スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会


    今年はじめての句会が終了しました。ご協力ありがとうございました。今年最初の最高点句は、正月の句会に相応しいお題で、しょうくさんの「初鏡」句の8点でした。次点は昇峰の「浮寝鳥」句で、冬の句、以下9句までは新年のおめでたい季語が上位を占めました。次回は1月25日締切で、早や冬の季は終わります。たくさんのご応募をお待ち申し上げます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

    最高点句8点句(◎◎○○○○○○)
     142.煩悩を剃り残したり初鏡          しょうく
    次点8点句(◎○○○○○○○)
     130.日溜りは湖にもありて浮寝鳥        昇 峰
    7点句(◎◎○○○○○)
     163.揺るぎなき大和三山初景色         利 明
       (◎○○○○○○)
     92.遠き日のすでに忘れし独楽さばき       昇 峰
       (○○○○○○○)
     26.駆け引きもやがて手締めの達磨市       方 舟
     51.子の手より遅れ手を出す歌留多かな      さんせん
    6点句(◎◎◎○○○)
     20.大空に龍を背負ひし武者絵凧         麦 秋
     128.万感の絆ひともじ初硯           さんせん
       (◎○○○○○)
     148.万葉のかなで始まる筆始          白いバラ
    5点句(◎◎○○○)
     75.攻め窯の煙の蒼む寒九かな          苦 瓜
       (◎○○○○)
     07.綾取りの頬に笑窪や春近し          苦 瓜
     30.粥すする七草もどきのひとり膳        mira
     95.どつぷりと首まで浸かる初湯かな       泥 舟
       (○○○○○)
     170.我がままに六十余年大旦          白いバラ
    4点句(◎◎○○)
     165.余生なほ活きる力や庭の梅         panapana
       (◎○○○)
     86.蹲の氷風紋閉じ込めて            史 郎
     118.初みくじ老いの気負ひを諭さるる       さんせん
       (○○○○)
     45.香煙を浴びる老婆や初薬師          俊 雪
    3点句(◎◎○)
     115.初日いま海を離るるところなる       昇 峰
       (◎○○)
     17.嬉しさを繭玉にして飾りけり         ワシモ
     72.しんしんと雪降る里の家灯り         secchan
       (○○○)
     67.縄文の村跡に聞く霜の声           しょうく
     139.ふるさとの変はらぬ山よ親子凧        TOTORO
     145.マフラーの人ら黙して深夜バス       まいるど
     167.雷蔵の虚無に惹かれし雪女         麦 秋
    2点句(◎○)
     37.元日や新聞銜へたるポスト          雪
     101.日本丸万帆掲ぐる初茜            しょうく
     164.「ようそろ」と水平線に初日かな       泥 舟
       (○○)
     01.相背き咲ける水仙茎一つ          しょうく
     03.朝まだき七草打つ音法の庭         チビタンク
     05.新しく婿加はりて祝箸           ごまちゃん
     11.一幹に獣の爪痕寒に入る           苦 瓜
     19.大臼に杵添えて土間飾りたる        チビタンク
     22.置き水に星々落ちて氷りけり         ワシモ
     32.寒月へ高層ビルの影の伸び          コーヒー
     47.碁敵の息子と年酒酌交わす          み き
     54.金堂の四神しづかに今朝の春         利 明
     66.小寒やシチューの匂ひ部屋満たす       コーヒー
     77.底冷えや闇をつんざく始発ベル         しんい
     85.佃島こんぶ炊きあげ除夜の鐘         雪
     89.哲学の道にぽつりと寒椿           史 郎
     123.初夢やゆるり落ゆく砂時計         J R
     126.羽ばたきの程には飛ばず慌て鴨       すいきょう
     127.破魔弓をそびらに差して家路かな      チビタンク
    1点句(◎)
     21.丘に佇つ少女の頬に初茜           俊 雪
     23.お降りの音さへあらず軒滴          すいきょう
     113.初春や絆を結ぶ色たすき          あっさむ
     149.磨き上ぐ玻璃の向こうに初景色       そよかぜ
     160.楪を取り皿にして寿の朝          苦 瓜
       (○)
     06.雨いつか霙に変はるネオン街         昇 峰
     09.一音の響き繋がる除夜の鐘          風 花
     12.一片のやわらかき雲初御空          み き
     14.氏神の近くて遠き初詣            俊 雪
     18.絵双六夢叶へさふ宇宙まで          白いバラ
     25.御点前を捌く幕間の春著の子         山椒の実
     27.風花の夜更けを照らす薄明り         俊 雪
     29.風の道少しはづれて水仙花          すいきょう
     43.草も木もくれなゐに染め初明り        popo
     44.原色の布はためける初市場          み き
     50.子が帰り賑はひ戻る三ケ日         さんせん
     52.子の放す凧に追いつく冬田道         市川 滋
     55.西行の歌碑のうすれや冬ざるる        しんい
     57.直筆の手紙うれしき炬燵かな         まいるど
     59.自転車に子が手造りの注連飾         夢追人
     64.正客の袴の凛々し初手前           風 花
     71.新春の乾きし土を手のひらへ         J R
     73.木菟鳴くや鎮守の森の闇深し         あっさむ
     74.煤掃やグランドピアノの中に猫        雪
     76.雑炊や昭和の御代に育まれ          泥 舟
     79.大黒坂夕日影さす宝船             panapana
     83.近松の舞台予告や女正月           風 花
     84.腸にひびく和太鼓年立てり          TOTORO
     87.恙なく味伝ふ嫁三ケ日            チビタンク
     88.積まれたる廃車の窓に虎落笛         まいるど
     96.利根川を鮭遡る年の暮            方 舟
     99.七草や流鏑馬の矢はこのあたり        雪
     105.箱根路を走る選手や息白し          雀の子
     106.八十歳生きる信条初日記           方 舟
     107.初茜民一億の大八洲             泥 舟
     125.羽子の音の昭和の匂ひ懐かしむ       白いバラ
     129.ひげを剃る八十歳の初鏡           方 舟
     133.福参りお札手に手に恵比寿顔        alt-tiger
     137.冬晴れや淦を湛へし陸の舟         すいきょう
     143.また一歩冥府に寄らむ初詣         しょうく
     144.町医者のでんと据ゑたる実千両       さんせん
     152.御仏が美男に返る煤払ひ           雀の子
     154.武者凧に引かれて転ぶ保母も亦        麦 秋
     156.山里の寂しき宮に初詣             secchan
     158.ゆづり葉の声かけたれば落ちにけり     雪
     168.ラガー亦泥にまみれて立ち上がる      麦 秋
    無点句
     02.あかときの御降り粛と上がりけり
     04.新しき友の増えたり初便り
     08.家路坂八十路半ば越え息白し
     10.一部二部通して観たし初芝居
     13.兎罠掛けし所やいまは駅
     15.産土の列一列の初詣
     16.裏山の風の音きく年始
     24.穏やかに誘はれ外に松の内
     28.風邪心地飴いろいろとポケットに
     31.枯芝や日に照らされし競技場
     33.寒鯉やのたりのたりと浮かび来る
     34.寒昴中天にいて固まりぬ
     35.寒林も耳を澄ませば音楽し
     36.元日や北よりの元客和みをり
     38.元旦や琴の音弾む異国の地
     39.着ぶくれといふか厚着といふべきか
     40.希望とも悟りとも見えトルソ冴ゆ
     41.切通し越えてさくさく冬山路
     42.苦行仏の背に菩提子の枯れて飛ぶ
     46.校庭に一声残し初鴉
     48.去年今年思いそれぞれ三世代
     49.去年今年心に重きものがあり
     53.古民家や障子に踊る日の光
     56.寒そうな着ぶくれ記者の下ジーパン
     58.爺爺たちの元気グループ夜回りす
     60.注連飾る文楽劇場ならび待つ
     61.出勤の我を励ます寒雀
     62.須彌壇の燈明ふやし春を待つ
     63.正月を迎ふ仏壇掃除せり
     65.小寒や記入僅かな予定表
     68.知らぬまに庭辺に増えし実万両
     69.白息のかぶらんばかり急ぎけり
     70.白雲を映す迎春海路行く
     78.空青く木は裸なり落葉踏む
     80.台北の烈士の像や夕時雨
     81.たをやかに生きむと書ける賀状来る
     82.たをやかに図書館司書の御慶かな
     90.手作りのお節で祝ふ老二人
     91.手をすりて道行く人や寒の入り
     93.倒木の根は修羅のごと離島冬
     94.年ごとに淑気うすれて番茶飲む
     97.七種や新春寿ぐ野の香り
     98.七草や娘に貰ふ割烹着
     100.二千円札やっと出番やお年玉
     102.庭石の蔭に葉牡丹植ゑにけり
     103.庭木戸に松むすびたる初日かな
     104.年賀状縁の切れた人のこと
     108.初伊勢の首相待ち詫ぶカメラマン
     109.初鏡憂きこと一つなかりけり
     110.初写真主役はおどけの子ら2人
     111.初高値株価嬉しや年の酒
     112.初場所や新大関の晴れ舞台
     114.初晴れや復興確と水禍の村
     116.初日の出求めて登る里の山
     117.初風呂や水禍のダム湖見下ろして
     119.初詣異国の香具師に人だかり
     120.初詣感謝一つの太き指
     121.初詣鰐口の緒の止まる無く
     122.初詣娘らの帯父が締め
     124.初笑選りに選つたるはづれ籤
     131.福達磨大小並ぶ露店かな
     132.福袋開けて損得かぞえけり
     134.冬うららワンカップ抱きホームレス
     135.冬桜夏目雅子のオマージュに
     136.冬滝の節理の三筋音わずか
     138.冬紅葉炎上するや法然院
     140.ふるふると煮凝とけし飯の上
     141.風呂吹の味噌作りをり妻の留守
     146.まほろばの時雨をついて人の妻
     147.まほろばの天蓋然と冬の雲
     150.霙の夜友突然に逝きにけり
     151.三日はや剪定初む柿農家
     153.御仏を受けて初詣招き猫
     155.めでたさや若井ゆたかにほとばしり
     157.雪国の雪は資源や貯雪して
     159.ゆずりはや赤子すやすや腕の中
     161.湯の宿へつづく隧道初句会
     162.夢売りの声高らかな二日かな
     166.読初や大作ローマ物語
     169.蝋梅や見ほれて匂ふ路地に立つ
     171.若者の天に一声でぞめ式
     172.吾妹子の老いてためらふ初みくじ


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選句者(選句順・敬称略)

    あっさむ がんちゃん 麦秋 市川 滋 panapana 雪 俊雪 TOTORO popo 苦瓜
    チビタンク 白いバラ 泥舟 みき 山椒の実 方舟 しんい 利明 mira 風花
    コーヒー しょうく 葉子 ごまちゃん 雀の子 そよかぜ 夢追人 さんせん secchan
    ワシモ Alt-tiger まいるど すいきょう JR 昇峰  

    コメント35件を表示する 2012/01/07 09:36

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可