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  • サークル名:サークル句会

    後半の一月のサークル句会は、投句された24名全員が選句にご協力くださいました。ありがとうございました。今回も先月に続いて、麦秋さんの「弓始め」句が10点の最高点句でした。新春のすがすがしい風と艶っぽい汗が上質の取り合わせの佳句にしています。次点句はTOTOROさんの「春隣」句で9点句でした。次回は立春です。寒は明けますがまだまだ春は名のみの寒さが残ります。流感に注意して、次回も元気にご参加願います。

    最高点句10点句(◎◎◎◎◎〇〇〇〇〇)
      11.遅れ毛の頬に掛かりて弓始め        麦 秋
    次点9点句(◎〇〇〇〇〇〇〇〇)
      14.折紙のももいろ選ぶ春隣          TOTORO
    8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      23.寒月や甍を重ね街眠る           み き
    7点句(◎◎◎〇〇〇〇)
      120.藁屋根のひかり糸引く雪しづく       昇 峰
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      115.臘梅のこぼれ湯島の飴細工         麦 秋
    (〇〇〇〇〇〇)
      17.角巻をとけば赤子の大あくび        しょうく
    4点句(〇〇〇〇)
      60.たたなはる山の濃淡春近し         TOTORO
    3点句(◎〇〇)
      19.語り継ぐ隠れ銀杏の跡寒し         mira
      79.はらからは皆好々爺福寿草         そよかぜ
      92.故里は雪の底より大根引く         方 舟
       (〇〇〇)
      03.荒星の白き光や富士樹海          あっさむ
      39.防人も往きしこの道霜柱          しょうく
      47.白き手のつげば弾ける炭火かな       ワシモ
      106.焼鳥の串を銜へてぼろの市        まいるど
      108.遺言書を改めながら年酒酌む       方 舟
    2点句(◎〇)
      96.星ぞらの針の穴めく寒月夜         昇 峰
      109.湯たんぽの位置を近くに二度寝かな    さんせん
      116.臘梅の光ゆたかに瀞の風         昇 峰
       (〇〇)
      01.合い連れて義経の凧弁慶の凧        麦 秋
      27.寒椿一輪挿して茶室かな          夢追人
      37.金比羅の石段あまた春浅し         panapana
      38.最果てに生命をつなぐ親子熊        俊 雪
      41.冴ゆる床少年剣士正座して         夢追人
      46.獅子舞の毛繕ひする足袋の足        昇 峰
      48.水仙の一輪ほどの風匂ふ          山椒の実
      57.大寒の風の切っ先鋭くて          mira
      67.冬天を満たしオーロラ蠢けり        葉 子
      75.残る雪笹を鳴らして落ちにけり       さんせん
      97.干蒲団陽の匂ひごとたたみけり       ワシモ
      114.留守の夜はしんそこ寂し足袋洗ふ      雪
    1点句(◎)
      02.雨上がり雫まろやか冬牡丹         mira
      69.亡き友や彼の世へ歩む冬帽子        panapana
      70.煮凝も秘伝のうちと母は云ひ        山椒の実
      88.仏壇に光入り込む白障子          あっさむ
      90.冬ぬくし眠気覚しのスクワット       泥 舟
       (〇)
      04.言い訳は女正月だと衝動買い       そよかぜ
      06.いには野の朝日の畦に残る雪       市川 滋
      08.江田島に背向け無口な牡蠣割女       あっさむ
      12.思い出の話は尽きず蜜柑剥く       そよかぜ
      13.オリオンを見上ぐ夜道の冴ゆるなり    雪
      18.風冴ゆる山峡の郷坊泊まり        夢追人
      22.寒泳や気魄の拳突き上げて        TOTORO
      28.岩峰の厳しささらに雪しまく       まいるど
      30.金髪の女の和装春浅し          panapana
      32.今朝峨々と雪化粧して丹沢山       しょうく
      42.冴ゆる夜の丑寅勤行修行僧        夢追人
      45.しきたりの神に一礼寒造り        み き
      49.頭蓋骨ほどの大根もらひけり       雪
      50.酢茎噛む茶のぬくもりを両の手に     しょうく
      51.青春の友眠りたる雪の山         secchan
      53.雪原をゆく犬橇に夕日落つ        葉 子
      55.洗面所いろはにほへと水仙花       苦 瓜
      56.禅林に人語途絶えて寒最中        市川 滋
      62.弾痕の確と山門冬日燦          しんい
      63.探梅行足湯の人となりにけり       利 明
      65.低気圧五臓を縮め寒深し         み き
      71.猫の餌はおかか懐石骨正月        ワシモ
      72.猫の尾の雪より見えて感嘆符       雪
      74.熱の子を確と抱きて夜の内科       麦 秋
      80.腹見せてボート干さるる小春かな     さんせん
      83.人住まぬ汚染土壌の雪化粧        さんせん
      85.白蛇棲む神杉高し初御空         利 明
      86.日を受けてきらめき増すや霧氷林     泥 舟
      87.福寿草児を抱くように持ち帰り      ワシモ
      89.冬ざれの怒涛逆巻く竜飛崎        さんせん
      98.微笑まし新婚さんの雪遊び        panapana
      100.ぼろ市の声高々と風に乗せ       panapana
      107.山眠り力貯え春を待つ         secchan
      117.蝋梅や金婚式という夫婦        そよかぜ
      118.臘梅や晩学よりの好奇心        昇 峰
    無点句
      05.生きんとし熊と人とのせめぎ合い
      07.梅が香や微か確かに風の森
      09.江戸の技極め尽きたる出初式
      10.オーロラを飾る凍星瞬けり
      15.訪れる人もなき苑寒椿
      16.限りなき碧さを秘むる竜の玉
      20.蕪漬け茎の青さの滴れる
      21.空風や園児の声の弾けたり
      24.寒月や一人酒酌む鄙の宿
      25.寒昴頭上遙かに冴え渡る
      26.甲高き寒禽のこゑ神の杉
      29.漁場より帰舟しきりや冬鴎
      31.草青む鍬の軽さや肩にして
      33.心地よき夜来の熱り初句会
      34.炬燵より屑籠めがけストライク
      35.ことあれと祈りしころや雪しまき
      36.子等はみな薄着なりけり冬薔薇
      40.差し伸べる子の手無視する寒さかな
      43.小夜時雨降りて寝覚めの床の冷え
      44.三寒の夕焼だんだん暮れ残る
      52.雪原を破りて銃の音はねる
      54.節分会五臓をゑぐる護摩太鼓
      58.大寒や護摩焚きの声高らかに
      59.大寒の空に滲むや飛行雲
      61.達磨市孫の祈願に手を伸ばす
      64.町内の餅つき日和孫だらけ
      66.出来立ては先ず神前へ小豆粥
      68.亡き姉の植えし水仙香り立つ
      73.寝違へて痛む首筋冬深し
      76.野水仙波に七島溺れをり
      77.走りつつかぷと雪食む橇の犬
      78.初夢や富士鷹茄子は出で座さず
      81.春を待つりんごのやうなほっぺの子
      82.日脚伸ぶコンビニへ寄る女子高生
      84.日向ぼこ田舎暮らしの老い二人
      91.冬晴れのボールの響くテニス場
      93.古日記書架に加はる八十路かな
      94.ブレーキの軋む自転車間寒の月
      95.文化財の謂れ掲げて紙を漉く
      99.襤褸市の金鵄勲章イミテーション
      101.まつすぐにただまつすぐに雪の跡
      102.まつすぐに茶柱立ちて日向ぼこ
      103.武蔵野の果てに輝よふ雪の冨士
      104.胸冴えて我が一生の見ゆるかな
      105.霧氷樹の森駆け抜ける犬の橇
      110.湯豆腐やふたりを包む夕餉時
      111.よかにせのひっとこ上手初笑
      112.寄せ植の鉢の築山福寿草
      113.夜も更けて凍てつく窓や風の音
      119.綿入の祖母の手仕事菅の蓑

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    選者(敬称略)

    そよかぜ 泥舟 葉子 あっさむ 市川 滋 麦秋 panapana mira
    TOTORO しんい 山椒の実 雪 利明 みき 俊雪 苦瓜
    夢追人 ワシモ 方舟 しょうく さんせん まいるど secchan 昇峰
    コメント24件を表示する 2013/01/22 21:13

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