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  • サークル名:サークル句会

    四月後半のサークル句会は、29名の方が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、麦秋さんで「花吹雪」句の11点句、次点は9点句で、昇峰の「ふらここ」句でした。次回は5月10日締切です。厳しく長い寒さから、少しの春を過ぎて、早くもうんざりとするような夏の暑さを迎えています。熱中症に気をつけて、次回、初夏の句会に元気でお会いしましょう。

    最高点句11点句(◎○○○○○○○○○○)
      12.引退の蒸気機関車花吹雪          麦 秋
    次点9点句(◎◎○○○○○○○)
      121.ふらここや山遠くして近くして       昇 峰
    8点句(◎◎○○○○○○)
      54.春光や水の膨らむ千曲川          さんせん
      87.亡き父の大きな軍靴昭和の日        麦 秋
    7点句(◎○○○○○○)
      144.行く春や波のあと追ふ波の音        昇 峰
    6点句(○○○○○○)
      01.青竹の匂ふ柄杓や花御堂          苦 瓜
      29.きかぬ子も鼻化粧して仏生会        風 花
      50.就農の体験塾や葱坊主           夢追人
    5点句(○○○○○)
      116.ひとひらの落花貼りつく虚子の句碑     しんい
    4点句(◎◎◎○)
      15.越後より朱鷺誕生の春便り         mira
       (○○○○)
      77.摘草の名前覚えて一行詩          白いバラ
    3点句(◎◎○)
      94.ねんごろに夫の粥炊く春かなし        雪
    (◎○○)
      36.碁敵にもう一局と日永かな         panapana
      70.蒲公英や公衆電話のまだ健在        mira
      135.百千鳥崩れしままのしるべ石       さんせん
      145.宵闇の影に溶けゆく紫木蓮        方 舟
       (○○○)
      21.覚えたる校歌大きくチューリップ      TOTORO
      34.愚直なる生き方も良し目刺焼く       さんせん
      40.昆陽の墓前にたたむ春日傘         しんい
      48.幸せの身の丈ちょうど郁子の花       ワシモ
    2点句(◎○)
      47.幸せのハンカチに来る紋白蝶        麦 秋
      73.束の間のやすらぎ求め花浄土        mira
      100.初恋は雪割草のやうな人        山椒の実
      120.ふらここや出羽三山を望みをり       panapana
      134.喪の庭に沈丁の香の溢れしむ       風 花
       (○○)
      04.化野の無縁墓石や濃山吹          苦 瓜
      05.逢ふことはもうないだらう花月夜      山椒の実
      09.板塀に程よき隙間花大根          風 花
      22.おんな逝く西行桜吹雪くなか        山椒の実
      41.西行の庵に風湧き夕桜           まいるど
      42.埼玉は兜太の国ぞ桜草           夢追人
      45.桜蘂散り敷くままの九十九折        TOTORO
      63.僧院へ参る山道花馬酔木          葉 子
      78.手拍子に酔ひ深まるや夕桜         泥 舟
      91.入院の夫に添う日々春惜む         夢追人
      110.春惜む弘前城で旅終わる          夢追人
      114.晩酌のレモンの香り夏兆す         方 舟
      119.不揃ひの木賊の節や水温む         市川 滋
    1点句(◎)
      20.帯きりり父母随えて智恵詣         チビタンク
      28.川舟の腹見せてをり春の雷         チビタンク
      75.鼓の音聞こえゆ枝垂れ桜かな        そよかぜ
      89.夏近し犬吠埼の波怒濤            panapana
      132.面打ちの鑿少しづつ花明り        利 明
      137.山櫻河童いるかもしれぬ森        mira
      148.落花浴びゆつくり上る二年坂       さんせん
    (○)
      13.欝の日も躁の日もあり春陽気        しょうく
      24.蝌蚪の国水音のつなぐ千枚田        昇 峰
      25.鎌倉の大き御仏霾ぐもり          雀の子
      35.口をつく金毘羅ふねふね花の雲       風 花
      37.心急ぐことも無き日々つくしんぼ      mira
      38.こでまりや細腕ママの料理店        ワシモ
      46.里山に鶯の声満ち溢れ           secchan
      52.春月や背中合はせに家並ぶ         泥 舟
      56.春愁の想ひは夕陽に溶けてゆく       俊 雪
      60.千金の宵に荒ぶる春の雷          方 舟
      62.千年の氷室を守りて糸桜          利 明
      66.高く舞ふ鳶も霞みて霾ぐもり        あっさむ
      67.筍の玄関にそと届けられ          葉 子
      68.玉砂利をしじに敷きつめ花御堂       雪
      69.躊躇いて又やり直し巣立ち鳥        しょうく
      82.東大寺大湯屋にゐる子猫かな        苦 瓜
      84.遠目にも風の在り処の雪柳         市川 滋
      85.塒巻く水澱みけり蝌蚪の紐         あっさむ
      86.苗札の文字の滲むや雨しとど        泥 舟
      92.庭仕事一人愉しむ日永かな         雀の子
      96.白木蓮輝く夕陽富士に落つ         あっさむ
      99.走り根の上に走り根花筵          昇 峰
      103.花冷えに鎖手に付く行者径         雀の子
      105.花冷えや鉄のベンチの黒光り       俊 雪
      108.花盛り絵巻とばかり吉野山         白いバラ
      112.春の宵紅茶に利かすブランデー       しょうく
      129.無住寺の軒を塒に燕来る         苦 瓜
      140.雪解水このひとしづく田に満てり      俊 雪
      143.ゆく春や名残宿場の高札場        み き
      149.ランナーの息の激しやつくしんぼ     まいるど
    無点句
      02.朝寝してアリスの落ちし穴の中
      03.朝掘りの竹の子もとめ散歩する
      06.雨の庭鏤められしえごの花
      07.泡とばし尽きぬ俳論さくら餅
      08.生垣に山吹一枝風去りぬ
      10.一条の滝水吐ける竜の口
      11.一弁のぼうたんに触るはらり落つ
      14.卯の花のしじに散りたる道辺かな
      16.越中守家持も見し蜃気楼
      17.大城の堀に漂ふ花筏
      18.おはようのメール届くや花水木
      19.お祓いを受けて新婚花水木
      23.片栗の花青空をつなぎとむ
      26.亀鳴くや体内まぐる弛緩剤
      27.鴉撃ち嗤ふ猟師や冴返る
      30.階を下りて花見や吉野建
      31.北よりの風のつぎめに桜舞ふ
      32.喬木の上枝の古巣日に透けり
      33.剪られたる老木目醒む藤の花
      39.渾身の色煌めかす春の霜
      43.囀や石の博物館の庭
      44.咲き初めし花蹴散らして春疾風
      49.石楠花の淡きピンクに心癒へ
      51.惷陰の動かぬ空気先延ばし
      53.春光の角限りなく谷戸の路
      55.春光を裂き散らしてや渡し船
      57.春眠の髪に隠るる目鼻立ち
      58.新年度不発のままに四月尽
      59.掬はれて馴染む水槽蝌蚪泳ぐ
      61.善男の積りで参る仏生会
      64.空の巣がずっと待ってる初燕
      65.大陸の空運び来る黄沙かな
      71.近道は枳殻の花に埋もれをり
      72.チューリップ恋の色して羨やまし
      74.つつじ咲く大波小波に刈れおり
      76.椿落つまたも歴史は繰り返す
      79.天壌のもの皆眩し風光る
      80.電線にドレミファドンとつばくらめ
      81.道祖神会釈し合って二輪草
      83.遠き日を思い出させし紫雲英かな
      88.梨咲いて早半袖の二三人
      90.夏近し波乗り道の白き雲
      93.眠りては伸び繰り返す仔猫かな
      95.残る鴨みな西に向く夕まぐれ
      97.梯子朽ち屋根に凭れて蜃気楼
      98.走りつゝ人恋しさよリラの雨
      101.花菜風外房線は昼休み
      102.花のある人の少なきこの世かな
      104.花冷や屈む幼の膝小僧
      106.はなみづき風邪ひきさうな雨となり
      107.花水木頬あからめて咲きにけり
      109.花よ咲け花よ散れこの仮の世に
      111.春の汀老眼鏡下星の砂
      113.疾風吹き影大揺れの春障子
      115.被災地を慰め励ます滝桜
      117.火の跡を被ふ勢ひや畦青む
      118.藤棚の風に光りをちらしけり
      122.平安の宮人も見し朧月
      123.ぼうたんや庭が笑っているようように
      124.帽取りて歩みよりゆく花御堂
      125.前撮りの白無垢映えて園若葉
      126.街歩きマップ積み上ぐ春の駅
      127.松の芯たつ鷹居松の跡
      128.みはるかすさくらさくらや峰深し
      130.メーデーの終へ乾杯の音頭取る
      131.芽柳や通学生の髪を梳く
      133.礎定め末に漲る木の芽かな
      136.安らぎは星降る夜のふらここに
      138.山笑ふ山ガールズのファッション
      139.夕暮れにぶらんこをこぐ影法師
      141.行き先を語る年功鳥雲に
      142.行く春や雲湧く山を一望す
      146.寄せ返す疼き遠のく春の潮
      147.よちよちの児をおっかけて葱坊主
      150.若葉風けふのラスクのうまきこと



    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(敬称略)

    俊雪 あっさむ 麦秋 市川 滋 そよかぜ secchan TOTORO 風花 しんい 泥舟
    苦瓜 方舟 panapana mira jacky 葉子 みき 白いバラ 夢追人 利明 
    雪 まいるど 山椒の実 JR チビタンク ワシモ しょうく さんせん 昇峰


    未選者(敬称略)

    がんちゃん 
    コメント29件を表示する 2012/04/22 09:21

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