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  • サークル名:サークル句会


    サークル句会の皆さま、5月句会お疲れさまでした。選句の集計結果をご報告申し上げます。今回は、秀句が多すぎたのか、それとも団栗の背比べになってしまったのか、判りませんが、票が広く分かれてしまいました。結果、最高点句は6点句の「若葉」句と「万緑」句の二句、次点は5点句の「青時雨」句でした。今回も10位まで10人が1句ずつを僅差で分け合いました。次回は、仲夏、梅雨の季節に入ります。引き続きよろしくご応募の程、お願い申し上げます。

    最高点句6点句(◎○○○○○)
      53.子らの声風になりゆく里若葉        昇 峰
      100.万緑のしずくこぼして雨あがる      mira
    次点5点句(◎◎○○○)
      108.北斎に会はむ小布施の青時雨      さんせん
    5点句(◎○○○○)
      23.海峡の卯波乗り切る連絡船      panapana
       (○○○○○)
      15.卯浪立つ竜宮城の辺りより         苦 瓜
      81.父の背いつも無口に柿の花         利 明
      92.夏めくやピアスきらりと若棟梁      夢追人
    4点句(◎◎○○)
      119.みちのくの深き愁ひを草笛に       麦 秋
       (◎○○○)
      45.薫風に薄目し給ふ磨崖仏          雪
      57.潮待ちの港吹き抜く初夏の風      secchan
    3点句(◎○○)
      33.蚊を打って一句生まるる露天句座    山椒の実
      68.新緑や入部したてのユニホーム       風 花
      122.山羊の子の跳ぬる小でまり大でまり     雪
      128.ラムネ玉鳴るや昭和に戻りけり      泥 舟
       (○○○)
      60.十薬や卒寿の母の医者いらず        昇 峰
      75.扇風機値札そのまま廻りをり        泥 舟
      101.人絶えてをだまきの花峠口      チビタンク
    2点句(◎◎)
      21.大鳴門渦の底より卯浪立つ         苦 瓜
       (◎○)
      25.風青し黒潮匂ふ朝の市           麦 秋
      54.早苗植う田水に映る赤き富士      あっさむ
      67.新緑や父の背に似た大浅間       あっさむ
      74.全島のアロマセラピー蜜柑咲く     そよかぜ
      79.筍にためらひ傷のありにけり      まいるど
      80.戯れし風のゆりかご蜘蛛の糸      白いバラ
      110.仄暗き津軽の海や桜桃忌         泥 舟
       (○○)
      08.浅草に母とはぐれて花水木         雪
      10.新しき町の風生む花水木          昇 峰
      11.雨蛙葉っぱの窓より目の合ふて     白いバラ
      12.生き伸びて今は焦らず合歓の花       麦 秋
      17.卯の花やわらぶき屋根に散るもよし     雪
      22.思いっきり老いに派手目の衣更       夢追人
      28.カタカタとランドセル鳴る若葉道     そよかぜ
      29.蝸牛明日もあるよとマイペース     白いバラ
      31.神鹿の檜舞台に薪能            利 明
      38.草刈を終えし額に風優し          葉 子
      42.くたぶれて寺前茶屋の心太       チビタンク
      50.ここからが蜜柑の花の続く道      白いバラ
      84.鉄錆の単線軋むすひかづら       TOTORO
      87.同郷の話し尽くせず青山河       コーヒー
      106.ペディキュアにビーチサンダル夏来る   葉 子
      109.牡丹の大鉢据えて武家屋敷         方 舟
      112.松落葉芋羊羹に刺してみる        苦 瓜
    1点句(◎)
      03.青嵐想ひ断ち切りかの地去る        葉 子
      30.合唱は泉のほとりから聞こゆ      山椒の実
      47.香水のやじろべゑめくふたごころ     すなを
      70.精いつぱい生きる幸せ紗羅の花      mira 
      111.ぼんやりと夜を吐き出す濃紫陽花     泥 舟
       (○)
      07.明易し無地店舗の野菜売り      panapana
      14.うつし世の影揺らめきて麦野かな    チビタンク
      18.雲海や翼の先の丸き空        panapana
      19.描き込みしこけしの顔の涼しかり     方 舟
      20.大絵馬の力士右四つ風薫る       まいるど
      24.限りある母を見舞ひて春惜しむ       雪
      32.噛むごとく新茶味はふ齢なり       方 舟
      35.喜寿祝ふ宴の〆の豆の飯         しょうく
      37.木の瘤にかけある巣箱庭若葉       しんい
      39.草取りて掛け声あげて腰を伸す      千畳敷
      44.群青に白き航跡五月晴           み き
      48.高知まで時間たつぷりまづビール    TOTORO
      49.高木を登りつめたる蝸牛          み き
      52.この闇にほのかな香り柚子の花      千畳敷
      56.山荘に雑魚寝七人明易し          苦 瓜
      59.十薬の匂ひのなかを貰い風呂        苦 瓜
      63.食足りて声なつかしむ牛蛙        方 舟
      66.白藤の水面に垂れて揺れやまず     まいるど
      71.青春の深い絆や山法師           mira
      72.節電のトンネル長し山若葉        しんい
      73.戦跡を刻む碑文や燕来る         そよかぜ
      76.千本の葉桜雨の吉野山         山椒の実
      77.その意匠草間彌生か天道虫       コーヒー
      85.鉄線の花に誘われ磁器を買ふ       ワシモ
      86.ででむしや芭蕉の句碑を見つけたる   TOTORO
      89.鈍行と決めし生活や溝浚へ        すなを
      99.万緑に無言の会話父祖の墓        千畳敷
      103.びんづるのみな触れてゆく五月闇     すなを
      107.朴の葉で包む寿し飯初夏を食む     コーヒー
      114.豆の飯夫婦の刻の薄きかな       しょうく
      115.幹だけを土塀に隠し柿若葉        方 舟
      118.水張りし棚田にそよぐ初夏の風      千畳敷
      127.落陽や納戸に古りし籐座椅子       風 花
      129.緑陰に名も無き花をいとほしむ     さんせん
      132.緑陰の役者還暦喜寿傘寿        しょうく
      133.老鶯のこゑに目覚むる仮寝かな     しんい
      136.若竹の桿のさみどりわらべ歌       mira
      137.若葉光一両電車が分けて行く     そよかぜ
    無点句
      01.藍いろの誉められてゐる花菖蒲
      02.アイビーの壁緑さす学園祭
      04.青田中SL列車の日に一度
      05.青葉して山寺の鐘くぐもれり
      06.安芸灘はみかんの花の吹き溜まる
      09.新しきひとを迎へる緑の夜
      13.息ひそめ燕の子らを覗く子ら
      16.卯の花や海の見え来る鯖街道
      26.風薫る支援を兼ねたハイキング
      27.風若葉リュック背負ひて陶器市
      34.象潟や今は昔の青田風
      36.傷つきて蚯蚓も赤き血を流し
      40.草笛の音色に浮かぶ故郷の山
      41.草笛や下校途中の置き土産
      43.クルーズや烏賊火連なる瀬戸の海
      46.苔むせる庚申塔や宮薄暑
      51.骨壷の骨の溢れて青嵐
      55.五月雨の折鶴濡らす原爆碑
      58.島一面みかん花咲く海の旅
      61.十薬や仄かに匂ふ看護助手
      62.ジョギングの道白く染め椎の花
      64.助手席に体埋めて三尺寝
      65.白壁ののれん藍色夏はじめ
      69.心労の絶える間もなく闇の梅雨
      78.竹篭の茶花いちりん薄暑かな
      82.地曳き網踊りし烏賊のバーベキュー
      88.尖るまいもっと気楽に夏薊
      90.亡き姉の植えにしよひら雨に咲く
      91.夏めくやさらつと生くるすべ模索
      93.睨まれてどこへ跳ぼうか青蛙
      94.眠られる夜に友ありほととぎす
      95.寝る猫の耳のみ敏き日雷
      96.箱根路や夜雨切れ々々に緑指す
      97.花桐や郷関を背の医学生
      98.薔薇咲かす僧の説法ぼけ封じ
      102.ひなげしの特急列車に吹かれおり
      104.ふらつきし吾子に一撃青嵐
      105.ふるさとへいつ帰れるや鯉幟
      113.松が枝に白き灯台風青し
      116.短夜や雨音ひたと止まりけり
      117.短夜や退院前の夢合せ
      120.嬰児の尻まだ青き五月かな
      121.ムクムクといのち湧き出る若椎葉
      123.流鏑馬の友禅染の緋の袴
      124.やや低しボーイソプラノ花は葉に
      125.余花落花なかをシニアのハイクング
      126.夜になれば秘かに舞へるスイートピー
      130.緑陰に話題専ら死仕度
      131.緑陰の園にフォークダンスの輪
      134.老班を気にしながらの夏帽子
      135.我が夫の音痴知つてる青蛙
      138.わんわんと響く新緑滝の道


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選句順・敬称略)

    山椒の実 雪 secchan そよかぜ panapana 泥舟 葉子 麦秋 ワシモ 苦瓜
    しんい まいるど mira コーヒー みき TOTORO チビタンク すなを 白いバラ 夢追人
    方舟 しょうく 風花 さんせん あっさむ 昇峰 千畳敷
     
    コメント27件を表示する 2011/05/23 11:48

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