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  • サークル名:サークル句会


    初冬の句会を無事終えることができました。ありがとうございました。最高点句はpanapanaさんの「木枯らし」句で9点、木枯しに鼓笛隊がロマンの世界を広げてしっかりとまとめました。次点はmiraさんの「鬼灯」の句、鬼灯の網目に焦点を定めたのが成功しています。おめでとうございます。来回は11月下旬に入り、投句は11月25日締切となります。たくさんのご応募をお待ち申し上げます。

    最高点句9点句(◎○○○○○○○○)
     16.一陣の木枯らし連れて鼓笛隊      panapana
    次点8点句(◎◎◎○○○○○)
     126.鬼灯の網目に透くる夕陽かな        mira
    7点句(◎◎○○○○○)
     42.工房の裸灯低く冬にいる           しんい
     146.敗荷の繕ひがたき己が影          昇 峰
       (○○○○○○○)
     114.一言のごめんが言へず夜寒かな      ひいらぎ
    6点句(◎○○○○○)
     32.合掌の里見下ろして木守柿         あっさむ
     89.吊るし柿ドレミドレミと提げにけり      ワシモ
    5点句(◎◎◎○○)
     144.病ひとつ持ちて息災今朝の冬        mira
       (◎○○○○)
     12.在りし日の家族を包む火鉢かな     panapana
       (○○○○○)
     19.うらおもて見せて散るなり柿もみぢ     山椒の実
     62.縄文の住居址染めて草紅葉         しょうく
     155.立冬や谷にこだまの斧の音        まいるど
    4点句(◎◎○○)
     04.秋深しけものは日々に太りゆく        雪
     17.一俵の炭を遺して父逝けり          ワシモ
       (◎○○○)
     45.凩やアンモナイトは海の底          雪
    3点句(◎○○)
     49.小春日やロバのパン屋の昼休み       ひいらぎ
     77.高々と網つくろはず秋の蜘蛛       すいきょう
       (○○○)
     23.奥飛騨の梢に高き鵙の贄           利 明
     34.神渡し一年六組もはや古希          麦 秋
     56.ジーパンの神主が掃く銀杏の実       市川 滋
     75.対岸に残る日差しや秋ざくら       すいきょう
     91.鉄階段靴音硬し冬に入る          しょうく
    2点句(◎○)
     26.鬼瓦花柊に添ひにけり            J R
     108.初冬や生きる証しの深呼吸        まいるど
     143.柳散る宿場に残る一里塚          み き
       (○○)
     10.熱燗や叶はぬ夢の少しあり          葉 子
     20.熟れ柿をポケットに入れ母見舞ふ      さんせん
     24.落鷹や上野の山に辻楽師           麦 秋
     27.女坂二匹もつれて秋の蝶          市川 滋
     36.菊剪れば指まで青き匂いかな         popo
     46.木枯やペコちゃん舌を噛みさうな       雪
     47.五代目の土を耕し秋暮るる          J R
     67.せせらぎに揺らるる木の葉小六月      山椒の実
     71.そぞろ寒出羽三山の白き嶺        panapana
     82.魑魅魍魎藪には赤き烏瓜           mira
     84.茶の花や諦めに似た仲となり         ワシモ
     88.吊橋を揺すり揺すられ紅葉谷       ごまちゃん
     97.酉の市手締めする輪に物見の輪       まいるど
     100.何事も無き日の手酌熱き燗        panapana
     127.包丁を研師に頼む冬はじめ          泥 舟
     132.守りゆく古き石臼冬紅葉          J R
    1点句(◎)
     35.寒月や切字誘ふ句の調べ           泥 舟
     54.残菊や行くも帰るも迷ひ道          麦 秋
     61.城壁を紅にして蔦紅葉           ひいらぎ
     65.数行の過雁を見遣る秋うらら         苦 瓜
     69.蒼天へ銀杏黄葉の羽ばたきぬ        さんせん
     79.鱈鍋の煮えて友来る気配かな          麦 秋
     106.白山の紅葉遙か槍穂高          あっさむ
       (○)
     02.秋草のからみ傾く小舟かな        すいきょう
     08.明日香路や色無き風の石舞台        さんせん
     09.熱い茶を飲みてぬくもり冬立ちぬ       mira
     14.飯田線車窓に紅葉切れ目なし         夢追人
     15.一山に寂光わたる夕落葉           方 舟
     18.彩どりの明るき土手の草紅葉         mira
     39.頽(くずほ)れし恵比須の祠帰り花       葉 子
     43.黄落の古都の晩鐘遠ざかる          み き
     52.盛りなき運命に咲きて帰り花         昇 峰
     55.シーズンを終えて山荘冬支度         夢追人
     58.静まって白樺林冬隣り           コーヒー
     66.整然と荷台に牛や暮れの秋        すいきょう
     73.その友の病ひは聞かず鮟鱇鍋          麦 秋
     85.散り敷きて葉裏を返す落葉かな         泥 舟
     86.夫の尿漏れパット買ふ冬初め        TOTORO
     87.露寒の庭木しとどや袖ぬらす         popo
     96.ドクターヘリの余韻いまだに冬の空     TOTORO
     107.走り根に吹き溜りゐしくぬぎの実      市川 滋
     113.日当らぬ賑わいなれど花八ツ手      しょうく
     116.日の暮の土間に薦編む冬隣         苦 瓜
     125.干鱈やたまさか霽れし越の海        昇 峰
     130.松が枝の奥の遠富士冬日影         しんい
     137.蓑虫や殻に籠りて世を厭ふ         俊 雪
     139.村一つ柿色づきて遠筑波          市川 滋
     142.紅葉して異国の情緒プラタナス       コーヒー
     148.夕刊のはつかに湿る初時雨          方 舟
     149.夕富士に群れ飛び遊ぶ稲雀        あっさむ
     152.来年も生きる証よ日記買ふ         泥 舟
     157.立冬や星の瞬き湖に落つ         チビタンク
     158.りんご園土産を決める一囓り         方 舟
     160.若き尼の青き頭やお茶の花        しょうく
     162.をのこ来て少女背を向く猫じゃらし    ひいらぎ

    無点句
     01.秋麗ら筧の水の連鼓せり
     03.秋澄めり「紅葉」輪唱校舎より
     05.秋深む餌に群がる鯉あまた
     06.あけぼのの山茶花白く浮きにけり
     07.飛鳥路のまず猿石に秋うらら
     11.熱燗や続く熱弁佳境入り
     13.行燈の易者をたよる酉の市
     21.大城の堀の水面や鴨来る
     22.奥丹波山深き寺紅葉散る
     25.落葉踏み直哉の家の訪ふ小道
     28.海岸に夜の帷や初しぐれ
     29.帰り来し秩父は柿のたわわなる
     30.柿たわわ葛城古道通り抜け
     31.過疎なれどここが青山柿吊るす
     33.彼の女と共に櫓を漕ぐ天の川
     37.きのこ狩り後の楽しみ茸鍋
     38.教会の十字架灯し冬に入る
     40.弦月の白山の端に沈みけり
     41.公開の藩主の居間や菊日和
     44.凩の架線とよもす杣の径
     48.小春日の猫むにやむにやと夢を見る
     50.古民家や深き軒にも冬日差し
     51.木洩れ日に影くっきりと秋寂びぬ
     53.柘榴紅し荒るるがままの武家屋敷
     57.鹿煎餅旅の一日の短かけり
     59.渋柿といえど無駄なし婆の知恵
     60.少年につきゆく猫や秋晴るる
     63.宿場堀媼の洗う障子かな
     64.白河の関址一路末枯るる
     68.節電に工夫を凝らす冬支度
     70.蒼天や紅葉のなかで鴟尾光る
     72.そぞろ寒天蓋くもる奥ノ院
     74.杣村の杉生の闇や冬ざるる
     76.大根煮る厚く薄くも旨きかな
     78.佇めば瀬音間近かや山眠る
     80.鱈鍋やはふはふゆうて食べてをり
     81.丹精の妍を競へる菊花展
     83.茶の花の匂ひこぼるる日暮かな
     90.積ん読の本リサイクル文化の日
     92.手の届くたわわの柿に知らん顔
     93.掌のペットいたはし冬灯
     94.天高し竜の化身の如き巖
     95.蜥蜴穴に入るや尾っぽの切れしまま
     98.戸を繰れば木犀らしや坂の町
     99.亡き姉と巡りし寺や紅葉散る
     101.名にし負ふ鎌倉大仏銀杏散る
     102.錦木の狂える程に色極め
     103.二の丸御殿なべて張り替ふ白障子
     104.白菜の薄緑色ひよこ色
     105.白山の峰遙けらしもみじ染む
     109.母忌日茶の花添えて紅落雁
     110.貼り終へて内の明るき障子かな
     111.バリカンを終えて濡縁冬隣り
     112.歯を削る金属音やそぞろ寒
     115.一つづつ巡りし句碑や島小春
     117.ひよどりの鳴きて一羽を呼びにけり
     118.富士黒々鴉ねぐらへ冬夕焼
     119.冬波や柱状節理尖りたる
     120.冬に入る奈良の盆地に風聞こえ
     121.冬の朝天使の梯子海へ降り
     122.冬の森苔の滴の光をり
     123.故里の軒は柿吊り大根干す
     124.文化の日金婚式という勲章
     128.ほの紅き夜の白桃いただけり
     129.本陣を包む空気や丸火鉢
     131.松手入松葉落してより昼餉
     133.水色に絹を染めたし臭木の実
     134.水枯れの川覗くごと帰り花
     135.水澄むや鯉愛で入りたる美術館
     136.道の神古りし供物や草の花
     138.むささびの飛んで静けさ連れてくる
     140.名曲に亡き人偲ぶ夜長かな
     141.鵙日和城のオウムのよく喋る
     145.山辺の古墳絡むる烏瓜
     147.敗荷や弁天堂の影映す
     150.行く秋の白砂清爽金閣寺
     151.湯豆腐にネット仲間の集いけり
     153.落花生ぼつちの乾く日和かな
     154.立冬や熱き番茶に塩大福
     156.立冬や亡き人偲び墓参り
     159.レストランスキー場探しにスマートフォン
     161.わんぱく子今朝おとなしく七五三


    転写:採点ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選順・敬称略)

    あっさむ 山椒の実 がんちゃん 雪 苦瓜 しんい 葉 子 そよかぜ 麦秋 panapana
    風花 白いバラ 俊雪 泥舟 みき 夢追人 コーヒー チビタンク ワシモ mira 
    JR すいきょう 市川 滋 さんせん 方舟 利明 しょうく ごまちゃん まいるど secchan 
    昇峰 

    未選者(敬称略)

    ひいらぎ popo  
    コメント31件を表示する 2011/11/07 10:40

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