スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会


    三月後半のサークル句会は、28名の方が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、さんせんさんの「春日」句の7点句、次点も7点句で、麦秋さんの「卒業」句と昇峰の「辛夷」句の二句が分け合い、同じく7点句に苦瓜さんの「芽柳」句が四番目に入りました。5点句ですが、夢追人さんの「蝌蚪」句も目を引かれた佳句です。次回は4月10日締切です。ようやく春本番、桜の開花も間近くなりました。次回も元気にお会いしましょう。

    最高点句7点句(◎◎◎○○○○)
      67.自負ひとつ脱いで春日を纏ひけり     さんせん
    次点7点句(◎◎○○○○○)
      12.今は無き山河を讃ふ卒業歌         麦 秋
      55.辛夷咲く花の数だけ日を浴びて       昇 峰
       (◎○○○○○○)
      136.芽柳の水路に浮かぶ屋形舟        苦 瓜
    6点句(◎◎○○○○)
      143.利休の忌にじり口より竹の風       風 花
    (○○○○○○)
      36.北国の風の匂ひや花辛夷          昇 峰
    5点句(◎◎◎○○)
      31.蝌蚪生れて一年二組おおさわぎ       夢追人
    (◎◎○○○)
      08.一枚の空画布にして姫辛夷         昇 峰
    (◎○○○○)
      49.けん盤の指に弾けし春の色         さんせん
      115.春日傘笑ふ双子の乳母車          panapana
       (○○○○○)
      41.九頭竜の橋桁洗ふ雪解かな         苦 瓜
    4点句(◎○○○)
      56.辛夷咲く三日続きの山日和         昇 峰
       (○○○○)
      105.花菜風まほらの里の一輛車         しんい
      117.春野菜百円入るる竹の筒         しんい
    3点句(◎◎◎)
      96.鳥雲に海峡渡る連絡船   ◎◎◎     panapana
    (◎◎○)
      38.球春や宣誓ひびく甲子園          secchan
    (◎○○)
      88.たんぽぽや人を笑顔にする力         TOTORO
       (○○○)
      01.青き踏む若草山ゆ大仏殿          史 郎
      10.一礼に一礼交し卒業子           J R
      72.春愁や口紅残るティーカップ        泥 舟
      90.土牢の格子は太し花辛夷          まいるど
      93.てふてふにいざなはれたり父母の墓     雪
      103.恥多き竟(つい)の人生落椿        mira
      120.彼岸会やサプリ談義で盛り上がる     さんせん
      129.ほろ苦き幸こそ良けれ蕗の董       麦 秋
    2点句(◎◎)
      03.赤ちゃんのピカチュウ帽子初つばめ     麦 秋
    (◎○)
      25.恩師逝く辛夷の蕾かたきまま        史 郎
      54.木の芽晴れ濡れ手の轆轤すべり良し     しょうく
      128.弁当に菜の花ありて事務机        チビタンク
       (○○)
      15.鶯のデュエットやがてカルテット      ワシモ
      18.江ノ電も静々進む春の雪          あっさむ
      28.帰ろうか帰るまいかと春の鴨        mira
      33.カリヨンの調べはワルツ春の空       そよかぜ
      75.生涯を気儘に歩ゆみ夕桜        白いバラ
      121.ひとを待つ心持ちなる花の頃       TOTORO
      123.風狂や着流しでゆく朧の夜        山椒の実
      125.太き手の夫がつくる蜆汁         ワシモ
      126.ふるさとは思ふばかりや春の海      すいきょう
      127.蛇出づる一寸先は闇の世に        まいるど
    1点句(○)
      19.大浅間ふうわり空ゆく春の雲        mira
      20.大鳥居おぼろに浮かぶ厳島         さんせん
      23.オフエリアの水に届きし柳の芽       雪
      30.かたくりの花の群生守る里          secchan
      32.かみ合わぬ浅蜊のつぶやき笊の中      み き
      46.啓蟄や花芽育み小糠雨           しょうく
      59.冴返る送電線は国境            市川 滋
      61.桜餅一枚の葉は吉野から         白いバラ
      64.下萌や羊に触れる子の笑顔          panapana
      70.春耕の大野のうねり息しをり        チビタンク
      73.春昼や駒を惜しがるヘボ将棋        泥 舟
      78.全粥に浮き出た模様芹の島         み き
      79.禅寺の慎み説きて浅き春          利 明
      82.卒業の涙流す子がまんの子        白いバラ
      83.それぞれに一年生や爺と孫         夢追人
      86.訪ね来て雛一色の漁師町          しんい
      87.ダム工事中止のままの春の闇        方 舟
      92.強東風や富士に笠雲掛かりけり       あっさむ
      98.仲見世の棚に一枝初桜           チビタンク
      100.菜種梅雨君は一人で出て行った       史 郎
      106.花びらの風に震える花菜かな        すいきょう
      109.春疾風我慢がほなる上戸彩        市川 滋
      113.春の灯の高みに点るダムの村       方 舟
      116.春日差し輪となりて落つ鯉の池      麦 秋
      134.金縷梅の髭の花より一しずく       あっさむ
      135.妙齢のおんな一人の遍路かな       山椒の実
      138.大和路の何処か知らず犬ふぐり      J R
      139.山彦の折り重なるや山笑ふ        泥 舟
      140.山道の日裏日表落椿           TOTORO
      142.読み耽る時代小説春炬燵         泥 舟
      145.路地裏のいずこの家か沈丁花       夢追人
    無点句
      02.青空は夜も青空白辛夷
      04.あれこれと供物選んで彼岸入り
      05.アングルはここが一番糸柳
      06.イカロスもニルスもをるや鳥雲に
      07.板前の黒き前垂れ桜鯛
      09.一面の菜の花畑蝶が舞う
      11.犬ふぐりの花蹴散らすな雨になる
      13.うぐひすの声きく峡の昼下り
      14.うなずいて又うなずいて彼岸婆
      16.鶯や世間知らずの啼き始め
      17.麗らかや日曜画家の筆ふるう
      21.幼子のお菓子そなふる彼岸かな
      22.お喋りにふらここ漕ぐを忘れし子
      24.お遍路や果たせぬままに古希も過ぎ
      26.貝寄風や砂かむ日々に馴らされて
      27.貝寄風や波打ち洗ふ魚の骨
      29.かたかごの花の幽けき無縁塚
      34.監督もやさしくなるや春の風邪
      35.喜寿の春五臓六腑に祝はるる
      37.球春や見せよ日本の底力
      39.行儀よく並んで観梅車椅子
      40.草の芽の双葉はばんざいしてゐたり
      42.口動かぬ校歌斉唱入学児
      43.朽ちかくるトタンの出小屋菜種梅雨
      44.悔ゆること恥じることなき青き踏む
      45.群青の海輝きて光る風
      47.玄関に居間に書斎に雛飾り
      48.喧噪の街並過ぎて春の風
      50.鯉群れて春の光を思うまま
      51.紅梅やかすかな人語垣根まで
      52.古稀すぎて恋と気づかず卒業子
      53.心地よく揺れる電車の春の昼
      57.小屋掛けに春の筍ひさぎをり
      58.声高に路地にたむろす恋の猫
      60.桜東風ここにあなたはもういない
      62.桜より花ある女(ひと)と歩みけり
      63.シーサーの高きにジャンプ卒業子
      65.しだれ梅愛づれば婆の耳遠し
      66.幣辛夷遠流の島に踊るごと
      68.春暁や倒木さへも隔てなく
      69.春暁や返事をすれば夢なりし
      71.春光を広げ集める浜辺かな
      74.春分の日の子午線越ゆる旅にあり
      76.神苑の池に孵りし雨蛙
      77.関ヶ原古戦場跡青き踏む
      80.早梅やしつかと握るやや子の手
      81.卒園児孫の瞳は輝きて
      84.それなりに明日を信じて蛇の出づ
      85.対岸の寝姿山の朧かな
      89.通院の道に一本木瓜の花
      91.椿咲く角を曲がれば海の原
      94.踏青や古代の母と子の塑像
      95.踏青や鹿に手をふれ正倉展
      97.流し雛さんだらぼっちに夢乗せて
      99.流れ速し舟唄長閑最上川
      101.菜の花と貝のパスタの旬を食む
      102.眠る蝶リボンが眠ってゐるやうな
      104.鳩跳んで幼子の追ふ春の風
      107.母と子の大ぶり小ぶり草の餅
      108.春袷嬰児かかへ郷里行く
      110.春ともし写経の二人影揺るる
      111.春の風邪今日一日の義理を欠き
      112.春の田に郷の想ひの鷺一羽
      114.春日傘竹林抜ける人力車
      118.ピアスせる男深深宮の春
      119.彼岸会大僧正に聴き惚れる
      122.比良八荒過ぎて今なおこの寒さ
      124.深深と辞儀せる猿や春日和
      130.ほろ酔うて梯子をさせる朧月
      131.待ちわびし嬉しき便りサクラサク
      132.マッコリに酔うて新宿雪柳
      133.まほろばに卑弥呼出土や春の鳥
      137.休み茶屋縹暖簾に水温む
      141.行き先はあなた任せの春の旅
      144.料峭や安売り航空券に列


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選句順・敬称略)

    泥舟 チビタンク 方舟 しんい 市川 滋 俊雪 TOTORO mira しょうく あっさむ
    みき panapana 麦秋 ワシモ がんちゃん 白いバラ 夢追人 雪 利明 そよかぜ 
    山椒の実 JR 苦瓜 風花 まいるど secchan さんせん 昇峰
    コメント29件を表示する 2012/03/22 06:03

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可