.日暮れては水音ばかり山葵沢      チビタンク
      100.被災地に明るさ運ぶ鯉のぼり    secchan
      125.行く春や取っ手の取れしマグカップ    風 花
      131.連翹のきのふに勝る風の色        昇 峰
    2点句(◎◎)
      31.君が居て薫風のなほ甘きこと        ワシモ
       (◎○)
      34.草餅や俄に申す国訛          山椒の実
      70.つくづくし放心の目に見えもせず      風 花
      112.法螺貝の響き遠くに山桜        山椒の実
      121.やおら解く七色の紐花見膳        麦 秋
      126.行く春や泪痕あり鬼瓦          利 明
       (○○)
      03.朝市の目分量なる蕨売         さんせん
      06.いかなごの届きて偲ぶ須磨の浦       ワシモ
      15.お~い雲よ急いで春をみちのくへ      mira
      22.掛軸の山水に変へ春の風         白いバラ
      39.げんげ野に暮色の母は小さかり       ワシモ
      52.しばらくは右も左も梨の花        しんい
      57.春愁を一気飲みして酔ひにけり       昇 峰
      67.蓄えた大地の息吹き花辛夷         み き
      87.廃校の窓に人無く桜満つ          雪
      119.八重桜おしゃべり刀自は太り肉     しょうく
    1点句(◎)
      20.三陸の高みに残る花の冷          方 舟
      29.川の名を知るや知らずや初燕      TOTORO
      44.さくらさくら天へ伴ふつむじ風       雪
      68.田の水はまだかまだかと待つ蛙     コーヒー
      71.泥濘の岬へ続く花菜道         チビタンク
      83.菜の花の倖の色好きな色         白いバラ
      93.花冷えの単線電車軋みをり      panapana
      120.八重桜双子姉妹の乳母車         mira
       (○)
      01.青柳の雨を愛でつつ西行碑       チビタンク
      23.風車かぜのご機嫌取り込んで       白いバラ
      27.歌舞伎はね歩す夕暮れの余花残花    TOTORO
      32.決める日のゆるり桜湯飲み干して     白いバラ
      35.クリームパン割けばとろりと花曇      雪
      50.賤ケ岳眼下に余呉湖花菫          苦 瓜
      51.下萌の畦のびのびと山に消ゆ      あっさむ
      66.高きより水ゆきわたり蛙鳴く        方 舟
      69.断崖の海に尽きたる花菜畑         昇 峰
      72.停電に朧月夜の街浮かぶ         夢追人
      77.倒木に大志ありけり蘖る        コーヒー
      78.遠山に湧き出づごとき花の雲      そよかぜ
      79.ともかくも灯のともる家げんげ咲く     ワシモ
      86.糠雨に煙れる峡や濃山吹         夢追人
      92.花種を蒔きたる上を猫が行く        葉 子
      96.花吹雪道に迷ふてみぎひだり        mira
      103.日矢やさし手児奈の池の蘆の角      しんい
      106.ふらここに幼の匂ひ忘られず      白いバラ
      107.古池や鯉の背にのる花筏       山椒の実
      109.ボール蹴るサッカー少年風薫る      泥 舟
      115.宮守の掃く前うしろ春落葉       TOTORO
      122.靖国の風ささやけり花の昼       まいるど
      129.夜桜や大川上る艀の灯          昇 峰
    無点句
      04.安曇野の清く流れし夏来る
      05.雨打つなうつむき咲きしすみれには
      08.石舞台の辺り飛び交ふ夕雲雀
      09.糸遊や宿題無きが嬉しき子
      10.迂回路の案内看板花の昼
      11.鶯の上の句やっと歌ひけり
      13.海底の地響き春を覆ひ隠す
      16.朧月君と巡りし京町屋
      17.それぞれに襞を纏ひて春の雨
      18.さくらしべふる公園の砂場かな
      21.廻廊に袈裟の列あり夕桜
      25.片陰に客坐らせて靴磨き
      26.悲しみの余韻降り堆む桜蘂
      28.茅葺きの屋根にかすめる朧月
      33.キリン舎の空つき抜ける朝ざくら
      37.君子蘭活けし歯科技士薄化粧
      38.薫風の門に佇む鉢返
      41.囀や宮本武蔵無人駅
      42.咲き咲きてぬっと突き出て花蘇芳
      43.咲き誇る花の下なる勇士の像
      45.桜蘂伽藍にはらら赤く染む
      46.桜草金子みすずの詩を読みて
      48.山腹に刻み込まれし植田かな
      49.歯科医師の苦笑ひして花の雲
      53.著莪咲きて湿りに満ちし配流跡
      54.朱に染まる富士と桜の宴かな
      55.春愁の群れて石仏うつむきし
      56.春愁や俄に変はる空模様
      58.春昼のページ進まぬ読書かな
      59.春昼やカフェテラスで待合せ
      62.青春の恋の思ひ出桜餅
      64.千年のながれ見詰める春の星
      73.デパートに帽子探すや夏兆す
      74.点描を川面に散らし花筏
      75.藤右衛門の花は艶あり散りぎわも
      76.満天星の花を零して姫街道
      80.鳥の来て桜の大樹揺れてをり
      81.ながむれば富士ほんのりと花霞
      85.逃げ水を追ふ如くなり放射能
      88.葉桜や時の速さに驚きぬ
      89.葉桜や家並見下ろす天守閣
      90.花換えの小枝揺り掛く金崎宮
      91.花越しに泰然自若春の月
      95.花吹雪テニスコートに舞ひ来たり
      97.春驟雨しばし屋根借る楽屋口
      98.春日向ボール蹴る子も中学生
      101.被災地に電話届かぬ春の闇
      104.比良八荒半日止まる湖西線
      105.不条理な世を咎めたり春の月
      108.古木なる黒き肌へに御所桜
      110.舗装路の割れ目たんぽぽ意地を見せ
      113.見えねども陽を震わせて辛夷咲く
      114.身ほとりを慎ましくして春の星
      116.麦踏めば流人の島のかすかなる
      118.問答のどうどう廻り春の雷
      123.行く春や巨木に出会ふ森歩き
      124.行く春やさすらふ民の袖枕
      127.行く春を頬杖つきて惜しみけり
      128.夢殿の太子慕うて糸桜
      130.罹災地の市場再開明け急ぐ
      132.連翹の空へ狼藉無縁塚
      133.若鮎に天与の恵み長良川



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    選句(選句順・敬称略)

    そよかぜ 泥舟 あっさむ 雪 麦秋 TOTORO みき 苦瓜 mira 毛呂
    方舟 コーヒー しんい 風花 panapana チビタンク 白いバラ しょうく 利明 すなを
    まいるど ワシモ さんせん 夢追人 secchan 葉子 山椒の実 昇峰 

    コメント28件を表示する 2011/04/22 06:09

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