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  • サークル名:言いたい放題かわら版


    私も閑なんですかねえ、先週の月曜日から土曜日までの六夜連続で放映された、五味川純平著、小林正樹監督、仲代達也主演による「人間の条件」を最初から最後まで観てしまいました。この人間の条件は原作も読みましたし、テレビドラマでも観ておりますが、その都度思うことは戦争の悲惨さと人間の弱さでした。
    主人公の梶は正義感が強く、強靭な肉体と精神を持った稀有な人間ですが、他の普通の人達の弱さと狡猾さをまざまざと見せ付けられたと同時に、支配する側と支配される側の立場と境遇の違い、敗戦前と敗戦後の人間の豹変ぶりにも驚かされます。叉、内務班での非人間的とも思える新兵教育の徹底振りや、ソ連軍の略奪と強姦とシベリア(強制労働)へと続く非情なまでの日本人狩りには怒りさえ覚えます。
    この映画を戦争批判の映画と捉えるか、家族愛を描いたものと捉えるかは個人差があると思いますが、この主人公のように愛すべく妻に再会することのみの為、何があっても何をしようとも必至に生き抜こうとするその姿には、感銘を受けるものでした。
    外国及び外国人を支配するのも地獄ですが。逆に支配されるのはもっと地獄です。私は歌のタイトルではないですが、戦争を全く知らない世代です。そのことを有り難いと思いつつも、何かが足りないような気がしてならないのです。
    コメント2件を表示する 2011/08/21 02:22

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