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  • サークル名:サークル句会


    サークル句会の皆さま、選句結果をまとめましたので、どうぞご高覧ください。最高点句は12点、昇峰の「蜘蛛」句、次点は同じく12点でワシモさんの「金魚」句でした。お盆の暑い最中、ご投句、選句の労をたまわりまして、誠にありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます。


    最高点12点句(◎◎◎◎◎○○○○○○○)
      111.張り終へて蜘蛛の孤独の始まりぬ     昇 峰
    次点12点句(◎◎◎○○○○○○○○○)
      72.掬われて家族となりし金魚かな      ワシモ
    8点句(◎◎◎○○○○○)
      81.たましひのひととき抜ける昼寝かな     昇 峰
    5点句(◎◎◎○○)
      116.ひまわりや少女の髪の陽のにおい     mira
       (◎○○○○)
      149.分け入りて擦れ合ふ葉音蓮見舟     しんい
       (○○○○○)
      103.初めての途を照らして門火焚く     方 舟
      122.ふるさとの顔に戻りし盆休み       昇 峰
      142.夜の秋外湯めぐりの下駄の音       夢追人
    4点句(◎◎◎○)
      62.信濃から越後に走る稲光          麦 秋
       (◎◎○○)
      25.折鶴の羽根休めやも原爆忌       さんせん
      110.腹這の牛てんてんと夏野かな       風 花
       (◎○○○)
      66.所作はもう忘れし郷の踊唄       コーヒー
       (○○○○)
      27.掛軸のひとつとりかへ涼新た        苦 瓜
      36.竿灯の高く高くと夢かかぐ         J R
      54.さう思ふことであきらめ扇置く       昇 峰
      61.七人の子供育てし母の汗         夢追人
      115.人文字の揺れるスタンド雲の峰     さんせん
      119.昼花火あげて神事の始まりぬ       しんい
      125.法隆寺バスを待つ間のかき氷      山椒の実
      132.峰雲を引き連れてくるトラクター     み き
    3点句(◎○○)
      07.秋暑し小さき姉の車椅子       panapana
       (○○○)
      12.朝顔や会話弾みし路地の坂      panapana
      48.健診の結果良好蝉しぐれ         ワシモ
      70.新涼や風にも色のあるごとく        雪
      86.月凉し円空佛の御座す里        さんせん
      95.夏尽くや柩の隅の愛読書        TOTORO
    2点句(◎○)
      50.香煙の風を袂に白絣            み き
      92.東北も分け隔てなく盆の月       白いバラ
       (○○)
      10.秋めくや茶房の隅にジャズを聴く      泥 舟
      11.朝顔にひと声かけて登校す       山椒の実
      32.かたはらに犬の寝姿夜の秋      すいきょう
      9.草の穂を分かつ木曽路の石畳        方 舟
      47.月光に濡れて電車待ちにけり        泥 舟
      80.耕すと云ふには狭く茄子の苗       方 舟
      97.何もかも溶けていくよな残暑かな      mira
      99.荷の重さ肩にくい込む残暑かな     コーヒー
      134.八十路とは見えぬ媼や藍浴衣       風 花
      135.山小屋の星空美しと旅便り        麦 秋
      147.稜線の際立つ夜明け時鳥       すいきょう
    1点句(◎)
      20.うすばかげろふ彼の世の光まとひをり    昇 峰
      126.星祭る女の指の火傷痕         まいるど
      127.火照る身を持て余したり夏遍路      利 明
      140.夭折の弟偲ぶ送り火や        secchan
       (○)
      01.アイホンを操る指の踊るごと      そよかぜ
      05.青簾影穏やかに浅間山           利 明
      06.青空へ開く墓域の蝉しぐれ       TOTORO
      09.秋立つや手触り楽し轆轤引き        葉 子
      13.朝靄の晴れて拡がる大夏野         苦 瓜
      19.蹲る母には遠出墓参          まいるど
      24.親もまた子供に帰る夏休み      千畳敷太郎
      26.学童の吊るす風鈴無人駅        TOTORO
      31.肩に日傘憑かれし者の如歩む      しょうく
      35.看護師の香水ほのか漂へり       白いバラ
      37.木にのぼる江戸朝顔の紺しぼり       雪
      43.クマゼミや急きたてる如鳴き止まず  千畳敷太郎
      44.蜘蛛の囲にかまきりのゐるファーブル記   雪
      53.混み合へる今朝一番の蓮見舟        しんい
      55.さかあがりして蹴っ飛ばす積乱雲    しょうく
      65.少年の水切り七つキャンプかな      夢追人
      78.祖に継ぎし草むす畑や蝉時雨     すいきょう
      84.鎮魂の花火輝く被災の地        secchan
      85.月涼し湖に落とせし影揺れず      あっさむ
      90.天花粉そこのけそこのけ裸っ子      mira
      91.電光の文字の灼けては消えていく    そよかぜ
      120.封緘の山河の洞や終戦日         み き
      128.盆供とて膳に加ふる正一合       まいるど
      129.盆休み従兄弟はとこの似てをりぬ     風 花
      138.病む人に蚊遣り香かすか届くやう     風 花
      139.夕闇に影寂しげに砂日傘        あっさむ
      144.立秋のいささか深き空の色       しんい
    無点句
      02.青柿やかたことの児の笑顔よし
      03.青柿や九度山越えの高野山
      04.青柿や昼の灯台そぼろ雨
      08.秋涼し下駄音ひびく石畳
      14.油蝉烏に喰はる断末魔
      15.アブラ蝉短き命絞り出し
      16.あめんぼうぶつかり合って顔と顔
      17.いにしへの風景滅び敗戦忌
      18.稲の花そろそろ咲くかもしれぬ朝
      21.空蝉や寄木細工のぼくの箱
      22.空蝉を瑠璃器の中に数えけり
      23.炎昼や町家を縫ひて鉢返
      28.風涼しカーテン真白に洗ひ上げ
      29.風止みて花火の匂ひ降りかかる
      30.容よき松誉めあって心太
      33.かなかなや夕餉支度の狭き家
      34.カラオケの声のかすれし残暑かな
      38.草いきれむしり取りたる獣魂碑
      40.靴下の痕くつきりと夏の果
      41.句にならぬ思考停止の極暑かな
      42.句の形整はぬ日や秋立ちぬ
      45.今朝もまた朝ドラを見て原爆忌
      46.芥子坊主風に遊んであどけなき
      49.原爆忌雀の群れの多く飛ぶ
      51.コスモスの迷路通りて安倍文殊
      52.この講座椅子に座りし昼寝人
      56.サソリ座の女に涙星流る
      57.里山に獣の臭ひ星月夜
      58.覚めやらぬ静けさ破り秋の蝉
      59.山頂におにぎりに一つ缶ビール
      60.幸せをたぐり寄せたき暑き秋
      63.酒豪居て音ばかりなり花火かな
      64.出航の汽笛一声雲の峰
      67.城山に色盛り上げて大花火
      68.信号が赤になりぬ今年の夏
      69.診察の終へ見上げれば秋の雲
      71.翠陰を拾ひて蛇行走りする
      73.赤飯のころに乱るる魂祭
      74.蝉の来てふっと鳴きやむ狭庭かな
      75.蝉の屍山に風たち秋に入る
      76.ソーダ水昭和だんだん遠くなり
      77.爽涼や翁の背ナはまつすぐに
      79.そぼろ降る雨は止むぞと行々子
      82.短冊に波郷の一句星今宵
      83.直向きに時紡ぎゆく二つ星
      87.妻持てる笊に山盛茗荷の子
      88.手花火に照らされし君忘れえず
      89.手花火を恐々握る孫愛し
      93.飛魚や陸は何やら棲み難さう
      94.蜻蛉の縄張りらしや濁り池
      96.夏の月銀河鉄道999
      98.苦瓜の実には似つかぬ花なれば
      100.庭隅のペットの墓や赤まんま
      101.野葡萄は色づき始め島の夕
      102.端居して暫し女房の愚痴を聞く
      104.蓮咲ける木道まがりくねるなり
      105.初秋や庭に敷かるる砂利の下
      106.初嵐荷物届かぬ島暮らし
      107.花茗荷暗き葉蔭に見守られ
      108.鱧料理講師は漁協婦人連
      109.はや七年法事迎ふる障子貼る
      112.ビール旨し医師の許しを頂きて
      113.飛騨の里格子戸ふかく落し文
      114.秀吉が破壊せし城蝉鳴けり
      117.昼寝する暖簾遊ばす風の道
      118.昼寝の子顔も手足もそれぞれに
      121.父母偲ぶ灯籠流しや川面揺れ
      123.ほおずきやおかっぱ頭の女の子
      124.放牧の羊の群れや天高し
      130.湖の波ぴたぴたと天の川
      131.水眼鏡武鯛コリリと珊瑚食べ
      133.名刹の扁額光り秋に入る
      136.山背吹く美田虚しきセシウム禍
      137.山肌に白き一筋夏の富士
      141.夜の秋高原の風持帰る
      143.落書きの柱を撫でる帰省して
      145.立秋のこゑに山々恙無し
      146.良宵や犬を乗せたる乳母車
      148.隣家の御明り見ゆる夏の暮


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。


    選句者(着信順・敬称略)

    ごまちゃん TOTORO 麦秋 方舟 苦瓜 雪 まいるど Secchan みき そよかぜ
    泥舟 しんい チビタンク 夢追人 mira panapana コーヒー 葉子 利明 山椒の実
    風花 白いバラ すいきょう 千畳敷太郎 さんせん ワシモ JR しょうく 昇峰 あっさむ

    未選者(敬称略) なし

       
    コメント30件を表示する 2011/08/06 03:47

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