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  • サークル名:サークル句会

    十月のサークル句会は、投句された26名全員の方と他1名を合わせて27名の方が選句にご協力くださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、さんせんさんの「今年米」句の8点句でした。次点は、方舟さんの「紅葉」句の7点句でした。佳句が多かったせいでしょうか、票が多くの句に分かれたようです。次回は11月10日、初冬を迎えます。次回もよろしくお願い申し上げます。

    最高点句8点句(〇〇〇〇〇〇〇〇)
      69.墨薄き母の添へ書き今年米      さんせん
    次点7点句(〇〇〇〇〇〇〇)
      81.茶店みな渓にせり出す紅葉晴     方 舟
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      46.御所柿の竿に伝はる重みかな     苦 瓜
      110.父祖の地を離れて届く今年米     方 舟
       (〇〇〇〇〇〇)
      27.階段の手摺を伝ふ夜寒かな      泥 舟
    5点句(◎◎〇〇〇)
      88.天高し町並み画布をはみだせり    山椒の実
       (◎〇〇〇〇)
      14.一枚の師の書を飾る文化の日    panapana
      34.過疎の村稲雀まで失せにけり     夢追人
    4点句(◎◎◎〇)
      13.生き下手と一人苦笑し温め酒     しょうく
      113.故里は本家分家も柿すだれ      方 舟
       (◎〇〇〇)
      48.コスモスや双子乗せたる乳母車    さんせん
      124.山の香も葉つぱも土産茸狩      風 花
       (〇〇〇〇)
      129.路線バス扉開くたび金木犀      利 明
    3点句(◎◎〇)
      51.今生のその先見つめ紅葉旅      麦 秋
      121.八雲立つ風土記の丘の秋の風     み き
       (〇〇〇) 
      56.山頂へ一息入れる花野かな      夢追人
      60.秋霖へ離島航路の出船かな      まいるど
      67.水軍の裔と名乗りて浦祭       麦 秋
      70.生家なく故郷もなく曼珠沙華     昇 峰
      84.露ごめの飛騨高山の朝の市      麦 秋
      86.手袋を一つなくして老案山子     市川 滋
      126.世の隅に置かるる秋の雨三日     昇 峰
    2点句(◎◎)
      26.会葬の香煙沁むる秋の風       さんせん
       (◎〇)
      16.居囃子のひよつとこ踊り秋高し    しんい
      24.コロコロと富士の裾野の秋没日    あっさむ
      59.十月は心に沁みる雨が降る      泥 舟
      61.秋嶺の途切れる辺り国境       あっさむ
       (〇〇)
      12.泡立草天下御免の勢いで       mira
      23.お開きはおはら節かなむかご飯    ワシモ
      30.学童の声のみがゆく霧の朝      ワシモ
      43暮れなづむ伊吹は遥か鳥渡る      さんせん
      47.コスモスやお喋り尽きぬ里帰り    利 明
      54.爽やかにノーベル賞の破顔かな    利 明
      58.七輪で秋刀魚を焼けば海匂ふ     泥 舟
      66.新そばと低き暖簾や善光寺      市川 滋
      71.制服の声はりあぐる赤い羽根     雪
      118.稔り田の隣に荒れし休耕田     secchan
    1点句(◎)
      09.朝露の消へぬ古刹の鐘響く     panapana
      11.阿蘇谷は霧の溜りとなりにけり    まいるど
      37.聞くとなく聞こゆる小声秋の暮    昇 峰
       (〇)
      01.秋時雨赤ちょうちんの人となる    ワシモ
      06.秋深し苦悩を溶かす阿弥陀仏     み き
      10.阿修羅像背の闇より秋の声      山椒の実
      17.犬の名の山羊とゐる夢秋深む     すいきょう
      19.歌塚の外れつつじの返り花      しんい
      20.末枯れて秋吉台の斑石        苦 瓜
      29.柿捥ぐや真つ赤な頬の秩父の子    昇 峰
      35.烏瓜夕日を貯めて朽ち果てる     み き
      36.枯蟷螂の命の限り翅広げ       麦 秋
      38.来し方を友と語るや温め酒      麦 秋
      40.金木犀百寿を祝ひ香り立つ      secchan
      42.暗闇にスイッチ探る夜寒かな     まいるど
      44.携.帯を胸にたたんで松手入     市川 滋
      50.小諸なる拓本ありて濁り酒      方 舟
      53.石榴の実パクリと割れて鬼子母神   mira
      57.しあはせの又寂しくも秋の暮     雪
      62.熟し柿口付け吸い込む農家先     雀の子
      63.詳細は文にて風炉の名残りかな    風 花
      65.新生姜塩をひとふり炊込飯      苦 瓜
      73.せせらぎの音ひそやかに水の秋    泥 舟
      76.それぞれがそれぞれの秋鳥歌う    そよかぜ
      82.縮緬の機の音する夕紅葉       苦 瓜
      85.露の世の縁は大事と思へども     葉 子
      95.廃線の軌条に沿ひて曼珠沙華     さんせん
      97.稲架掛の筑波山麓空暮るる      み き
      99.初恋の思い出つのる秋しぐれ     secchan
      101.久々に沢蟹走る秋の雨       すいきょう
      103.飛騨からも孤高の空に秋の富士   あっさむ
      104.日溜りに水子の墓や末枯るる    苦 瓜
      107.ひと目みて美男かづらの鉢を買ふ  山椒の実
      108.百年の伝統島の運動会       夢追人
      117.水澄むや投網入れたし魚の群れ   すいきょう
      123.夜食とる旋盤の屑散れしまま    ワシモ
      130.我が胸に届ひてをるよ鉦叩     葉 子
    無点句
      02.秋時雨墨絵の湖に糸垂れり
      03.秋澄みぬ座禅の果てて空仰ぐ
      04.秋の日やキラリと光る鴉の眼
      05.秋深し空つぽの部屋掃除する
      07.秋祭の山車見守れる鬼瓦
      08.朝霧に河童現る天隆川
      15.銀杏降り第六天社の屋根
      18.憂き事に三日も続く秋の雨
      21.末枯れの岸を離れてたらい舟
      22.末枯やまた近づいた誕生日
      25.開眼すものみな鮮し秋景色
      28.柿みるに子規の一句が口にでる
      31.影法師かすめとびさる赤蜻蛉
      32.籠の鳥はや寝てしまひ星月夜
      33.風を呼びふつふつ燃える秋刀魚かな
      39.清麻呂は郷土の偉人菊人形
      41.金木犀渡り廊下に香の流れ
      45.広告に旅心湧く花野かな
      49.琴の音に降り給ふなり竜田姫
      52.歳時記の矯めつ眇めつ夜長かな
      55.三猿の行く様示す秋の宵
      64.白鳥船藍に染まらず秋の潮
      68.数珠の玉のお手玉母のなつかしき
      72.急く帰途に灯る街路の夕紅葉
      74.戦艦の三笠を偲ぶ明治節
      75.外飼いの犬の一瞥秋の風
      77.高々と群れて街行くとんぼかな
      78.たたく何某の門の残りて秋夕焼
      79.旅の夜酒にカラオケ秋深む
      80.地方紙の行事あまたに文化祭
      83.沈黙の秋の没日のダイヤ富士
      87.天高く真青な海とカンツォーネ
      89.灯火親し古き館の謂れなど
      90.図書館に群れて年寄り文化の日
      91.亡き姉に習ひし栗飯仏前に
      92.波に波密に寄せくる秋の潮
      93.奈良駅の天井あたりちちろかな
      94.野良猫の迷ひ込みたる夜寒かな
      96.這いつくばって猫に近寄る秋の暮
      98.芭蕉忌の夜はしとどの草の露
      100.彼岸花大樹の蔭に二、三本
      102.久々の繕ひものや秋の夜
      105.曳つかはせ秋の日返す鬼瓦
      106.人散りて森に独りや茸狩
      109.福耳の阿羅漢穏し萩の風
      111.不揃ひに今日も干されて唐辛子
      112.震えつつ露道帰る夜勤あけ
      114.蜂起せる民衆のごと稲雀
      115.待ちわびし富士五合目に小望月
      116.待つ女の想ひは深し宵の月
      119.目覚めたる古代ローマや天高く
      120.もみづれり記念の三春さくらかな
      122.椰子の実の満ちては引かれ秋の潮
      125.夕月にいちばん星が瞬けり
      127.弱法師の杖をたのめる夜寒かな
      128.留守の庭日は傾きて藤袴


    誤記脱字等がありましたらお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    あっさむ 葉子 そよかぜ 泥舟 麦秋 風花 俊雪 苦瓜
    mira しんい みき TOTORO しょうく 方舟 夢追人 雪
    panapana まいるど 雀の子 さんせん 利明 ワシモ すいきょう 市川 滋
    山椒の実 secchan 昇峰  
    コメント27件を表示する 2012/10/22 09:54

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