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  • サークル名:サークル句会

    六月後半のサークル句会は、29名の方全員が選句にご協力をくださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、みきさん「祭り」句の8点句、次点は7点句で、さんせんさんの「麦の秋」句と山椒の実さんの「父の日」句でした。最高点のみきさんの句は一晩中踊り続けた私の故郷の島を思い出させてくれました。panapanaさんは上位に二句入選の佳句を出されました。次回は7月10日投句締切です。次回もよろしくお願い申し上げます。

    最高点句8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      54.潮騒を打ち消す太鼓島祭り     み き
    次点7点句(◎〇〇〇〇〇〇) 
      32.干拓の湾まで続く麦の秋      さんせん
      79.父の日の父の従軍日記かな     山椒の実
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      64.白南風や手にやはらかき萩茶碗   風 花
    5点句(◎◎◎〇〇)
      115.万緑の風深く吸ひ朱鷺巣立つ   panapana
       (◎◎〇〇〇)
      77.田植機のいま富士山頂通過せり   夢追人
       (◎〇〇〇〇)
      72.駿河路や駅に車内に新茶売     利 明
      139.夕焼けの海にせりだす露天風呂  panapana
       (〇〇〇〇〇)
      27.追ひかけて吾子にかぶせる夏帽子  雪
      43.栗の花野良着で集う集会場     そよかぜ
      127.水打つて夕餉の膳の整ひぬ     方 舟
    4点句(◎〇〇〇)
      67.神保町古書の町なり黴匂う     雀の子
      113.帆船の白き航跡夏の雲       み き
      130.めまとひを払ひて下五定まらず   市川 滋
       (〇〇〇〇)
      18.一匹の蚊に砕かるる一夜かな    俊 雪
    3点句(◎◎〇)
      16.居酒屋にゐて蜜豆とふ季語思案   方 舟
      25.落人の裔かくしゃくと韮の花    まいるど
       (◎〇〇)
      44.桑の実の熟すれどいま母は亡き   ワシモ
      57.尺蠖が帽子のサイズ測定中     しょうく
      101.夏帽子つば広ければ謎めきて    風 花
      120.枇杷の実の熟れて一樹の空狭し   mira
       (〇〇〇)
      19.梅筵母は小さな人だった      ワシモ
      55.時間という万能薬や青蛙      しょうく
      114.万緑に吸い込まれゆく新幹線    み き
      141.流水の小舟で届く夏料理      雀の子
    2点句(◎〇)
      03.赤児とは見飽きぬものよさくらんぼ  利 明
      37.悔いなどは持たぬがよろし心太   風 花
      117.万緑や力漲る大地かな       mira
       (〇〇)
      06.紫陽花の色きめかねる雨催ひ    市川 滋
      22.大花火海賊船に仰ぎけり      麦 秋
      40.口下手は優性遺伝古扇       TOTORO
      46.渓流の浮子を見詰める夏帽子    俊 雪
      58.朱印所の列にをりけり蝉しぐれ   方 舟
      75.ソーダ水昭和だんだん遠くなり   ごまちゃん
      81.作るのも食べるも独り梅雨籠り   そよかぜ
      88.積ん読の埃を払ひ梅雨ごもり    さんせん
      91.でで虫や水の匂ひの残る空     昇 峰
      103.日々草日々穏やかな日でありし   mira
      106.墓石の薄き文字這ふ山の蟻     しんい
      107.初蜻蛉石の温みに憩いけり     しょうく
      108.母と子の歌声まじり螢の火     苦 瓜
      116.万緑や一矢は的に届かざる     風 花
      125.満面に笑まふ遺影や梅雨寒し    ごまちゃん
      144.老鶯や声高らかに山征す      俊 雪
    1点句(◎)
      39.朽ち舟の著き川藻や濁り鮒     しんい
      63.白く咲く山紫陽花の孤独なる    あっさむ
      102.夏蜜柑妖しき夢に覚めにけり    麦 秋
    (〇)
      09.紫陽花ややらずの雨のひと頻り   panapana
      13.あめつちを繋ぐ茅の輪の内と外   昇 峰
      15.雨降りてこその紫陽花艶めきて   葉 子
      23.おかえりと部屋いっぱいの夏料理  ワシモ
      34.貴船川掛かる桟敷や夏料理     苦 瓜
      47.濃紫陽花日暮れの影も色にして   昇 峰
      49.告白はしないけど好き庭石菖    TOTORO
      56.篠の子や墓域の隅に子規の墓    しんい
      60.少年の大志の相や雲の峰      み き
      62.海霧はれて人に会ひたくなりにけり  まいるど
      68.西瓜提げ玄関先に胸を張る     泥 舟
      73.青春の思ひ出蛍余呉の湖      secchan
      76.泰山木品よき白の咲きにけり    山椒の実
      78.叩いては客に勧める西瓜売     泥 舟
      82.つば広の水色の君夏帽子      雪
      83.梅雨寒や肩寄合ひて道祖神     チビタンク
      84.梅雨晴間フェンスに赤き靴二つ   市川 滋
      85.梅雨晴れや「病院気付け」の手紙くる ごまちゃん
      95.図書館の二階から見る朴の花    まいるど
      100.夏の川お江戸は水の都とも     夢追人
      126.見下ろせば紫陽花坂の先は海    あっさむ
      132.もの言へず態度でねだる金魚かな  俊 雪
      134.八重葎すれすれに飛ぶ竹蜻蛉    苦 瓜
      143.緑陰のベンチで鳩とおにぎりと   mira
    無点句
      01.愛蔵の画集の天に何と黴
      02.青梅や梅酒作りし姉偲ぶ
      04.揚花火重なり咲くや湖の上
      05.紫陽花に雨の滴の光をり
      07.紫陽花のひときは重く雨あがる
      08.紫陽花の紫仄か咲き始む
      10.四阿へ飛石伝ひ燕子花
      11.姉病みて病室の窓青き梅
      12.アフリカへ支援の田植子供たち
      14.雨の日の手芸楽しむ毬の花
      17.石の火の熾きて山女の美しき
      20.襟元を川面に映し藍浴衣
      21.青梅線青梅駅前青梅買う
      24.奥の院胎内潜り五月闇
      26.訪えば留守番顔のゆりの花
      28.温泉の洗い場暗き五月闇
      29.杜若スカイツリーを眺めをり
      30.火口より硫黄の香り夏の蝶
      31.酢漿草の花揺れ峠奥州路
      33.危険てふ看板朽ちて夏の川
      35.嬌声の富士揺らしゐる月見草
      36.客去りて香を残したる梅雨茶室
      38.空港に到着の夫サングラス
      41.首振りて不服顔なる花菖蒲
      42.蜘蛛の囲に雨の白珠数珠繋ぎ
      45.薫風や川面に石を滑らかし
      48.香水のきつい女の付け睫毛
      50.子のねだるはウルトラマン夜店の灯
      51.古民家の門にはみ出す濃あじさゐ
      52.笹百合をかかげる巫女の腕白く
      53.沢音や名残の花の山法師
      59.朱の橋や緑陰幽草赤鳥居
      61.菖蒲湯の移り香残る乱れ髪
      65.新宅のやすらふ風や釣忍
      66.甚平着て口数の増えにけり
      69.水泳帽脱げば滴る乱れ髪
      70.睡蓮の日差し斜めに太鼓橋
      71.澄み渡るみどりの水辺杜若
      74.せせらぎの小道続くや夕蛍
      80.蝶もつれ青田の先の空に消え
      86.釣鐘草ボランテア案内の声響く
      87.釣忍居場所はここよと武家屋敷
      89.ででむしや凸凹道の遥けらし
      90.でで虫や雨に濡れゐる文士の碑
      92.でで虫を乗せて笑みたる襁褓の子
      93.てんと虫褥となして胡瓜の葉
      94.遠のいて又近づきぬ時鳥
      96.鳥が巣へ帰るさきには五月闇
      97.ドレミファミ矢張り四つ葉のクローバー
      98.夏あざみ言葉の棘を抑へても
      99.夏菊の剪りつつ夫を愛おしき
      104.日本一のヤッホーポイント椎若葉
      105.バイエルも二拍三拍枇杷を剥く
      109.火の島のけむりを染むる夕焼かな
      110.降る如き蛍見し日は遠くなり
      111.孫の手にほのかな光蛍狩り
      112.半夏生作努衣姿の楽隠居
      118.火蛍のひと筋のこす恋の水尾
      119.病棟に夫丹精の百合香る
      121.分校の門閉ざされて不如帰
      122.噴水のばしやっと落ちてそれっきり
      123紅さして恥じろう乙女初浴衣
      124.守り神と言われる蛇を追い払う
      128.水落ちる闇に蛍の鼓動かな
      129.夢想なり色に染まらず白菖蒲
      131.木道の一会の言葉水芭蕉
      133.やうやくにかはたれどきに鮎の宿
      135.約束の時違いをり茗荷の子
      136.山裾の陶焼く烟り蕗の雨
      137.山道に汗一升をしたたらす
      138.夕焼空孫悟空とすれちがふ
      140.鎧戸も軋みて下りぬ夏至の暮
      142.緑陰にコーラス部員の五六人
      145.六月の花嫁に咲く烏瓜



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    選者(選句順・敬称略)

    あっさむ 葉子 麦秋 俊雪 山椒の実 mira しんい 泥舟 TOTORO そよかぜ
    ごまちゃん 雀の子 panapana まいるど 雪 チビタンク 市川 滋 みき ワシモ 苦瓜 
    白いバラ 利明 夢追人 方舟 さんせん 風花 しょうく secchan 昇峰
    コメント29件を表示する 2012/06/22 19:52

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