スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会

    二月前半のサークル句会は、投句された22名全員が選句にご協力くださいました。ありがとうございました。今回も先月に続いて、麦秋さんの「牡丹鍋」句が8点の最高点句でした。現役のころの単身赴任の経験が生かされています。次点句はみきさんの「春の雪」句で7点句でした。次回は雨水の季節を迎えます。お水取りまでは寒さが続きますが流感に注意して、次回も元気にご参加くださいますようお願い申し上げます。

    最高点句8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      90.赴任地に妻を招きて牡丹鍋        麦 秋
    次点7点句(◎〇〇〇〇〇〇)
      51.杉玉の匂ふ酒蔵春の雪          み き
    6点句(◎◎◎〇〇〇)
      66.土塊に風を鋤き込む春田かな       昇 峰
    5点句(◎◎〇〇〇)
      85.春を待つ酒蔵匂ふ古き街         panapana
       (◎〇〇〇〇)
      35.黒檀の一本柱寒明ける          TOTORO
      36.古稀なれど歌へば十五卒業歌       市川 滋
      107.余寒なほ厳しき里の侘び住まひ     secchan
    4点句(◎〇〇〇)
      75.走っても走ってもまだ冬田かな      mira
       (〇〇〇〇)
      59.團十郎六方踏みて春の雷         麦 秋
      88.ひとり打つ碁盤の音や冬の月       panapana
    3点句(◎〇〇)
      41.先付の伊万里に添ふる梅一枝       利 明
      64.追儺鬼に一喝大島渚かな         麦 秋
       (〇〇〇)
      17.大マスク日々四時起きの家業継ぎ     TOTORO
      26.北風や昭和の匂ふ渡し舟         み き
      42.猿ぼぼの吊るされてゐる春日向      TOTORO
      58.田や畑光遊ばせ春立ちぬ         mira
      83.春の雪上七軒の石畳           山椒の実
      86.春を待つ竜子の像の頬に笑み       苦 瓜
    2点句(◎◎)
      62.茶を賜ひ梅の遅速を愛でにけり      山椒の実
       (◎〇)
      22.悴むや箸より箸に母の骨         苦 瓜
      40.酒蔵を早春の風通りけり         まいるど
      48.修羅の海船まだ陸に春寒し        利 明
      72.菜の花や円空仏の笑みこぼれ       麦 秋
       (〇〇)
      06.鮟鱇や食べ尽くされて名を残す      俊 雪
      09.薄氷を割れば鏡の如光る         secchan
      19.思ひでを手繰り寄せたし島の春      雪
      28.銀色の玉と輝く猫柳           secchan
      56.卒業し田舎教師となりにけり       雪
      60.探梅や行きつ戻りつ鳥の声        mira
      69.天満宮古木千本梅二月          山椒の実
      76.花街に出会ふ舞妓の春めきぬ       山椒の実
      91.冬蒼天樟千年の石抱けり         千畳敷太郎
      96.目映さの一枚になる春田かな       昇 峰
    1点句(◎)
      45.式果てて教室広し卒業す         市川 滋
      103.焼山の欠片のごとく鴉翔つ       昇 峰
      105.雪解の道行く杖の定まらず       さんせん
       (〇)
      12.海鳴りにまじり海苔掻く海女の声     まいるど
      16.絵馬に文字丁寧に書き春を待つ      そよかぜ
      23.枯芝や古墳群がる彩の国         み き
      30.暮れ残る坂東太郎野火あがる       しんい
      34.紅梅を活けて老師のマタイ伝       雪
      46.射位に立つ白足袋の眉目佳かりけり    市川 滋
      52.末黒野のまだ煙るなか鴉鳴く       すいきょう
      68.手を止めて母こつくりと日向ぼこ     あっさむ
      70.冬麗の岩に打ち寄す浪静か         あっさむ
      71.ときじくの香り一輪冬の梅        昇 峰
      77.春浅し素顔の匂ひ円鏡          panapana
      78.春寒の手足すくめて仕舞風呂       さんせん
      79.春寒や無人のままに観覧車        利 明
      87.人のよき夫婦の伸ばす寒素麺       TOTORO
      92.冬満月阿蘇外輪の内に在り        さんせん
      93.閉山碑半ば埋もれて薄氷         しょうく
      95.干し布団芯まで包む和の香り       俊 雪
      97.金縷梅のあざなひ咲きぬ禍と福と     しょうく
      99.メジロ来てしばし雑事を忘れけり     そよかぜ
      100.免罪に腹蔵のなき大根かな        み き
      106.楊貴妃と札の掛かりし薄紅梅       苦 瓜
      108.蝋梅の匂ふ須磨寺薄曇          苦 瓜
    無点句
      01.あいさつの幼き声や水仙花
      02.あかぎれの父背を向け莚織る
      03.上げ潮の眩しき波に鴨の影
      04.雨脚をはじく白さや梅の花
      05.淡雪や使ひに走る主婦の傘
      07.生き様を眺め映して氷面鏡
      08.牛豚鶏稚も春田に放たるる
      10.鷽替の列折り返す人の波
      11.鷽替や丹の太鼓橋賑はひて
      13.梅一輪わびしき里を彩れり
      14.梅ほのか能面幽かにうふふふふ
      15.裏背戸に妻の育てた蕗のたう
      18.鬼は山大神神社の追儺かな
      20.外国語飛び交ふ古都の節分会
      21.風花や轍黒黒里の道
      24.寒風の黒き足音シャッター街
      25.気負ひとは生きる証しぞちやんちやんこ
      27.煌めきの川の向こうの野焼きかな
      29.草叢を抽んで咲けり水仙花
      31.恋猫のはばからぬ声頭上より
      32.珈琲のかをるカフェーにクロッカス
      33.紅梅の老樹すずめの歌ふなり
      37.小鳥来る梅の開花を待つ如く
      38.古文書読み疲れまなこに梅ほころぶ
      39.古民家や障子におどる日の光
      43.傘寿翁興味深々懸想文
      44.四温光ベルはるるるる陸奥へ
      47.酒肉断ち腹は八分の春寒し
      49.白足袋の射位に音なくつと止まる
      50.白マスク女の美貌隠しえず
      53.すれ違う人と会釈や寒明ける
      54.青天にひいふうみいよう梅の花
      55.浅春の橋桁洗ふ川の水
      57.旅に来て秀作ばかり梅の句座
      61.探梅や愚作一句も作れずに
      63.散り際の白山茶花のひたむきさ
      65.築山の梅香に咽ぶ水戸の里
      67.鶴亀の模様の打掛け春浅し
      73.箱根路は濡れ間晴れ間の片時雨
      74.バス待ちのドリル読む子に日脚ぶ
      80.春近し使ってみたいiパット
      81.春隣り今「ない」でいい「待つ」でいい
      82.春の田のはるかにひかる峠かな
      84.春待ちて篠笛を吹く丘の上
      89.陽を浴びて輝く街の雪景色
      94.星冴えて夜霜音無く降りにけり
      98.身ぶるって児の初味や蕗のたう
      101.ものの芽や青空市に絵本繰る
      102.焼餅に鶯餅をふところに
      104.夕月や蝋梅清き香を放つ
      109.笑ひける金子兜太のやうな山
      110.蝋梅の光やさしく放ちけり

    脱字・誤字等がありましたらお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    あっさむ 市川 滋 麦秋 雪 山椒の実 panapana TOTORO 俊雪
    そよかぜ しょうく しんい 千畳敷太郎 みき mira まいるど 利明
    苦瓜 すいきょう ワシモ secchan さんせん 昇峰 
    コメント22件を表示する 2013/02/07 13:31

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可