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  • サークル名:サークル句会


    サークル句会の皆さま、たいへんお疲れさまでした。とうとうサークル句会は100回の句会を達成しました。これも、皆さま一人ひとりのご協力の賜物と心から感謝申し上げます。
    今月の最高点句は10点句で、miraさんの「炎暑」句でした。次点は8点句、みきさんの「青簾」句と、昇峰の「風鈴」句が分けました。ありがとうございました。今月で、夏季の句会は終了します。立秋までは10日ほどありますので、来回は、夏の名残と少しだけ初秋という季感になります。次回もよろしくお願い申し上げます。


    最高点句10点句(◎◎○○○○○○○○)
      60.金毘羅の石段ゆらぐ炎暑かな       mira
    次点8点句(◎◎◎○○○○○)
      61.嵯峨野路の竹百幹の青簾         み き
      122.風鈴に風の機嫌のありにけり       昇 峰
    7点句(◎◎◎○○○○)
      132.峰雲の沸き立つ辺り槍穂高       あっさむ
      134.村を出る一本道や夏の月        さんせん
       (◎◎○○○○○)
      110.八代目継ぐ当主なり夏座敷       コーヒー
       (◎○○○○○○)
      128.骨切りの刃音軽やか鱧料る       山椒の実
    5点句(◎◎○○○)
      104.鍋蓋のつまみの緩む大暑かな       み き
       (○○○○○)
      131.峰雲のくずれ馬追ふ草千里       さんせん
    4点句(◎○○○)
      22.梅干すや日々柔らかに指にふれ     白いバラ
      28.奥祖谷へ青葉時雨の九十九折      TOTORO
      47.空港の出迎へロビ-花氷       panapana
       (○○○○)
      14.一山の力こもりし滝の音          昇 峰
      62.削氷の音なつかしき夕べかな     すいきょう
      126.星涼し一と日二便の離れ島        風 花
    3点句(◎◎○)
      76.睡蓮の葩をたたみて黄昏るる        利 明
       (○○○)
      34.郭公や霧に埋もるる佐久平         昇 峰
      50.草刈りし匂ひ拡がる競馬場      panapana
      58.こだわりのいつか失せをり祭り酒   すいきょう
      67.紫蘇もんで皺という皺みな染まり   ごまちゃん
      91.てのひらに馴染むぐいのみ冷奴       しんい
      93.遠吠の声細くなる大暑かな         泥 舟
      111.蓮開くわが晩節を問ふ如く       しょうく
      123.風鈴や奥座敷より京言葉         み き
      138.茹卵つるりとむけて涼しけり      コーヒー
    2点句(○○)
      01.藍深き茄子の尻尾や糠の床         J R
      17.一遍の杖に纏わる萩若葉        チビタンク
      18.羅や女の匂ふ夕間暮            泥 舟
      21.埋め立ての沖へ沖へと大西日     ごまちゃん
      25.炎天の旅癒さるる道後の湯         mira
      29.落し文紙漉乙女の紺作務衣         麦 秋
      32.角刈りのねぢり鉢巻金魚売       しんい
      33.風の盆帯をきりりと無言坂      panapana
      36.上七軒千本格子瓜の花         しょうく
      72.集落は渓に沿ひたる竹煮草       TOTORO
      81.蝉しぐれ熱気みなぎる体育館     ごまちゃん
      87.月凉し三年坂の石畳          さんせん
      94.どっさりと届きし野菜夏見舞い     コーヒー
      120.火の島を刹那に燃やし大西日      まいるど
      121.冷奴今は昔の家長の座          泥 舟
      141.六甲の裏も表も夕立かな         苦 瓜
    1点句(◎)
      07.明易し逢初橋のほの灯り          麦 秋
      26.王朝の興亡むなし竹落葉        しょうく
      38.杉の秀にのぼる白雲鮎の膳       TOTORO
      51.草叢に幾百の珠露涼し         コーヒー
      133.御仏を連れて無言の風の盆      panapana
       (○)
      02.青田風白鷺一羽半跏思惟       千畳敷太郎
      05.暁はふるさとの香や稲の花         利 明
      15.一流といわるる人の陰の汗        夢追人
      16.いつのまに富士赤く焼け昼寝覚     あっさむ
      44.球場を左右に分かつ夏讃歌        方 舟
      49.雲の峰図書室の窓開け放ち         利 明
      63.酒一升浴びせて参る父の墓         しんい
      74.声明に和する蝉あり来迎院       しょうく
      77.好き嫌ひ問ふてゴーヤの苞作る       方 舟
      83.滝落ちる音を辿りて迷ひけり        風 花
      86.杖を手に六根清浄山登る          泥 舟
      95.トンネルを抜けてトンネル合歓の花     mira
      98.夏草の細道ふかく迷ひけり     チビタンク
      99.夏草や防空壕の廃墟跡           苦 瓜
      103.夏休子は一人旅計画中          夢追人
      109.凌霄や手毬はずむで又落ちて        雪
      117.ひきがへる宿の湯番をしてをりぬ      雪
      136.床を拭くどこも素足で歩きたく     コーヒー
      140.老鶯や五たび変はる山の色        昇 峰
    無点句
      03.青田波休耕田の水に映ゆ
      04.青蔦や赤き庇の喫茶店
      06.上がり来る犬に掛け声夏の暮
      08.麻暖廉昔本陣なりし宿
      09.汗流す老舗旅館の婿養子
      10.汗の妻亀の子束子手に提げて
      11.暴れ梅雨カエル息止めオレ居留守
      12.雨過ぎし星鮮やかや夏祭
      13.板の間はみな大の字に貝風鈴
      19.打水をしてあり闘病生活中
      20.海の日やきけわだつみの声をいま
      23.栄枯盛衰みつめし瀬戸の夏霞
      24.炎昼や法事の道の石畳
      27.大花火我の上にや枝垂れ落つ
      30.踊り子や帯をきりりと菩薩顔
      31.お花畠歩みて花に酔ひにけり
      35.かなぶんや縁日の灯を恋ふるかに
      37.蚊遣火の煙の下に蚊のをりて
      39.川端にほのとぼんぼり夜の秋
      40.観覧車間近に迫る雲の峰
      41.肝っ玉母さんいつも玉の汗
      42.紀の国の詩人旧居の凌霄花
    43.キャンドルに御霊あるごと夜の秋
      45.峡谷の葛折れなる瀑布かな
      46.京町屋舞妓もどりて釣忍
      48.雲の峰球場揺らしサヨナラ打
      52.くるくると日傘回して右左
      53.ケルン積み渡渉目印黒部川
      54.芥子坊主風に遊んであどけなき
      55.原爆忌学徒動員姉亡くす
      56.高原に鳴きつぐ蝉よかなかなよ
      57.高速道これより二車線夾竹桃
      59.コンサート貰いし団扇リズムとる
      64.ささやきの小道の抜けて落し文
      65.百日紅児の成長と背くらべ
      66.サンダルの爪に見せたき夏の彩
      68.じつとりと額に汗や詰将棋
      69.四万十の川面涼しき風渡る
      70.寂光をせり上げてゆく大瀑布
      71.渋滞の信号かはり油照
      73.浄土とはこんな所ぞ蓮咲ける
      75.白南風や噴泉高き地獄谷
      78.セーヌにもライン河にも落し文
      79.背に汗の染みゐる祭支度かな
      80.蝉時雨知らぬ子に飴もらいけり
      82.蝉しぐれ一日気ままに暮らしけり
      84.滝見茶屋しぶきと食ぶる心太
      85.終の家にゴーヤカーテン育ちけり
      88.梅雨明けの村の御山のなつかしき
      89.梅雨明けり旅の日程メール飛ぶ
      90.テストミス走って帰り大西瓜
      92.天神祭ギャルの神輿に跳ばさるる
      96.長刀の戻り囃子を待ち詫びる
      97.夏吟行とつくり蜂の巣が迎ゆ
      100.夏汐にまみれ貝殻一と遊び
      101.夏深む生え際白き三分刈り
      102.夏法座弥陀の大悲と父祖の恩
      105.庭先に連山枕籐寝椅子
      106.寝不足の足りぬを埋める午睡かな
      107.凌霄花鳩山邸のティーガーデン
      108.凌霄の散りしくばかり寺の庭
      112.初蝉や声の調子の出ぬらしき
      113.初なりのきゅうり艶よし歯切れ良し
      114.花氷読経にいびき微かなり
      115.花蓮のしづく浄土の光受け
      116.母と来し不忍池の蓮日和
      118.万緑や三輪山一つ包みをり
      119.日雷車庫より赤き車出づ
      124.舟止めの杭のあくたよ夏出水
      125.紅色に蜂抱きにけり蓮の花
      127.微笑めば知人とわかるサングラス
      129.マイナスの思考取り去る驟雨かな
      130.前掛けの裾をはしょりて端居かな
      135.山並と峰雲眺め海に浮く
      137.夕立にはたと駆けこむ珈琲店
      139.ヨット走る碧き潮に風の道
      142.我が庭のパイナップルを猿抱え

    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選句者(選句順:敬称略)

    山椒の実 あっさむ 麦秋 葉子 しんい チビタンク panapana ごまちゃん TOTORO 雪
    コーヒー popo 方舟 mira そよかぜ しょうく 白いバラ すいきょう さんせん まいるど
    泥舟 みき JR 風花 苦瓜 利明 千畳敷太郎 夢追人 昇峰   
    コメント29件を表示する 2011/07/22 07:14

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