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  • サークル名:サークル句会


    11月の冬の句会を無事終えることができました。ありがとうございました。最高点句は雪さんの「湯豆腐」句で10点、湯豆腐を食べたあとのドラマが気になります。次点は泥舟さんの「冬うらら」の句、当たり前のことを詠っているだけですが、すっきりした省略が効いて奥行きの広がりを見せてくれる句です。おめでとうございます。来回は12月に入りなんとなく気忙しくなる時節です。上旬の投句は12月10日締切となります。たくさんのご応募をお待ち申し上げます。

    最高点句10点句(◎◎◎○○○○○○○)
      158.湯豆腐や夫に言ひたき事のあり      雪
    次点 8点句(◎◎◎○○○○○)
      06.アンテナの向き皆同じ冬うらら       泥 舟
    7点句(◎○○○○○○)
      47.国後の島まなかひに氷下魚焼く        方 舟
    6点句(○○○○○○)
      64.古民家の土間の湿りや石蕗の花      コーヒー
      74.里山の空を広げて大根干す         昇 峰
    5点句(◎◎○○○)
      65.歳月も人も逝くのみ冬銀河         昇 峰
       (○○○○○)
      132.冬籠り手持の駒は飛車と角        泥 舟
    4点句(◎○○○)
      109.遠目にも見へる倖せ干蒲団         白いバラ
      128.懐手強気と弱気較差して         夢追人
       (○○○○)
      131.冬銀河木曽路の宿場屋根低し       み き
    3点句(◎◎○)
      92.只歩く銀杏落葉の古戦場         panapana
      126.一人居に慣れぬわたくし冬の星      TOTORO
       (◎○○)
      01.秋惜しむ終日ショパン聴きながら      利 明
      145.村人はみんな知り合い小春の日      そよかぜ
       (○○○)
      02.秋日濃し円空仏の鑿の痕         さんせん
      07.諍いつ労り合ひつ障子貼る        ごまちゃん
      19.「老い猫」と呼べば振り向く小春かな    すいきょう
      28.懸け大根後ろに回る鬼ごつこ        雀の子
      42.逆転のドロップゴール冬茜          しょうく
      117.浜小春乾きゆくもの笊に入れ       山椒の実
      121.柊の花や宮居の力石            しんい
      159.湯豆腐や古き友とは里言葉        麦 秋
      163.我輩はきょうも休日炬燵猫        ワシモ
    2点句(◎○)
      12.いつからかいつからか問ふ冬来る      雀の子
      21.幼子の掌に重ねやる色葉かな        さんせん
      62.小春日の石段ふっと踏み違え       コーヒー
      63.小春日やリュック一つの旅ごころ      山椒の実
       (○○)
      15.産土の巌も翳り神の旅          チビタンク
      20.奥飛騨の朝市ぬらす冬の雨        雪
      23.おてんばもちょっとおすまし七五三     mira
      25.峡の底空いっぱいのオリオン座       ワシモ
      29.家事介護妻の勤労感謝の日         夢追人
      30.風連れて戻りし猫よゐのこづち       雪
      68.山茶花のこぼれつづくを帰りけり      市川 滋
      75.山門の日差し斜めに冬紅葉        さんせん
      80.静かなる水のゆりかご浮寝鳥        昇 峰
      82.しばらくは桜紅葉にみとれゐし       夢追人
      84.春慶の塗箸かふて冬の雨          雪
      99.番鴨足いっぽんの眠りかな         俊 雪
      103.石蕗咲いて日蔭の道を急ぎけり      popo
      125.ひと仕事終えて区切のホットレモン    コーヒー
      127.復興の槌音遅々と帰り花          利 明
      139.ポインセチア思いの丈を色に出し     ワシモ
      151.紅葉燃ゆ磨崖観音風化して        ごまちゃん
    1点句(◎)
      10.一山を盾に峡隘冬に入る          み き
      36.枯蟷螂生きざま変へぬ顔貌         俊 雪
      37.川越や冬空占める鐘矢倉          麦 秋
      66.鮭錆びる小樽運河のどん詰り        利 明
      112.根深汁老境二人仏顔           チビタンク
      116.走り根に婆がつまづき七五三       市川 滋
      118.歯磨きをすばやく濯ぎ冬の水       J R
      133.冬の朝秘湯の宿の掛け流し       panapana
      144.見舞い状付けて新米届きけり      alt-tiger
      147.虎落笛身をすくませて測量士      しんい
      164.綿虫やあまた飛びては風の色       風 花
       (○)
      08.医者も亦北斎が好き冬すみれ        麦 秋
      33.枯れきつて熟れきつて枝の烏瓜       方 舟
      34.枯芝生犬に投げやるフリスビー       しんい
      38.完熟柿吸いつき口に種一つ         史 郎
      39.北山へ明るさ連れて時雨くる         しょうく
      45.切大根日向日向を追ひて干す        ごまちゃん
      50.欠礼のはがきに悼む今朝の冬         夢追人
      56.木枯の行方は海と定まれり          泥 舟
      58.木枯や潤目に限る酒のあて         苦 瓜
      59.心込め煮込みしおでんでんと出し      コーヒー
      61.古都の宿枕なじまぬまま夜長         方 舟
      70.山茶花や咲いて石仏見え隠れ        panapana
      71.山茶花や鄙の茶の間を開けはなつ      まいるど   
      72.さだまさし低く流るる初時雨        すいきょう
      78.時雨来る軒貸し賜れ閻魔堂        しょうく
      85.城濠に銀杏落葉の筏かな         ごまちゃん
      91.太鼓橋伴に綿虫渡りけり         チビタンク
      93.丹念に荒縄こぼし冬構へ          み き
      94.父母の居ない故郷枯野道           そよかぜ
      101.繕いの昭和のズック霜の朝         ワシモ
      105.夫のこと祈る子の手に初しぐれ      TOTORO
      113.白鳥に餌付けの爺の赤頭巾         panapana
      114.白鳥や瓢湖に響く爺の声         panapana
      119.張りつめし大講堂の大くさめ       俊 雪
      122..膝痛や磴七百の紅葉寺          ごまちゃん
      123.久々の夫との旅冬ぬくし          secchan
      134.冬の雨松並けぶる与謝の海        苦 瓜
      136.冬紅葉おぼつかなきは我が歩み      風 花
      137.冬紅葉静かなれども枯れすすみ      風 花
      138.冬紅葉大日如来の慈愛の目        mira
      146.名刹も一服しをり落葉焚く        チビタンク
      148.木造の島の学校菊日和           そよかぜ
      156.柚子二つつかずはなれず枝の先      史 郎
      161.落柿舎の虚空を揺らす柿落葉       さんせん
      166.和蝋燭灯る座敷の寒さかな         TOTORO
    無点句
      03.朝寒の大仏殿のほの灯り
      04.あれこれと無聊の日々や朝時雨
      05.暗記することは苦手や銀杏散る
      09.一山の燃へゐるやうに夕紅葉
      11.一年が漫然とすぎ早師走
      13.井戸の水湯気ほのぼのと冬の朝
      14.今どきや祖父母参観冬浅し
      16.裏参道の掃かれ鬼子母神の留守
      17.絵襖の竜の目玉や古屋敷
      18.縁側の冬の飛蝗睨めつこ
      22.落ち葉焚く直すぐな煙建長寺
      24.おふくろのご機嫌よろし初時雨
      26.帰り帰し秩父よ里よ柿たわわ
      27.貌見せぬ笹鳴笹の辺りかな
      31.からからとかそけき音の落葉径
      32.枯菊に水子地蔵の瞑目す
      35.枯芝を払い背伸ばし夕日浴ぶ
      40.木守柿蔕を残して暮れにけり
      41.客急ぐレトロの港時雨けり
      43.逆境に妥協許さぬ冬銀座
      44.伽羅木の実に雨上がり冬に入る
      46.金印の島指呼の間に鵙日和
      48.今朝の冬花束買ひて友見舞ふ
      49.結局は熊手も買はず酉の市
      51.懸命に走れば転ぶ運動会
      52.黄落や石垣土塁の夢の址
      53.黄落や妙齢にして猿廻し
      54.氷切るキリキリ呻き分離せり
      55.凩が運んで来たる母の声
      57.木枯しや没日に滲む錆の色
      60.コスモスの畑の中に道の駅
      67.さざんかの香りにつられ汐の風
      69.山茶花やあなたは見ずに逝きました
      73.里山に霜柱踏む親子連れ
      76.時雨るると犬はひたすら寝てゐたり
      77.しぐるるや波留戸に踊る水の玉
      79.地芝居の千両役者は村の衆
      81.自然薯を掘るを厭わずマグロ丼
      83.下京の旅籠にしるき冬の雨
      86.スカイツリー水面にゆれて冬うらら
      87.好きだよと犬には言える小六月
      88.銭湯へ小路を急ぐ夕時雨
      89.背戸に聞くぽとり音する熟柿かな
      90.対岸の森に動かぬ青鷹
      95.地に近く紅さす枝や帰り花
      96.毬つきのつと止みにけり初しぐれ
      97.宙に舞ふ冬の紅葉のきわやかな
      98.散紅葉踏みつつ行けばひとりかな
      100.蹲いの紅き南天毛利邸
      102.妻留守の不馴れな水仕風ごこち
      104.石蕗の花すつくり立ちて静まれり
      106.寺巡り静寂の中に落葉踏み
      107.遠く聴くチャイムは家路初しぐれ
      108.多武峰旅人となり紅葉の香
      110.取りとめのなき夜話のきりもなし
      111.鍋囲み集ひし家族今二人
      115.芭蕉忌の海静かなる松島よ
      120.張りつめる空の青さよ冬の朝
      124.日時計の時差の弛びて小春の日
      129.故里の葱こそよかれ根深汁
      130.冬暁富士の頭にベレー帽
      135.冬晴れや嘘上塗りの狂言師
      140.放生の池にしたたる初紅葉ど
      141.ほろほろと山茶花の散る女寺
      142.水鳥の漂う池に雲垂れる
      143.みそラーメンねぎ山盛りにペンキ職
      149.紅葉狩ここは秘境の金野駅
      150.紅葉寺ヒラリヒラリと苔の上
      152.山里の柴の生垣猫うつら
      153.山径で一句拾ひし翁の忌
      154.夕昏れて心に沁みる時雨かな
      155.夕闇に野菊が白く浮かび咲
      157.湯豆腐や雨戸をたたく風の音
      160.夜廻りの拍子木をきく京の宿
      162.立冬や日射し傾く庵かな
      165.綿虫や夫の遺せし鉢の数


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選句者(選句順・敬称略)

    麦秋 市川 滋 チビタンク ワシモ TOTORO 方舟 俊雪 泥舟 そよかぜ 雪
    popo 苦瓜 panapana みき しんい ごまちゃん 山椒の実 mira 利明 白いバラ
    すいきょう 夢追人 JR 雀の子 まいるど コーヒー あっさむ しょうく さんせん 昇峰 
    風花    

    未選句者(敬称略)

    がんちゃん alt-tiger secchan  
    コメント31件を表示する 2011/11/22 09:16

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