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    原発の大事故発生以来「原発を今後どのようにするか」についての議論がこの会でも盛んに行われています。
    今日の新聞で、原発について、野田首相が国連で演説した内容がトップ記事で掲載されていました。内容は次の通りです。

    ―― 安全規制を徹底しながら、必要な原発は今後も活用する ――
    これは、菅前首相が掲げた「脱原発依存」とは異なる発言です。

    また、それとは別の記事ですが、国内の原発について、撤退、維持、推進の種類に分けて、2030年における標準家庭の値上げ巾(火力や太陽光の発電コストなどを基にして)が掲載されていました。政府の内部試算では次のようになっています。

    全原発発電を20年以内かけて計画的に停止 943円
    寿命に達した原発を30年かけて順次に停止 812円
    寿命の原発を更新して、現状規模を維持する 420円
    安全性を追求、将来の中心エネルギーにする 246円

    3年ほど前の市民講座で、関電を退職して1年の講師の話では、
    ● 電力会社では、政府が原発建設を要請すると、二の足を踏む思いだった。
    原発は、政府はコスト安と言っていても、電力会社は原発設置の地域に膨大な、援助をしなければならない。
    ● 一般の人に対しても、見学会、資料作成配布など面倒なことをする必要がある。
    ● 汚染された廃棄物、設備装置などの処分に困る。どうするかは、まだ充分には決まっていない。
    ● 何れのせよ処分に多大のコストを要する。電力会社が、原発に乗り気でない証拠に、2000年代になって設置された原発は、1か所だけだ。 
    ● 今の原発は、古いので、更新が先に必要だ。   
    ということでした。

    また、別の講師は、自然エネルギーについて次のように言っていました。
    ● ドイツは自然エネルギーとして、風力発電が盛んに行われ、日本の10倍もあるが、ヨーロッパでは台風がないので、設置コスト面で有利、効果は大きい。
    日本では多くが山に設置しているが、運搬が大変で、また台風で故障や倒壊することがあり、効率がよくない。
    ● 太陽光は、発電力がすこぶる弱い。
    と言っていました。

    原発の扱いは政府の政策によります。
    私の気持ちは、原発廃止で、その技術から日本が撤退すれば、戦後の航空機産業ストップのような状態になる。
    すなわち、原子技術はいろいろの分野に使われているが、その開発が遅れる。その結果戦、後技術立国まで実った苦労が、次第に衰退し、近隣諸国が、取って代わるようになる。  といった懸念を心配します。
    コメント14件を表示する 2011/09/23 05:48

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