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  • サークル名:サークル句会

    八月前半のサークル句会は、27名の方に選句のご協力を賜わりました。ありがとうございました。今回の最高点句は、昇峰の「赤とんぼ」句が12点句、次点は、風花さんの「新涼」句の7点句でした。次回は8月25日、猛暑も峠にかかります。次回もよろしくお願い申し上げます。


    最高点句12点句(◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇)
      56.山頂は風の遊び場赤とんぼ       昇 峰
    次点7点句(◎◎〇〇〇〇)
      69.新涼の風を入れても独りかな      風 花
       (◎〇〇〇〇〇〇)
      05.秋めけるまばたき大き麒麟の目     山椒の実
      30.街道の卯建に懸かる盆の月       さんせん
    6点句(◎◎◎〇〇〇)
      14.稲妻に浮かび上がれる千枚田      まいるど
      86.津波碑の墨新しき地蔵盆        利 明
       (◎◎〇〇〇〇)
      120.見舞ふとも病ひに触れず麦とろろ    麦 秋
       (◎〇〇〇〇〇)
      06.あさがほの藍一輪や奈良格子      利 明
    5点句(◎◎〇〇〇)
      137.稜線を闇に沈めて天の川       さんせん
       (◎〇〇〇〇)
      55.笊盛の嵯峨野の里の新豆腐       苦 瓜
      119.峰雲や佐久に弧を描く千曲川     昇 峰
       (〇〇〇〇〇)
      111.頬杖の子のいつまでも金魚鉢     苦 瓜
    4点句(◎◎〇〇)
      131.幽霊の墨絵涼しく円朝忌       方 舟
       (◎〇〇〇)
      104.人文字の揺れるスタンド雲の峰    さんせん
       (〇〇〇〇)
      11.磯鴫の一斉に立つ暁の空        昇 峰
      38.玉砕を遺書には触れず雲の峰      まいるど
      60.島の道ぶつかりそうな群れ蜻蛉     葉 子
      107.仏前に猫も座りて豆の飯       雪
    3点句(◎〇〇)
      41.雲の峰動かぬ牛の草千里       panapana
      68.新盆や「水森かおり聞きますか」    TOTORO
      135.流星のぶつかりさうな宇宙船     俊 雪
       (〇〇〇)  
      27.おはぐろや我より先に行きたがる    TOTORO
    2点句(〇〇)
      01.青潮の美ゆら島佳しと旅便り      麦 秋
      09.新しき嫁の加わり魂迎         ワシモ
      13.一湾をとどろき沸かす揚花火      み き
      28.親方はやはり親方三尺寝        市川 滋
      45.香煙の素風に靡く浅草寺        方 舟
      57.叱られて口一文字千日紅        風 花
      99.崖観音地層あらはに岩灼くる      しんい
      118.峰雲や嘶く鹿毛の御崎馬       昇 峰
      136.流燈の一つ傾きつつ急ぐ       まいるど
    1点句(◎)
      32.籠枕月山の風吹き抜くる        利 明
      44.原爆忌箸一膳が流れをり        雀の子
      64.女医さんの睫毛の湿り合歓の花     麦 秋
       (〇)
      03.秋立つ日生まれし吾子も母となり    secchan
      16.苧殻火や後悔のごと白き灰       しょうく
      18.失ひしもの多けれど安居かな      雪
      23.奥入瀬の空の広がり河鹿笛       panapana
      26.踊子の指しなやかに我を呼ぶ     泥 舟
      35.門火焚く懐かしき人返り来よ      secchan
      40.口下手は父親譲り書を曝す       TOTORO
      48.ご無沙汰の便りに描く百日紅      白いバラ
      53.竿先に全神経の夏の渓         俊 雪
      54.百日紅この奥にあり鍼灸院       市川 滋
      71.新涼や稜線包む白き雲         panapana
      79.空澄むや崖観音の朱の御堂       しんい
      87.燈籠のひと回りして流れけり      風 花
      89.蜻蛉の目玉ばかりとなりて飛ぶ     泥 舟
      91.夏雲のビルの隙間を割って湧く     そよかぜ
      92.夏燕斜め一閃急降下          mira
      98.羽交ひの鵜一声高く闇を突く      山椒の実
      106.蒜山の牛赤銅の晩夏かな       利 明
      113.ぽっくりの脱げては鼠花火かな    雪
      114.マニキュアの色は紅色藍浴衣     まいるど
      116.水音は闇の泣声風の盆        ワシモ
      121.耳うらに昼をのた打つ秋の蝉     TOTORO
      122.身をふせて猫のすり寄る水中花    雪
      123.迎え火になにやら家の賑わひて    secchan
      126.宿下駄を高く鳴らして踊の輪     しんい 
      128.山寺の鐘を鳴らして初嵐       雪
      132.夢千代の宿で昼寝の夫の背や     secchan
    無点句
      02.青空に焔たちけり百日紅
      04.秋茄子を肴に酌むや夫婦酒
      07.朝顔の蔓どこまでも乱れ巻く
      08.朝顔やくったきのなき子の笑顔
      10.雨垂れの音を目覚めに今朝の秋
      12.一の滝二の滝三の滝つづく
      15.稲の香を背にして帰るそばへあと
      17.妹背山遠く望みて渡る鴫
      19.転寝の子等に影差す砂日傘
      20.裏富士を望む出湯や冷やし酒
      21.売込みを打ち砕かれて破れ傘
      22.鋭角に星の流れるスカイツリー
      24.落人の在所に点る花切籠
      25.音立てて閉まる裏木戸初あらし
      29.降り立てば無人駅や草いきれ
      31.過去の地へ旅する夢の赤蜻蛉
      33.片陰やキテイ絵柄の保安帽
      34.勝ち負けは人の世の常浮いて来い
      36.辛口の漬け物欲しき残暑かな
      37.皮一枚根元に残し今年竹
      39.桐一葉一葉重さぬる無音界
      42.雲の峰槍穂覆ひて聳えけり
      43.鶏頭のかたくなに紅凝らしけり
      46.小遣いを握りしめた日氷菓子屋
      47.この海の先にふるさと夏の果て
      49.子等遊ぶ一湾凪ぎて海月浮く
      50.こんな時暑気中りとは冷汗す
      51.紺碧の空高くして今朝の秋
      52.歳時記と睨めつこする夜長かな
      58.敷石の黒光して青葉闇
      59.しとやかに花びらたたみ木槿落つ
      61.借景を加味し箸置く鮎料理
      62.秋燈の映る切り子に残り酒
      63.秋燈や古文を拾ふ拡大鏡
      65.白鷺の群れに見とるる暁の空
      66.皺深き妻の寝顔や終戦日
      67.新豆腐掬ひて鍋に媼の手
      70.新涼や大漁旗に鴎舞ふ
      72.酢浸けにと黒豆を煎る夜の秋
      73.砂埃あげて俄かの盆踊り
      74.清掃日ひとかたまりの夏帽子
      75.蝉しぐれ朝の静寂破るかに
      76.蝉しぐれ町内会館ヨガ教室
      77.蝉時雨目元涼しき浜恵比須
      78.蒼天を掃くかに白き百日紅
      80滝浦をめぐる女の祈る声
      81.滝壺の青に心の吸ひ込まれ
      82.畳の間帰省子大の字で寝たり
      83.立ち伏して揺れ香り咲き小鬼百合
      84.田の神も共に祝ふや秋祭
      85.賜はりし桃の食べごろ今日か明日
      88.トランプの騎士に着せたき紺浴衣
      90.茄子の馬遺品の靴を履かせをり
      93.夏富士や胸突き八丁足止る
      94.庭石に陶の狸に水を打つ
      95.人間の知恵に翻弄囮鮎
      96.寝し鳥の動く気配や夜の秋
      97.灰を噴く山も鎮まり盂蘭盆会
      100.蓮の花煩悩多きわが心
      101.八月や生死の自覚改めて
      102.左巻き世に逆らひて捩れ花
      103.人はみな孤独に耐へて星流る
      105.展けたる九十九里浜夏の霜
      108.父母逝きて五十年過ぎぬ盆の入り
      109.ベランダに声の弾くる花火かな
      110.ボート漕ぐ声勇ましく夏の川
      112.蛍の絵色褪せてゐる団扇かな
      115.饅頭を盛り上げてゐる魂祭
      117.峰雲や幾通りもの海の蒼
      124.目力の阿吽の仁王雲の峰
      125.夜食とる仕込終へたる舞台裏
      127.山風に音届けられ遠花火
      129.夕暮れの土手ほんのりと月見草
      130.夕間暮れ一声高く河鹿鳴く
      133.夜更けなほテレビを友の夏五輪
      134.夜道出て一枚羽織る夜の秋
      138.倫敦の日本チャチャチャ明易し
      139.我が在所四方八方雲の峰
      140.病葉の地に墜ちるなく育つ無く


    誤記、脱字等がありましたら、お早めにお知らせ下さい。

    選者(選句順・敬称略)

    泥舟 葉子 あっさむ TOTORO Panapana Secchan そよかぜ 麦秋
    しんい 風花 みき 苦瓜 市川 滋 俊雪 白いバラ しょうく
    雪 山椒の実 まいるど 雀の子 夢追人 ワシモ 方舟 利明  
    すいきょう さんせん 昇峰
     
    未選者(敬称略)

    mira(欠席)
    コメント28件を表示する 2012/08/07 09:14

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