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  • サークル名:サークル句会

    五月前半のサークル句会は、28名の方が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、夢追人さんで「藤棚」句の9点句、次点は7点句で、まいるどさんの「夏に入る」句でした。次回は5月26日締切です。今回の締切を後ろへずらしましたために、後半の句会まで時間が少なくなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

    最高点句9点句(◎◎◎○○○○○○)
      120.藤棚の影にも重さありにけり     夢追人
    次点7点句(◎◎◎○○○○)
      31.海峡の橋高々と夏に入る        まいるど
    6点句(◎○○○○○)
      59.山麓に萬屋ひとつ燕の巣        麦 秋
       (○○○○○○)
      126.町一つ大跨ぎして虹かかる      そよかぜ
    5点句(◎◎○○○)
      66.白抜きのうの字のしなふ夏暖簾    しんい
       (○○○○○)
      10.植田はやところどころに風の道     市川 滋
      46.靴下も靴も投げ出す草若葉       雪
      63.宿坊の朝餉に香る木の芽和       さんせん
      85.退職の俄か百姓葱坊主          夢追人
      143.雷神の大津絵を掛け夏に入る      方 舟
    4点句(◎○○○)
      47.黒揚羽息ととのえて羽たたむ      山椒の実
      128.万年筆のインクを青に夏に入る    方 舟
       (○○○○)
      15.襟足の眩しき白さ宿浴衣        泥 舟
      39.甘藍の畝の向こうに水平線      チビタンク
      111.野々宮の風を集めて竹の秋       利 明
      144.ランドセル土手に放りて目高獲り    利 明
    3点句(◎◎○)
      108.二の腕の白さ眩しく更衣        しょうく
       (◎○○)
      08.一村の煙るが如き若葉雨        昇 峰
      61.静かさの戻りし城や花は葉に     ごまちゃん
      95.霾や瀬戸の島々繋がれて        苦 瓜
       (○○○)
      05.悪童の擦切れズボン土筆ん坊      麦 秋
      06.雨を見るただそれだけの春愁      TOTORO
      60.潮の香の酢味噌に絡む蛍烏賊      さんせん
      72.新緑やリュックに詰める塩むすび    TOTORO
      99.手びねりの碗にたまはる一番茶     まいるど
    2点句(◎○)
      29.金剛の湧き水沸かし新茶汲む       苦 瓜
      51.源流は雲湧くところ氷室かな       み き
      69.新茶汲む一茶庵の枯山水      panapana
      106.似顔絵を描く立夏の窓明かり      み き
       (○○)
      32.風薫るダム湖を辿る資料館     panapana
      54.耕運機傾ぎて帰る春の土手       市川 滋
      57.木漏れ日や五月の風が本を繰る      葉 子
      65.白玉を映す鋭角江戸切子         み き
      71.新緑や神に近づく朱の鳥居        み き
      117.ひと吹きに雲の影剥ぐ青嵐       昇 峰
      145.理髪店隣の客も目借時         ワシモ
      148.若返り若返りして更衣        白いバラ
    1点句(◎)
      01.愛の雨命弾みし春惜しむ         mira
      13.旨酒の手酌危ふき春の宵        さんせん
      53.恋すれど私は私新茶汲む        葉 子
      94.通学の列伸び伸びに五月来る      市川 滋
      109.糠雨や本堂裏の著莪畳          しんい
      121.プロポーズ作戦開始蟇        TOTORO
      123.蛇穴を出ず廃屋を取り壊す      あっさむ
      149.わだかまり消してたちけり新茶の香  しょうく
    (○)
      02.青嵐引っ越し立ち会ふ執行官     ごまちゃん
      16.園児らの笑ひ弾くる樟若葉       利 明
      18.大利根に小舟一艘麦の秋        み き
      20.奢りなど微塵もなくて苔の花      利 明
      23.お持たせの箱に干菓子や花菖蒲     風 花
      25.泳ぐ泳ぐ百メートルの鯉のぼり     夢追人
      27.過疎の里風を呑み込む鯉一旒      方 舟
      43.きらきらと広葉樹林風五月       まいるど
      49.薫風や父のぬくみの残る椅子      昇 峰
      50.薫風や櫓に叩くはね太鼓        昇 峰
      55.護摩壇の石の焼け跡山つつじ     山椒の実
      62.静かなる昂ぶり湧きぬ虎が雨     しょうく
      67.新樹光わたしが詩人になれる河    TOTORO
      76.惜春や名もなき花の愛おしく     そよかぜ
      81.蚕豆やお多福顔の納まりて       雪
      82.蜜豆や木椅子の硬き喫茶店       泥 舟
      89.高下駄の碧眼もゐて祭渡御      ごまちゃん
      100.時々に泳ぎつかれて鯉幟        夢追人
      105.夏めくやポニーテールの女の子     夢追人
      115.春尽きて眼閉じれば咲きしまま     風 花
      119.百面渡御幼泣かせて飴くばる    ごまちゃん
      125.牡丹の濡れて妖しく揺れにけり     泥 舟
      129.水面より立ちて五月の平等院    panapana
      132.門入りてより風薫る文学館       方 舟
      133.焼きたてのフランスパンや聖五月    泥 舟
      141.行く春や路傍の草の影長し       雀の子
      147.練習歌桜蘂降る女学校       チビタンク
    無点句
      03.青時雨雫したたる雨上がり
      04.青葉木菟山深くして仮寝宿
      07.偉丈夫の並び立ちたる樟若葉
      09.一本の大地揺るがす欅萌ゆ
      11.鶯やくしゃみ飛び出す雨の径
      12.苜蓿花簪を作りけり
      14.海風になびく大地のラベンダー
      17.大荒れの卯の花腐し渦となり
      19.奥只見白さまだらの春の山
      21.音立てて矢車廻す丘の風
      22.オフェリアの水に届きし柳の芽
      24.思い出のワンピース出し聖五月
      26.温度ごとの講釈申し新茶汲む
      28.カプチーノ飲む口元に桜花
      30.こでまりや明るき園児の声弾む
      33.風薫るテニスコ-トの恋の花
      34.風薫る頬のふっくら観世音
      35.風消えて野山に残る薄暑光
      36.風去って藤一房の揺れ残り
      37.風へ乗り一気に上る燕の子
      38.風渡る音ばかりなり草いきれ
      40.かりかりと草掻く音や夏に入る
      41.帰還せるはやぶさに列五月晴
      42.教生の野点華やぐ八重桜
      44.銀閣の春や怒鳴門鬼先生
      45.楠若葉ベンチに憩う二人づれ
      48.薫風に梢のごとくゆだねけり
      52.鯉遊ぶ川面に映る若柳
      56.木漏れ日の著莪を照らせり答へけり
      58.五月雨の降ればいい悔い流すまで
      64.菖蒲湯の葉先ちくりと肌を刺す
      68.新玉葱旧りし鋏に香の残り
      70.新緑に埋もれたくて標石
      73.菅笠や指しなやかに一番茶
      74.鈴蘭やアルプス望む無人駅
      75.整然と桜蘂浴ぶ兵の墓
      77.せせらぎの間近聞こえゆ著莪の花
      78.千年の古木潤ふ青葉かな
      79.そよかぜに山近付し五月かな
      80.蚕豆の笊に溢れて手酌かな
      83.対岸に天城連山鳥の恋
      84.太鼓打ち子らに還るや花菖蒲
      86.大塔の朱色に映ゆる若楓
      87.大仏の足案内せし風五月
      88.大仏のそばに寄りそふ鴉の子
      90.楽しげな雀の喋り子どもの日
      91.弾痕の穴を満たして風薫る
      92.宙に浮く蜂は突然急旋回
      93.長老の中一本の今年竹
      96.燕来る下駄の音する路地抜けて
      97.燕飛ぶすまいの候補探しをり
      98.出入り口残し絡まる蔦若葉
      101.時計台じりじり動く薄暑かな
      102.友からの絵文字メールは風五月
      103.トンネルを抜けると拡がる遅桜
      104.夏立つ日色つき貝を拾いけり
      107.虹立つや舟頭謡ふ粉挽唄
      110.逃さじと犬の仇の百足打つ
      112.葉桜の緑華やか小糠雨
      113.花の城カメラ談義に花咲かす
      114.遥かなる筑波紫峰や藤の花
      116.春日傘水路はげしくかがよへり
      118.百年の樟若葉匂ひたつ
      122.噴水の伸びて弾ける遊園地 
      124.呆けたる真白き肌やアマリリス
      127.満天星や花鈴生りに富士霞む
      130.麦の穂のまだ疎らなり大野暮る
      131.もののけの森の奥より風薫る
      134.やは風に腑抜けとなりし鯉幟
      135.山越えの風を背負ひし花卯木
      136.大和路を抜けて神社の桜草
      137.山路来て童謡世界破れ傘
      138.病む母を知らで騒ぐや軒燕
      139.行く末の不透明なり更紗木瓜
      140.行く春や思い出胸に刻みをり
      142.好日かな新茶を淹れて古女房
      146.るると泣く土偶の女花楝
      150.蕨炊くゆらりほんのり茹で加減

    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選句者(選句順・敬称略)

    麦秋 俊雪 市川 滋 しんい 山椒の実 あっさむ 風花 雪 葉子 みき
    方舟 泥舟 そよかぜ TOTORO JR panapana 白いバラ 利明 夢追人 苦瓜
    しょうく ごまちゃん ワシモ 雀の子 さんせん チビタンク すいきょう 昇峰


    投句者(投句順・敬称略)

    mira まいるど 
    コメント28件を表示する 2012/05/10 10:44

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