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  • サークル名:サークル句会

    五月後半のサークル句会は、24名の方が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、山椒の実さんで「夏の海」句の11点句、次点は10点句で、しょうくさんの「蝸牛」句でした。因みに、拙句五句はいずれも無点句、ねじを巻きなおさなければなりません。それにしても山椒の実さんの句は気持ちが良い句でしたね。次回は6月10日締切です。

    最高点句11点句(◎◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇)
      102.帆船の舵を大きく夏の海         山椒の実
    次点10点句(◎◎◎〇〇〇〇〇〇〇) 
      11.石だけの遊女の墓標蝸牛         しょうく
    7点句(◎〇〇〇〇〇〇)
      18.豌豆や半時前の日の匂ひ         TOTORO
       (〇〇〇〇〇〇〇)
      59.十薬の花に埋もれし力石         しょうく
    6点句(◎◎◎〇〇〇)
      112.幌少し下げて立夏の乳母車        さんせん
    5点句(◎〇〇〇〇)
      106.風鐸の黙解き放つ青嵐           利 明
       (〇〇〇〇〇)
      01.哀史今に野麦峠の遠郭公          雪
      65.新緑の津和野白壁赤瓦           mira
    4点句(◎◎◎〇)
      36.暮れ残る霞ケ浦や麦の秋         しんい
       (◎◎〇〇)
      84.点滴の管に青葉の翳りかな        さんせん
       (◎〇〇〇)
      06.上がるほど青田広がる観覧車       さんせん
      83.でで虫や変体仮名のごとき跡       そよかぜ
       (〇〇〇〇)
      31.閂を外して牛舎夏に入る         ワシモ
      41.強力の背負子の嵩や夏兆す         利 明
    3点句(◎〇〇)
      49.逆上がりやはり出来ぬ子蝸牛        麦 秋
       (〇〇〇)
      16.売り上げを小笊に吊るし初鰹        方 舟
      56.島一面香りも高くみかん花        secchan
      92.麦秋の果て旅の果て長崎線         ワシモ
    2点句(◎〇)
      47.碁盤目に瑞穂国の田植かな         利 明
      75.竹皮を脱ぐ言葉少なに変声期        しんい
      94.麦秋や母の形見の桐箪笥          あっさむ
      107.富士山を映し早苗の空となる       mira
       (〇〇)
      13.守宮棲む宿場旧家の梁太し        み き
      22.解禁の烽火に囮鮎放つ           方 舟
      70.全島のアロマセラピー蜜柑咲く      そよかぜ
      90.年金といふ命綱夕端居           み き
      115.巫女舞の小袖を揺らす若葉風      さんせん
      121.木道の人万緑に染まりけり       チビタンク
      124.山宿の蛇の目揃えて梅雨に入る      ワシモ
    1点句(◎)
      10.幾山河越え来し友の麦藁帽         麦 秋
      27.風薫る沈むダム湖の温泉街        panapana
      35.草いきれ流鏑馬の矢はこのあたり      雪
       (〇)
      02.青梅の不揃ひなるもパンパース      市川 滋
      05.青の梅のほのかにあかき臀のあり      風 花
      09.水馬を覗き散歩の始めたり        白いバラ
      21.同じ歌繰返しをる薄暑かな        まいるど
      24.柿の花大仏裏の石畳           しょうく
      25.影もまた戦いでをりし青楓        TOTORO
      28.風薫る少年未だ顔白し          市川 滋
      29.傘借りて弾けむとする牡丹かな      チビタンク
      37.黒猫のひよいと現る五月かな       風 花
      40.けふはけふ瀬戸の入口卯浪立つ      雀の子
      48.これよりは野川二手に花うばら      TOTORO
      55.撓垂れて花魁の袖大てまり        チビタンク
      63.小満の天空耀く陽の指輪          mira
      76.竹の子の我を追越す背丈かな       雀の子
      77.筍飯寡黙な爺も目が笑ふ         夢追人
      79.段畑の荒れ地野菊に風の道        チビタンク
      87.友の訃を聞きし夜更けの遠蛙       ごまちゃん
      89.虹の橋ナンジャモンジャの花開く      苦 瓜
      91.廃校に響く歌声梅雨の入り        panapana
      95.麦秋や村に嫁来る大ニュース        夢追人
      103.万緑や川百選の水の音          TOTORO
      105.病窓の新緑みつつ明日手術        夢追人
      108.プリンセスミチコと名乗る薔薇咲けり   風 花
      111.豊漁のエンジンの音朝曇         苦 瓜
      116.緑差す湖面に白き富士の影        あっさむ
      123.山あいの棚田吹きぬく青葉風       secchan
      128.読めそうで読め古文書ほととぎす     そよかぜ
      130.雷電の手形に背伸び風薫る        市川 滋
    無点句
      03.青すだれ隣家喧嘩の真っ最中
      04.青竹の切り口白し若葉冷
      07.紫陽花や諸行無常の悟とされて
      08.網を手に大樹見上ぐる夏帽子
      12.一木一草神の宿りし弥山緑
      14.浮御堂まだ暮れやらずえごの花
      15.宇治川に舟を浮かべて鵜飼かな
      17.美はしの五月に狂ひたるシューマン
      19.幼な日の山河に帰り蛍狩
      20.落し文開ける秘密の扉かな
      23.篝火が水面を染める鵜飼かな
      26.風薫る山菜摘みて手料理に
      30.窯詰めを終へて夏潮眺めけり
      32.九尺の房を誇れる藤の花
      33.教本を片手に摘花夏野菜
      34.金環食終へて五月の日の新た
      38.薫風や脇本陣の表門
      39.境内を睥睨するや樟若葉
      42.口論の胸につかへし豆御飯
      43.此処彼処幼き飛蝗子蟷螂
      44.ご神花の笹百合匂ふ三輪の山
      45.木魂して風の零るる樟若葉
      46.今年又少し太りて衣更
      50.桜蕊底に沈めて露天の湯
      51.五月雨やてっぺん霞むスカイツリー
      52.参道に武具店もあり夏兆す
      53.潮騒の音に包まれ午睡せり
      54.滴りて神秘の音の聞こえ来る
      57.石楠花の山を越え来て露天湯に
      58.集落の植田見下ろす常夜灯
      60.俊英の育つ母校や樟若葉
      61.純白の富士影映す田水張る
      62.少女には弟ありて夏来る
      64.初夏の朝金環日食影でみる
      66.新緑や白き灯台登る人
      67.新緑やダム湖にドラム缶の橋
      68.新緑や真っ只中に五色沼
      69.鈴生りの青きトマトの朝日浴び
      71.倉庫にて巣づくる鳩を追ひに追ふ
      72.袖返す見返り美人浜万年青
      73.大伽藍控えさせをり牡丹かな
      74.竹落葉踊るが如く舞ふが如し
      78.谷ごとに雲つくりをる五月かな
      80.父と子の鳴らす鐘の音風五月
      81.宙を舞ふ浮かれ調子の竹落葉
      82.突き抜くる五月の風や修司の忌
      85.天皇の追憶の旅花水木
      86.遠郭公目覚めを囃す壮泊り
      88.鶏飯の汁を多めに夏初め
      93.麦秋や唄ふ叙情歌老ひ忘れ
      96.葉桜や大器晩成と言ふけれど
      97.放ち矢に的の割れ飛ぶ樟若葉
      98.葉の陰にあるかなきかの小梅かな
      99.バラの名はレディーX美人妻
      100.晩学にカナ文字並べ蝸牛
      101.反感を寄せ付けている積乱雲
      104.病院の庭にもきらら夏落葉
      109.古びたる嫁入り箪笥桐の花
      110.紅薔薇に触れたる指の弾かるる
      113.豆飯や新婚夫婦の四畳半
      114.丸焼きや竹の子の味香ばしき
      117.身に余る話しに酔ひし梅雨晴れ間
      118.むくむくと初夏の広葉樹林帯
      119.明月院雨待ち顔の額の花
      120.目印の振るるハンカチ銅鑼の音
      122.やはらかき雨脚見せて窓若葉
      125.幽閉の寺に押し照る若楓
      126.腰痛や気分逆なで青嵐
      127.余震亦香取神宮杜若
      129.四代の女揃いて五月晴れ
      131.列島に零れたる島麦を刈る
      132.老鶯や金環蝕の黙の中
      133.若葉風耳に名残りの尾道弁
      134.若葉風山彦ゆれて戻りけり
      135.若葉風林檎椿の玉光る


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選句順・敬称略)

    麦秋 そよかぜ 市川 滋 チビタンク しょうく 白いバラ みき mira TOTORO しんい
    苦瓜 雪 ごまちゃん 夢追人 panapana 方舟 ワシモ 山椒の実 利明 葉子 
    雀の子 さんせん あっさむ 昇峰 

    未選句者(敬称略)

    風花 まいるど secchan
    コメント25件を表示する 2012/05/23 06:11

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