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  • サークル名:サークル句会


    12月前半の句会を終えました。ご協力ありがとうございました。最高点句は俊雪さんの「枯菊」句で13点という共感を得ました。金賞の主はどうしたのでしょうか、気になります。「大賞の菊の名札に黒りぼん」と言う句を思い出しました。次点はさんせんさんの「寒月」の句、上五、中七の発見がこの句の眼目でしょう。ご両名にはおめでとうございます。来回は12月後半で、年の暮れになります。なにかと気忙しくなりますが、できるだけご投句をお続け下さい。12月25日締切となります。たくさんのご応募をお待ち申し上げます。

    最高点句13点句(◎○○○○○○○○○○○○)
      30.菊枯れてなほ金賞の札のまま        俊 雪
    次点9点句(◎◎◎○○○○○○)
      26.寒月を背中に負ふて鎌洗ふ        さんせん
    8点句(◎◎◎◎◎○○○)
      106.ひらがなのように舞い散る木の葉かな   夢追人
    6点句(◎◎○○○○)
      08.一湾を染めて紅葉の厳島         さんせん
       (◎○○○○○)
      12.英文で書かれし絵馬や神無月        夢追人
      62.しぐるるや町家のなかの芝居小屋      ワシモ
       (○○○○○○)
      125.干大根若狭の海へ続きをり        さんせん
      132.満天の冬星を背に屋台蕎麦         麦 秋
    5点句(◎○○○○)
      36.行商の頬被りして泥の葱          麦 秋
      97.箱根路は湖も鳥居も時雨けり        あっさむ
       (○○○○○)
      03.新しき手帳に挿む冬もみぢ         TOTORO
      45.碁敵へ挑戦に行く冬帽子          み き
    4点句(◎○○○)
      96.白菜のどれもよく似て下ぶくれ       市川 滋
    4点句(○○○○)
      43.ゲバラ立つ革命広場冬の月         葉 子
      75.立ち話聞いているかも青木の実       夢追人
      115.冬仕度たてたてよこよこ硝子拭き     利 明
      137.耳遠きことを味方に蜜柑剥く       昇 峰
    3点句(◎○○)
      118.冬晴れや風と遊びし東尋坊        panapana
       (○○○)
      51.子の足袋のかくも小さく古びけり      風 花
      71.それなりに手を抜く老いの年用意      方 舟
      89.謎解けぬままの乱歩や冬館         風 花
      108.ピンと立つ子犬のしっぽ冬うらら     mira
    2点句(◎◎)
      68.戦艦の並ぶ軍港石蕗の花          panapana
       (◎○)
      32.北口にバス待つ人や雪催ひ         市川 滋
      95.廃村のダム湖に残る寒ざくら        さんせん
       (○○)
      33.着ぶくれて事の後先忘れけむ        さんせん
      49.古書市のテント拡げる初時雨        方 舟
      53.祭壇の夫に三枚冬もみぢ           TOTORO
      56.雑踏に己も混じり師走かな         白いバラ
      67.上州の風に慣れたる冬構          方 舟
      85.登校の子等みな薄着みぞれふる       コーヒー
      86.年の瀬や舫のきしる舟溜まり        まいるど
      126.盆栽に小さき電飾暮れ早き         コーヒー
      154.忘れられぬ年となりけり年忘れ       しょうく
    1点句(◎)
      17.お似合いですその気になって冬帽子     mira
      19.神楽舞ふわが子のなんと大人びて      ワシモ
      57.実朝の海はまつ青龍の玉          麦 秋
      69.善哉の温めなほし冬至の日         白いバラ
      82.石蕗咲くや砂の海には石の島        苦 瓜
      88.とろけさうなるキスチョコや冬ぬくし    雪
      101.裸木や千手観音慈愛の手          mira
      109.河豚鍋を喜寿にかけつけ囲みけり      山椒の実
      157.綿虫や迷へる人の使ひとも        風 花
       (○)
      01.青空に声を拡げてさしば鳴く        葉 子
      10.転寝のふと目覚めたる夕時雨        あっさむ
      11.裏木戸の釘引っ掛かり冬紅葉        風 花
      13.駅長の猫もうらうら小春かな        夢追人
      16.落葉道女子高生のもも太し         市川 滋
      23.悲しみの風遣り過す枯野かな        雀の子
      24.枯れ蔓に橋の名を知り帰りけり       市川 滋
      25.枯野の起伏舐めつくし夕日落つ       み き
      27.元朝の白砂清爽金閣寺           苦 瓜
      29.冠毛の飛び損ねたり日短          利 明
      31.きざみ葱指に匂ひの逃げ切れず       白いバラ
      46.木枯に喪中の葉書押され来る        あっさむ
      48.極月のビル影ヒップホップ踊る       まいるど
      54.冴え冴えと月渡りゆく開戦日        方 舟
      58.さりげなく枯芝払ひ肩を抱く        しょうく
      61.しがらみにがんじがらめや年詰る      泥 舟
      66.松園のおんな清しき寒桜          風 花
      76.足袋の穴親指しつかり顔を出し       雀の子
      81.蔦もみじ話の弾むカフェテラス       そよかぜ
      83.照り翳りして山の端の冬紅葉        昇 峰
      90.なつかしき銀杏神木あるばかり       J R
      102.花八手雨戸繰る音乾きけり        しんい
      104.美と醜の秘めごとおさめ冬薔薇      しょうく
      107.枇杷の花臥しゐる友の薄化粧       しんい
      110.懐手して雑踏に埋まりけり        泥 舟
      121.弁慶の祝箸とる楽屋かな         雪
      127.枚数を減らし切れずに賀状書く      山椒の実
      136.みぞるゝや烏の突く塵袋         コーヒー
      138.無造作に心ひらきし枇杷の花       J R
      140.木版の龍を彫りゐて小六月        麦 秋
      149.立冬や地蔵にバンダナ巻き付ける     俊 雪
    無点句
      02.足腰を鍛へるためや雪を掻く
      04.アベックの銀杏落ち葉を蹴っていく
      05.海人の家の低き軒端の干菜かな
      06.主なき庭木に終の子守柿
      07.如何しよう気ばかり焦る年の暮
      09.憂きことを忘れ華やぐ冬紅葉
      14.老いひゆくを少し楽しみ年忘れ
      15.お絵かきの紙屑あまた冬の夜
      18.替え歌の艶歌張上ぐ年忘れ
      20.賀状書く施設入居の恩師にも
      21.賀状書く墨の香りや外は雨
      22.化石したごと動かずに冬の蝿
      28.寒星に埋め尽くされし空無限
      34.逆風に吹かるるままの冬の蝶
      35.級友の便り届けり炬燵かな
      37.句会とはありがたきかな忘年会
      38.クリスマスあの子この子も笑み浮かべ
      39.クリスマスリースに庭の実物挿し
      40.黒塀に沿って咲きたり石蕗の花
      41.暮れ易し早手仕舞いの野良仕事
      42.軽トラの農婦の笑顔冬夕べ
      44.けふの日を生きる眼に雪ばんば
      47.木枯しや昨日に変はる海の色
      50.小鳥かと落葉の音に振り返り
      52.小春日や徒歩で詣でし大覚寺
      55.さざんかや嫁を迎へて彩増せり
      59.三陸に深き創あと年暮るる
      60.潮風に吹かれ山茶花散るばかり
      63.しぶしぶと馬齢を明かす囲炉裏かな
      64.下仁田の葱焼き醤油掛けて食ひ
      65.市役所の通り華やぐ銀杏黄葉
      70.禅堂の威を冬空に鬼瓦
      72.代官所跡の石碑と大銀杏
      73.大樹なり天かける銀杏落葉かな
      74.焚火して疎ましき事弾じき出し
      77.足袋はかず着流しの父と夕餉かな
      78.秩父山車灯りもこゑも曳き上る
      79.啄みの鶴ひたすらや空青し
      80.築山へ架かる八橋石蕗の花
      84.都会風芽キャベツ料理嫁颯爽
      87.飛ぶ鶴に地上の鶴の声しきり
      91.鳰潜るつられて我も息を呑む
      92.年忘日頃の憂さを捨てて飲む
      93.望み葉といふ名ゆかしき落葉かな
      94.野仏は頽れ眉目よく冬に入る
      98.芭蕉忌や色づく柚子の香りかな
      99.バス停車聖夜の歌の溢る町
      100.裸木の白さ浮き立つ深き山
      103.日溜りの疎水にゆくり木の葉舟
      105.日短やひと言のみに立ち別る
      111.冬うらら空に一筋飛行雲
      112.冬うらら山羊は絵手紙とも知らず
      113.冬籠り犬と猫との寝言かな
      114.冬ざれの土手に石ころあるばかり
      116.冬薔薇老いゆく先の行きどころ
      117.冬の海海女の手にある真珠貝
      119.噴煙の行方を憂へ冬の空
      120.文人の籠りしといふ冬の宿
      122.ポインセチア唇はうす紅色に
      123.ポインセチア私あなたに首ったけ
      124.坊さんの白味噌買ふも年用意
      128.曲り葱土付きのまま道の駅
      129.また届く友の訃報や年の暮れ
      130.街迫る多摩の尾根道冬菫
      131.真向かひに日の光芒や冬の海
      133.水浴びの水輪かさねて鴨の声
      134.水洟や農具も釘も錆びにけり
      135.店の灯に入りて喋せり冬の暮
      139.名画観て紅葉の道を戻りけり
      141.野師のこゑ裸電球凍空に
      142.山宿の湯桶の響き冬紅葉
      144.湯の宿の海鞘の酢の物根深汁
      145.ゆらゆらと星の欠片や雪蛍
      146.寄せて引く波の如くに大枯野
      147.ラジオ寄せボリューム上げて蜜柑剥く
      148.欄干に凭れて会話息白し
      150.凛として風に対峙す冬館
      151.老犬の寝息確かに冬灯
      152.老木に柿の実ひかる夕べかな
      153.若き僧寒風ついて禅を組む
      155.綿虫や飴などいらぬとふ迷子
      156.綿虫や近道ぬけみちまはり道


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選句順・敬称略)

    あっさむ 市川 滋 TOTORO 雪 方 舟 葉 子 コーヒー popo 苦 瓜 麦 秋
    そよかぜ しんい 山椒の実 白いバラ 泥 舟 panapana み き 雀の子 すいきょう
    さんせん 風花 しょうく J R ワシモ mira 夢追人 まいるど 利 明 俊 雪 昇 峰
      
    コメント30件を表示する 2011/12/07 08:22

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