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  • サークル名:サークル句会


    サークル句会の皆さま、たいへんお疲れさまでした。8月句会は、これで終了しました。今回の最高点句は9点句で、葉子さんの「盆の月」句でした。次点は7点句、まいるどさんの「茄子」句です。おめでとうございます。来月は仲秋で、五景のひとつ「名月」の月です。次回もよろしくお願い申し上げます。


    最高点句9点句(○○○○○○○○○)
      18.海原へ帰る亀の背盆の月          葉 子
    次点7点句(◎◎○○○○○)
      30.かたぶきし名残の茄子に土寄する     まいるど
       (◎○○○○○○)
      21.鉛筆を削り揃へて涼新           利 明
    6点句(◎◎○○○○)
      91.ひぐらしの鳴きつぐ湖の暮色かな      昇 峰
    5点句(◎○○○○)
      15.命のことふと口に出す青檸檬       しょうく
      51.少年の白き歯並び夏果てる         み き
      121.黙祷の背の小さくなり広島忌       利 明
       (○○○○○)
      35.草の穂に風の生まるる道祖神       方 舟
    4点句(◎◎○○)
      34.球場の歓喜静まり法師蝉        チビタンク
       (◎○○○)
      131.槍ヶ岳掬へる様な天の川       panapana
       (○○○○)
      13.一病の侮りがたき秋暑かな         風 花
      63.住み慣れし町見晴らして墓洗う      そよかぜ
      73.終の地の里に住みなれ今朝の秋       方 舟
      108.盆踊り影もおどってゐたりけり      雪
      129.山里は夢の中まで虫の声       千畳敷太郎
      140.林道に星の道あり星月夜         葉 子
    3点句(◎◎○)
      109.本線をはなれ単線稲の花        山椒の実
      110.また一人島去る友や秋の風        葉 子
      135.逝く夏や鴨居に垂れる男帯       さんせん
       (◎○○)
      19.海よりの風を拾ひし稲の花      panapana
      124.桃熟るる智恵子の空の戻らざる     しょうく
       (○○○)
      06.明日よりも今日のひと日を白芙蓉      mira
      47.地蔵盆数珠繰る子らの小さき手     secchan
      92.蜩や山菜づくしの峡の宿        ごまちゃん
      103.豊穣の兆しを見せて鳥威し        mira
    2点句(◎◎)
      20.うらぶれし田畑守りて生身魂       あっさむ
      98.舟形の火は揺れ帆より消えにけり     山椒の実
       (◎○)
      39.呉線に乗り込んでくる法師蝉       しょうく
      43.転び寝の母の微笑み秋扇       panapana
      62.すずやかに生きて今宵の萩の花       麦 秋
      95.百貨店に一匹残る兜虫           しんい
       (○○)
      08.天の川今夜のわたし泣き上戸        ワシモ
      31.語りかけ答えかえらぬ盆支度        mira
      41.腰しずめ阿波の男の踊かな         苦 瓜
      53.白足袋のつつと舞台へ秋扇         雪
      54.新秋やのこぎりを弾く大道芸        しんい
      64.千枚田上れば匂ふ稲の花          苦 瓜
      66.底紅や百年の家に父母のゐて        雪
      70.台風の予報気にしつ旅仕度        白いバラ
      80.とんぼうの朝の光の欠片めく       すいきょう
      99.父母兄弟在りし日遠く秋の雨      secchan
      104.放牧の馬のたてがみ夕月夜     panapana
      128.山小屋に仰ぐ満天星月夜       ごまちゃん
      133.夕さりの風に弾けし鳳仙花        しんい
      142.路地裏に三味の音あり竹簾       さんせん
    1点句(◎)
      25.おしろいや隣へ渡す回覧板         苦 瓜
      96.吹かれきて野の花ゆらす秋の蝶       mira
      105.星涼し槍の穂先の星座刺す       あっさむ
       (○)
      07.跡取りに縁談ひとつ落し水        ワシモ
      16.薄明かりほっと咲きたる白木槿     千畳敷太郎
      17.空蝉の露ひかりけり背の割れ       あっさむ
      22.大店の風鎮重く秋暑し           み き
      23.おけら鳴く声に腹這ひ日記帳       方 舟
      27.かざす手の波の仕草や秋扇         苦 瓜
      33.烏瓜咲く宵闇のいよよ濃く        方 舟
      44.淋しさと寛ぎ残し盆の去る        そよかぜ
      52.職退きて心の余裕葉月潮          麦 秋
      56.新涼や古色深めし飛鳥仏         さんせん
      61.睡蓮やしばしこの世を離れたく       風 花
      65.底紅の紅はそこはか媼にも        山椒の実
      69.代々の庭土起こし百日紅          J R
      76.手際よく庭師の指の松手入        白いバラ
      77.D51の出発を待つ狭霧かな        まいるど
      89.初恋の人待ちし日や盆踊り       secchan
      90.馬鈴薯の出るわ出るわの子沢山       風 花
      93.鄙家にも夕餉の煙藪がらし        チビタンク
      100.故郷の風の便りや蕎麦の花       白いバラ
      102.放射線呑み込んで立つ雲の峰      方 舟
      115.無音館灯の傾ぐまで終戦日        利 明
      116.木槿垣ねこのしっぽの見へかくれ      雪
      119.名刹の関守石に虫時雨          み き
      130.山郷や稲の花咲き神輿行く       千畳敷太郎
      132.夕暮れて色失ひし花野かな        泥 舟
      134.夕闇の路地の匂ひや花白粉        昇 峰
      137.酔ふふりの小指触れける踊りかな     麦 秋
      139.涼新たたみに足裏なじみけり      そよかぜ
      144.湧水の音のかそけし花桔梗        しんい
    無点句
      01.赤黄のカンナの道に迷いこみ
      02.赤とんぼ群れて手造りビオトープ
      03.秋暑し大鎌払う大野かな
      04.秋風の心に沁みる通夜帰り
      05.秋の夜の紅茶注ぐ音カフェテラス
      09.天の川ロマンと言ふて笑わるる
      10.雷の牛若の如飛び跳ねる
      11.医通いの夫を送りて残暑かな
      12.一度でも鳳仙花如弾けたし
      14.稲妻や武蔵の空を奔り抜け
      24.おしろいの休耕田に乱れたり
      26.垣根刈る背中火の付く残暑かな
      28.風落ちて日の斑さゆらぐ稲の花
      29.片隅に飛行機雲や天高し
      32.カラオケを出て秋雲のひとしづく
      36.草むしり終へて飲み干すビタミン剤
      37.雲流れ色づき初める稲穂かな
      38.狂いたる体内時計熱中症
      40.甲子園球児の去りて蜻蛉かな
      42.この淵に乙女呑まれぬ白芙蓉
      45.さんさんと月光ふりぬすすきはら
      46.静寂より駱駝の列や星月夜
      48.尿のキレ悪しこのごろそぞろ寒
      49.至福かな麦酒通過す咽喉仏
      50.祝言の下り舟かな秋はじめ
      55.新蕎麦や戸隠参りを算段す
      57.新涼や東京湾のど真ん中
      58.推敲に思ひあぐねて雁渡し
      59.酔芙蓉嫗負けじと紅の差し
      60.水平線眺むる父子の背島の秋
      67.退院の草ぼうぼうの残暑かな
      68.大根の苦きがよけれ初秋刀魚
      71.たたみてはすぐに出番の秋団扇
      72.チンチロリンメス虫ナンパコロコロリン
      74.月明り拍子木響く路地の裏
      75.つつがなき余生送れと蜩は
      .天水を湧かしつ仰ぐ天の川
      79.友の声昔のままに水澄めり
      81.とんぼうの傾ぐ日差しに湧くごとし
      82.トンネルを抜けて秩父路月明り
      3.匂い立つドリップコーヒー今朝の秋
      84.にぎやかに声を重ねて宵の虫
      85.庭の隅毟り残さる赤のまま
      86.登り来てアキアカネ舞う伊吹山
      87.墓脇の健気なる花白粉や
      88.八月や日々鬱々と肌荒るる
      94.日の丸の元気弁当休暇果つ
      97.更けて月いよよ佳境の神楽かな
      101.触れたれば鹿の子ふり向く花野かな
      106.補虫網に振り回されてゐる園児
      107.ほろ酔ひに風心地よき星月夜
      111.迷ひける蚯蚓のあれば土に入れ
      112.曼殊沙華おばあさまのルビーかな
      113.みずうみの山風にゆれ盆の月
      114.みんみんの捕えて少年走り出す
      117.虫鳴くや灯の漏れし路地の奥
      118.群蜻蛉父子の眺むる地平線
      120.目に見えぬほどの雨あし木槿垣
      122.黙々とツアーウォーク酷暑なり
      123.縺れつつ舞いつつ空へ黒揚羽
      125.痩せもせで実りの秋を迎ふかな
      126.八千花に屈める母を支えけり
      127.屋根裏の鼠騒がし盆の月
      136.湯めぐりの夕蝉繁し渋の宿
      138.夜更けにもさんざめく街稲光
      141.留守の戸に竜胆の鉢おかれけり
      143.ワイン煮の果実の香り涼新た
      145.脇役に甘えています花煙草

    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選句順・敬称略)

    葉子 ごまちゃん あっさむ そよかぜ 泥舟 Panapana チビタンク Mira 苦瓜 方舟
    麦秋 雪 しょうく みき ワシモ TOTORO 白いバラ すいきょう 利明 まいるど
    しんい さんせん 千畳敷太郎 夢追人 Popo 風花 JR Secchan 山椒の実 昇峰  
      
    未選句者(敬称略)

    しゅん 
    コメント30件を表示する 2011/08/22 08:44

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