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  • サークル名:サークル句会

    四月前半のサークル句会は、29名の方全員が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、先月に続き、さんせんさんで「春雷」句の9点句、次点も同じく9点句で、風花さんの「辛夷」句でした。両句とも優れた句で私もいただきましたが、「秋の雷」や、「菖蒲咲く」ではどうなのか、季語が動きそうなところが若干気にならないでもありません。次回は4月25日締切です。厳しい冬、春の寒さを乗り切って、ほっとした気の緩みが体調をくずしやすくします。お互いお身体を労って、次回も元気にお会いしましょう。

    最高点句9点句(◎◎◎◎◎○○○○)
      124.梵鐘の余韻許さぬ春の雷         さんせん
    次点9点句(◎○○○○○○○○)
      48.辛夷咲く母の針目の伊予絣         風 花
    7点句(◎◎○○○○○)
      91.追伸の一行ばかり花便り          利 明
    5点句(◎○○○○)
      53.桜散る流るる先は太平洋          雀の子
      58.錆釘をきりきりと抜く花の冷え       まいるど
       (○○○○○)
      133.指切りの指に包帯四月馬鹿         苦 瓜
    4点句(◎○○○)
      13.色鉛筆のさくらの文や母白寿        雪
       (○○○○)
      10.一湾の黄金に染まる遅日かな        昇 峰
      41.草萌の畦に微笑む道祖神          さんせん
      77.水明の四国三郎鮎上る           苦 瓜
      115.日に風に惜しみなく散る桜かな       昇 峰
    3点句(◎◎○)
      138.利休忌や茶杓の撓みみな違ひ       風 花
    (◎○○)
      73.春霖や朽ちし土蔵を撫でて行く       あっさむ
      80.関取の下駄からころと遅日かな        panapana
      104.白木蓮いよいよ白く暮れなづむ      方 舟
      126.ままごとのママに言はれて土筆摘     風 花
       (○○○)
      23.惜しげなく紫雲英鋤込む春田かな      苦 瓜
      57.里山を青くけむらせ木の芽ふく       史 郎
      95.天平の甍を越えて揚雲雀          麦 秋
      103.廃屋へ枝さし伸べて花盛り         すいきょう
      106.初花や江戸築城の標石           み き
      120.冬子てふ少女いつしか桜守         雪
      129.山吹や木曾路を発ちし荷駄一つ       昇 峰
      135.雷鳥やまだら模様の山の春        俊 雪
      136.洛西の羅漢へ一歩春時雨         TOTORO
      141.路地までも磯の香や春の風        そよかぜ
    2点句(◎◎)
      14.色街に女老いたり春灯           まいるど
      39.行間に惷愁の風渦巻けり          み き
      134.余生なほ杖を気儘の花遍路         さんせん
    (◎○)
      30.傘越しに故郷言葉啄木忌          麦 秋
      32.堅香子の揺れ万葉の風生るる        方 舟
      69.春泥を踏みて分け入る奥明日香       利 明
      78.制服の少し大きめ一年生           TOTORO
      93.夫といて阿吽の呼吸花吹雪          白いバラ
       (○○)
      27.怨霊のひそむ桜も咲きにけり        み き
      28.かたかごのうなじを見せて峠神       チビタンク
      44.午後よりは風の繰り出す花筏        ワシモ
      46.木の芽雨大和三山ざわめきて         白いバラ
      63.四月馬鹿三日分のむ便秘薬         山椒の実
      94.展示会記帳に一人春ショール        市川 滋
      96.登山バス往きも帰りも蝶を連れ       panapana
      114.人恋ひしぐい呑み片手蛍烏賊       チビタンク
      118.ふり返り飼い主を待つ春の土手      市川 滋
      127.やはらかき土を起せし春の草       J R
    1点句(◎)
      97.鳥雲に晩学の身にペン重し         泥 舟
      119.仏塔のそのまだ上へ花吹雪          TOTORO
    (○)
      02.アネモネや牧童の風連れて来る       利 明
      03.蒼き火の硝子工房多喜二の忌        麦 秋
      05.青麦やをのこすくすく育ちおり       mira
      07.甘茶かけ釈迦に極楽もらひけり       俊 雪
      09.磯笛の海面悲し沖の海女          あっさむ
      15.うぐいすの拙きもよし夕散歩        すいきょう
      19.麗らかや青春切符握り締め         白いバラ
      24.鬼面の幼を泣かす春祭           ワシモ
      25.朧夜のまな板橋の逢瀬かな         風 花
      29.垣網の狭まるなかの桜鯛          み き
      31.風光る草原を行く一輌車           secchan
      35.蝌蚪捉ふ尻尾の下に足二本         雀の子
      38.きらきらと光る水路や春田打ち       み き
      43.刻々と脳老ひゆくや花の昼         しょうく
      45.越し方や行く末憂ふ春の浪         あっさむ
      49.隠り口の泊瀬の登廊百千鳥         昇 峰
      59.去りし日を旧師と語る桜かな        麦 秋
      61.三匹の猫は三様春日差し          すいきょう
      65.十字架を城主手にして月おぼろ       J R
      67.春昼や猫の伸びして爪を研ぐ        チビタンク
      68.春泥の靴の散らばる集会所         さんせん
      70.春服の少女らの香とすれちがふ       まいるど
      74.神苑にありて牡丹の花明り         方 舟
      81.閃光の沈む太陽春の富士          mira
      82.それぞれに顔の赤らむ花見かな       ワシモ
      85.ためらいつつ雨戸を締める遅日かな     史 郎
      92.蹲に猫休みをり水温む           市川 滋
      98.鳥も鳴き花も目覚める利休の忌       雀の子
      100.長閑かな怠けるでなく励むでなく      しょうく
      105.初燕白川郷の活気づく           panapana
      110.花の下集える顔も老いを増し       史 郎
      116.日を跳ぬる水やはらかし蘆の錐        しんい
      128.屋根裏に小さき吾が城百千鳥        まいるど
      131.湯上がりに髪掻き上げつ春一番       俊 雪
      139.ロープウェー眼下に花雲湧き出でて     そよかぜ
      142.露天湯の肌に纏わる花筏          ワシモ
      145.をみなごの想ひ揺らすや花菫        チビタンク
    無点句
      01.あるかなしの風に散るなり糸桜  
      04.青丹よし奈良の若草踏みにけり
      06.赤鬼と記念写真の花祭
      08.石段につらつら椿落つるかな
      11.一茶庵枯山水の影乱れ
      12.古の坂に還るや弾の跡
      16.うぐひすやあなたのことを憶ふとき
      17.うたた寝の背中を包む春の雨
      18.海辺行く都市間バスや風光る
      20.麗しき二つの星に春の月
      21.老いることなくマドンナの花衣
      22.沖通る観光船や春の海
      26.女にも女の意地あり桜咲く
      33.片栗の蕾に秘めし精気かな
      34.頑なな花もほころぶ上野山
      36.鴨川の宿に飛び交ふ初燕
      37.願掛けの不動にかくる春の水
      40.旭日に命漲る種浸し
      42.朽ちかけし老樹に桜咲き初めし
      47.木の芽吹くもはやと思ふ古木にも
      50.混声の合唱団なり百千鳥
      51.咲き競う桜並木を一万歩
      52.咲き初めし桜に群れるメジロかな
      54.桜満つ病院の庭和みけり
      55.桜山古刹の大屋根下に見て
      56.里山や発声練習「ケキョホケキョ」
      60.参道に善男善女花曇 
      2.しやぼん玉七色みせて割れにけり
      64.静心甘茶そそぎて花祭
      66.春光や土竜トンネル開通す
      71.春眠や抱き起こされてしまひけり
      72.春嵐や明日への朝を運びゆく
      75.沈丁花君の香りは振り向かす
      76.すもも咲き女あるじの白き髪
      79.清明やおもむくままにローカル線
      83.村長の閂外しご開帳
      84.だしぬけに乗込鮒の跳ぬる音
      86.大和尚も人の子なりし花粉症
      87.大根の花や子どもの声はずむ
      88.大法堂声明和して花曇
      89.種袋仏教婦人会よりぞ
      90.つくづくし子規の飯喰ふ顔の見ゆ
      99.猫の子を犬が守する好き日かな
      101.のどけさはただ俯瞰して考へず
      102.のりおりのつづく遅日の縄電車
      107.花明り古刹めぐりの坂登る
      108.花菜風ロバのパン屋はよく売れて
      109.花に迷ふ鱝の影見ゆ大岡川
      111.花冷えや園児足並み一二三
      112.花びらを汲みて水車の音かろし
      113.鹿尾菜刈り飛沫もろとも引き千切り
      117.ひよこ色のひよこ育つや万愚節
      121.旧り増さる無縁仏に花の雨
      122.文学の小道歩いて春うらら
      123.掘割の薄日に光る猫柳
      125.まだ遊ぶ子供帰らぬ遅日かな
      130.山宿の寝端をたたく春驟雨
      132.夕闇の富士の煙ぶりて木の芽雨
      137.利休忌や真剣の刃閃けり
      140.老梅に番の目白逆上がり
      143.和菓子屋の新茶の香り掌に囲ふ
      144.山葵沢水音さわわ康成忌


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(敬称略)

    あっさむ 市川 滋 麦秋 みき secchan TOTORO 泥舟 雪 俊雪 雀の子
    風花 苦瓜 しんい 史郎 panapana 山椒の実 白いバラ mira 方舟 すいきょう
    そよかぜ まいるど ワシモ チビタンク しょうく JR 利明 さんせん 昇峰
    コメント29件を表示する 2012/04/07 06:30

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