スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会


    サークル句会の皆さま、たいへんお疲れさまでした。7月句会は無事終了、今月の最高点句は10点句で、panapanaさんの「雲の峰」句でした。次点は9点句、まいるどさんの「海月」句です。おめでとうございます。今月は後半もう一回で、夏季の句会は終了します。次回もよろしくお願い申し上げます。


    最高点句10点句(◎◎◎○○○○○○○)
      74.草原の牛の一啼き雲の峰       panapana
    次点9点句(◎◎◎○○○○○○)
      132.水海月潮の青さを溶かしたる      まいるど

    8点句(◎◎○○○○○○)
      137.もてなしは茗荷薬味の冷素麺       麦 秋
    7点句(○○○○○○○)
      101.端居して昭和の記憶辿りけり      そよかぜ
    6点句(○○○○○○)
      18.打水や枯山水の石碧む           苦 瓜
      77.日照雨きて虹の欠片をこぼしけり      昇 峰
    5点句(◎○○○○)
      21.産土の鈴緒に遊ぶ青田風       チビタンク
       (○○○○○)
      44.草の香の鼻を擽る夕立かな         利 明
    4点句(◎◎○○)
      23.梅漬けて指ほのかなる色となり       風 花
      119.富士かすむ甲斐も駿河も夕立かな      雪
       (◎○○○)
      50.渓流の木洩れ日ゆらし鮎躍る       千畳敷
      87.手花火や朱色の鼻緒照らしをり      み き
       (○○○○)
      05.安曇野の驟雨に烟る道祖神       さんせん
      15.伊吹嶺の雲蹴散らして梅雨あがる    さんせん
      46.くちなしや袋小路の風の道        mira
      65.宿坊に奈良風鈴や夕間暮れ         利 明
      105.玫瑰や灯台守の官舎朽ち         利 明
    3点句(○○○)
      10.網戸して節電といふ月明かり       方 舟
      70.住む人の無きし生家の草を取る     そよかぜ
      79.脱皮してまた脱皮して青大将       千畳敷
      86.ででむしの雨に逆らひ花登る      あっさむ
    2点句(◎◎)
      49.黒百合や恋も呪いも紙一重         mira
      58.さざ波の近江の宿の茗荷汁         麦 秋
       (◎○)
      56.金剛と葛城繋ぐ虹の橋           麦 秋
      61.滴りの間遠に穿つ山の刻          昇 峰
      129.窓辺よりアイガー眺む夏の宵       葉 子
       (○○)
      02.青柿や晩鐘波打ち響きけり       あっさむ
      39.菊坂を声遠ざかる金魚売り         み き
      53.子燕の戻らぬ軒や灯り消す       コーヒー
      54.この世にも浄土のありし蝉時雨    panapana
      64.三味線の聞ゆ料亭釣忍           み き
      67.勝負あり涼み将棋の王手飛車      山椒の実
      68.心電図波形の荒き酷暑かな         泥 舟
      82.地下足袋の脚が見えてる三尺寝     コーヒー
      106.針仕事梅雨を楽しむ一日かな      そよかぜ
      108.一蹴りの大逆転や玉の汗      panapana
      118.風鈴や南部の鉄の音運ぶ       secchan
      127.梵鐘の余韻にじませ夕焼雲        み き
      143.夕まぐれ青き稲田に日の名残       mira
      149.吾にあり淡き初恋ほたるの夜      さんせん
    1点句(◎)
      25.演歌聴き畝間いざりて草を引く     チビタンク
      93.亡き母の涙は知らず玉の汗        夢追人
      95.にいにいや観音さまの詣道       TOTORO
      112.向日葵の波に祈りて津波痕       しょうく
      115.比良山に開け放ちけり軒風鈴       方 舟
       (○)
      07.汗ばむや糺の森にひと休み         苦 瓜
      17.うす紅の化粧をしたる合歓の花     secchan
      28.おーい雲そこから何が見えるかい     千畳敷
      35.葛城の風に吹かれて昼寝覚       白いバラ
      37.川中の大岩に座し缶ビール         葉 子
      51.恋人のイニシャル並べ星祭る      そよかぜ
      57.最終講義階段教室晩夏かな         雪
      60.三尺寝時に大きな鼾して          夢追人
      63.島々の稜線ふかき夏の海          J R
      69.廃れ温泉の湯気立ちのぼる梅雨の空  すいきょう
      78.タオル巻き土用鰻を焼く煙       白いバラ
      92.トンネルいくつ野麦峠に遠郭公       雪
      94.夏蝶の縺れて高き天守閣          利 明
      96.虹の根ををささへ岩峰反り返る     まいるど
      102.畑畑の土の匂ひや夕立くる       しんい
      107.バリの夏耳に花挿す男たち        葉 子
      110.火の島の一瞬燃ゆる西日かな      まいるど
      123.分水嶺真向かふ岩の滴りて       さんせん
      124.星祭一人暮らしや軒の笹       secchan
      126.梵鐘の余韻四万六千日         TOTORO
      130.武蔵野の空に湧き立つ雲の峰       mira
      135.道を掃くいつもの人の夏手套      まいるど
      136.三つ峠富士に寄り添ふ雲の峰    panapana
      146.老鶯の登り行くほど近づけり       風 花
    無点句
      01.相づちの調子よき人捩り花
      03.朝ぐもり始発電車を待ちにけり
      04.東屋の熟年夫婦花菖蒲
      06.安曇野や大盛の山葵アイスかな
      08.圧巻や力の束の瀧しぶき
      09.油照息つめて立つ木立かな
      11.荒梅雨の側溝怒濤なしにけり
      12.諍いに揺りの激しき黒揚羽
      13.厳島の神の足あと半夏生
      14.一遍のみ足いたはし小鳥来る
      16.色褪せる形見の日傘しかと抱き
      19.俯きし頬に触れたし合歓の花
      20.腕組みの男と猫や茄子畑
      22.海の日のおだやかなれと祈るらん
      24.裏木戸の朱に塗られけり蝸牛
      26.炎天に恨み尽きまじ放射能
      27.炎天に昼の殺気の飛び交ひぬ
      29.大天狗八手の団扇杜の闇
      30.階段をかける跣足の女ゐて
      31.かずら橋渡り右手に架かる虹
      32.風なくに庭石の上夏椿
      33.肩書を捨てて好日しづの女忌
      34.蝸牛つと口ずさむ童歌
      36.かの人と祗園囃子やコンチキチン
      40.象潟や九十九島青田風
      41.球児らの汗と涙と友情と
      42.京なれど番傘似合ふ夕立かな
      43.切りわけし水羊羹をまづ考に
      45.葛桜雨に洗はる屋根の石
      47.雲の峰こえるイルカの飛翔かな
      48.黒日傘ルージュの赤の似合ふひと
      52.越の海を傾けて浮く水母かな
      55.御婦人の終はらぬ話百合の花
      59.三光鳥老杉出でよ顔見せよ
      62.7月や列島節電稼働せり
      66.小休止貴船神社の立葵
      71.節電の部屋に早入る大西日
      72.線量の濃淡しかと昼寝覚
      73.蒼穹にまったき虹の立ちにけり
      75.双眸に紀伊水道と夏の空
      76.その昔泳ぎ渡った余呉の湖
      80.七夕の願い吊るすや旅の駅
      81.短冊の小さき願ひ星祭
      83.沈黙の日回り草や核発電
      84.梅雨晴間鴉が浴びる水溜り
      85.梅雨晴れ間干した布団の陽の香り
      88.天空より真夏の太陽おちてくる
      89.堂裏の縁に棟梁三尺寝
      90.道標の文字の薄れし登山道
      91.戸といふ戸みな外しをり夏館
      97.西日差すかつて雨戸の隙間より
      98.虹見えて歓声上がる観覧車
      99.野川いま河骨一花咲きそむる
      100.のどけしや急須塚にはしゃらの花
      103.はためきて破れ校旗のヨットかな
      104.八描いて茅の輪くぐりや厄払
      109.久々の晴れに眩しき植田かな
      111.日の出見て花仕舞ひする月見草
      113.ひまわりの迷路に入りぬ真昼間
      114.灯を恋ふを止め仰向けの金亀虫
      116.昼寝する家族二人と一匹で
      117.風鈴寺夜空に響き二千の音
      120.無精髭の如伸びて夏の庭
      121.臥す母に布の七夕飾りやる
      122.古井戸の水厨辺に夏館
      125.保存食あまた漬け込み梅雨籠り
      128.また明日へ庭の草取り持越しぬ
      131.短夜を雲隠れにし月の蝕
      133.水底の波紋追いかけ泳ぎけり
      134.道辻の垣の高さに揚羽蝶
      138.屋根の上に人せわしげや梅雨の晴
      139.山鳩に四万六千日の白みけり
      140.夕立のあとの明るき茜空
      141.夕立や林立のビル模糊として
      142.夕虹やたまゆら見ゆる雨上がり
      144.ゆっくりと雲の流るる青田風
      145.緑蔭のベンチメールの錯綜す
      147.ろくろ首誘はる小屋へ夕涼み
      148.湧き水に喉潤すや登山小屋


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選句者(選句順・敬称略)

    葉子 あっさむ 雪 TOTORO すなを 泥舟 そよかぜ しんい みき すいきょう
    secchan panapana コーヒー 麦秋 ごまちゃん 山椒の実 mira 方舟 白いバラ JR
    popo 利明 苦瓜 夢追人 さんせん 風花 しょうく まいるど 昇峰 チビタンク 
     
    未選句者(敬称略)

    千畳敷太郎 
    コメント32件を表示する 2011/07/02 08:24

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可