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  • サークル名:サークル句会

    六月前半のサークル句会は、27名の方が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、利明さんで「樟若葉」句の8点句、次点は7点句で、麦秋さんの「ヨット」句でした。最高点の利明さんの句は二宮金次郎の銅像が立っていそうな誰でもが持っていそうな母校への郷愁を抱かせました。風花さんは上位に三句入選、佳句を出されました。次回は6月25日投句締切です。次回もよろしくお願い申し上げます。

    最高点句8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      108.百年の校史刻みて樟若葉      利 明
    次点7点句(◎◎◎◎〇〇〇) 
      28.舵切つて海傾けるヨットかな     麦 秋
       (◎◎〇〇〇〇〇)
      23.おかつぱの黒田杏子や更衣      雪
       (〇〇〇〇〇〇〇)
      48.下駄履きの十指にちから走り梅雨   風 花
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      01.青蛙飛んで泥田の色となり      風 花  
       (◎〇〇〇〇〇)
      123.磨き込む明治のガラス若葉風    しんい
    5点句(◎〇〇〇〇)
      05.紫陽花の雫のままに活けにけり    山椒の実
      58.十薬の花の白さの雨になる      ワシモ
      112.古里へ旅人になるサングラス    昇 峰
       (〇〇〇〇〇)
      35.関八州沃野一望青田風        み き
    4点句(◎◎〇〇)
      14.あめんぼや母との旅は一度つきり   雪
      32.かたつむり生命線はどのあたり    風 花
       (◎〇〇〇)
      82.つつましき鴎外生家や紫蘭咲く    mira
      105.万緑の伽藍に響く般若経      さんせん
       (〇〇〇〇)
      115.放牧の馬の嘶き明易し       苦 瓜
    3点句(◎〇〇)
      37.金環の木漏れ日作る新樹かな     葉 子
      97.廃村の民話の里や樟若葉      panapana
      103.馬鈴薯の花に明治の父の背を     mira
       (〇〇〇)
      16.潔く皮脱ぎ棄てし竹天に       mira
      25.斧音のこだま返るや岩魚小屋     まいるど
      50.小流れも土橋もままに蛍狩      方 舟
      51.古民家の火除けの護符の梅雨しめり  しょうく
      69.それぞれにそれらしき名の花菖蒲   そよかぜ
      119.曲り癖への字くの字と植田かな    夢追人
      124.短夜の旅寝に硬し蕎麦枕       さんせん
    2点句(◎〇)
      06.紫陽花や今日定年の机ふく      山椒の実
      24.男には男の意地や冷し酒       泥 舟
       (〇〇)
      02.青しぐれ天水桶に銀杏紋       しんい
      21.遠足の列に鹿付く東大寺       史 郎
      34.カルダンの絵柄傘行く走り梅雨    み き
      38.草取りの鴨に植田の乱れなし      夢追人
      39.樟若葉江戸日本橋橋めぐり     panapana
      45.薫風や朝練の子ににぎり飯      風 花
      125.水羊羹噂話しは上品に        ワシモ
      140.老鶯の一山毎に声違ふ        泥 舟
    1点句(◎)
      52.交々を揃えて奔る百足虫かな     チビタンク
      73.絶え間なく耳鳴りのして梅雨兆す    しょうく
      130.矢絣の母に父寄る更衣        雪
       (〇)
      10.紫陽花を一輪差して銀座雨       ワシモ
      11.雨あがる雫きらりと蜘蛛の網      山椒の実
      19.要らぬもの雨に流して額の花      ワシモ
      26.怪談の師匠錆色ころもがへ       雪
      27.傘立ての色とりどりの梅雨入かな    利 明
      44.黒塀の家老末裔姫女苑        チビタンク
      47.渓谷に河鹿の声の透きとおり      白いバラ
      54.笊に日の匂ひも籠めて莢豌豆      方 舟
      63.新緑や富士も緑に染まりけり      あっさむ
      65.石仏に羽を休める梅雨の蝶       そよかぜ
      66.せせらぎに沿ひし小径や青葉風     すいきょう
      80.月見草夜も瀬の音高くして       しんい
      81.筒鳥の声を間遠に霧の隙        昇 峰
      86.釣人の魚籠を蹴飛ばす驟雨かな     俊 雪
      90.籐椅子の睡魔の襲ふ昼下がり      mira
      92.友釣の腰まで浸かり夏帽子       苦 瓜
      98.白内障癒えて眩しき熱帯魚       方 舟
      107.陽の残る霞ケ浦や麦の秋        み き
      110.広河原火を熾し待つ山女釣り     雪
      111.枇杷くはへ猿走りゆく島の道     葉 子
      126.無住寺や緑雨に低し伍長の墓     市川 滋
      127.名園に轟く古式の田植え歌      そよかぜ
      131.谷戸深く古刹を照らす白あぢさい   俊 雪
      132.柔らかに我たしなめる扇かな     泥 舟
      134.湯の宿の極楽鳥花ピカソの絵     麦 秋
      135.許すのはここまでと決め月見草    白いバラ
      138.緑陰の名も無き花をいとほしむ    さんせん
      139.緑蔭やまづ神鹿の席を占む      利 明
    無点句
      03.赤れんがの街に水兵夏初め
      04.紫陽花のいろ染め上げる雨の音
      07.紫陽花やグウ・チョキ・パーの三つ巴
      08.紫陽花や苔むす門の閉ぢしまま
      09.紫陽花やダイエットなら明日から
      12.雨の来て色濃くなれり額の花
      13.雨模様仙人掌の花半開き
      15.幾世経し湧水ゆたに川とんぼ
      17.一列に並んでの早乙女田に入る
      18.一杯の冷酒煽り電車来る
      20.絵日傘を小粋にかざしちひろ展
      22.奥州路未央柳のふるえをり
      29.ガスを抜く音にしびれるラムネ党
      30.郭公や下りホームは人疎ら
      31.蝸牛遊び心に顔を出し
      33.かはいいとお目こぼしあり蛇苺
      36.虚子のこと学ぶ図書館梅雨籠り
      40.楠若葉五人抜きてふ村相撲
      41.悔ひ捨てて榊の花の道を踏む
      42.暗みより出でて夏蝶舞ひのぼる
      43.くろしおを送る駅員アロハシャツ
      46.薫風や引き揚げ港の海真青
      49.ケロケロと雨呼び戻す枝蛙
      53.弧を描く橋桁仰ぎ青き踏む
      55.四季に梅雨加えて五季といふ人も
      56.静けさの渓谷響く河鹿の音
      57.就活の内定遠く蟻地獄
      59.十薬の拡ごり許す喫茶店
      60.白無垢の鳳凰浮きぬ夏座敷
      61.信玄の興亡の山夏あざみ
      62.新樹光背丈の伸びし男の児
      64.雀語の何と言うてか初夏の雨
      67.宗匠の見守つている雛燕
      68.草木の背筋の伸びて梅雨の入り
      70.泰山木咲かす空家の空狭し
      71.大鉈に鯰輪切りとなりにけり
      72.田植え機の残しし角に苗植うる
      74.竹落葉降るやジャンベの音はづむ
      75.竜飛崎風おらびをり石の浜
      76.父の日は好日ならむ先ず一献
      77.父の日や父の演歌の蘇がえる
      78.追憶の捻れ上りて文字摺り草
      79.通勤の女性車両や更衣
      83.潰さずに苺食ふても鬼女なるや
      84.壺屋焼窯の赤屋根仏桑花
      85.梅雨雲を突き抜けてゆくエレベーター
      87.ででむしは畑のネットで一休み
      88.天道虫葉裏に巣くふ薄暮かな
      89.天道虫葉先の狭きヘリポート
      91.通せん坊されたる記憶青田道
      93.友の忌や遺作の手描き夏暖簾
      94.夏蜜柑酸つぱし甘しマチスの絵
      95.夏めくや龍馬お龍のゆかりの湯
      96.寝返りの稚一番に更衣
      99.はからずも第二の門出衣更ふ
      100.歯に衣着せず物言ふ暑さかな
      101.早起きは三文の得明易し
      102.薔薇園の古きベンチに杖二人
      104.半夏生婆訥々と愚痴しきり
      106.一人来てランプ引き寄せ河鹿宿
      109.ひらひらと野菜畑に夏の蝶
      113.文鎮の古き香や走り梅雨
      114.蛇皮を脱ぎ天領の松のぼる
      116.北斎の富士遥かなる卯浪かな
      117.ほととぎす千年啼くや石舞台
      118.ほの明き月の在処や梅雨の雲
      120.学舎の巣立つ若人蟻地獄
      121.幻の故郷の小川糸蜻蛉
      122.マンゴーのハウスをたたく氷雨かな
      128.目にさやか若葉萌え出で椎落葉
      129.木道の裳裾を濡らす花菖蒲
      133.山里の新住宅に夏暖簾
      136.雷雨きて鹿大移動奈良公園
      137.緑陰に何とか一句ひねり出す


    転写ミス、誤字脱字等がありましたらお知らせください。

    選者(選句順・敬称略)

    麦秋 あっさむ 市川 滋 ごまちゃん 泥舟 そよかぜ panapana 俊雪 みき 苦瓜
    方舟 白いバラ しんい mira 風花 利明 夢追人 TOTORO しょうく 雪
    山椒の実 ワシモ さんせん すいきょう チビタンク まいるど 昇峰
     

    未選者(敬称略)

    葉子 
    コメント27件を表示する 2012/06/07 20:41

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