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  • サークル名:サークル句会

    五月前半のサークル句会は、投句24名、選句は22名がご協力くださいました。ありがとうございました。今回の最高点句は、山椒の実さんの「藤の花」句の8点句でした。江ノ電はよく詠われる素材ですが、掲句のように季語が生かされると新しい世界がひろがります。俳句の奥行きの深さを知らされますね。次点は、TOTOROさんの「著莪の花」句でした。次回は、梅雨どきの句会になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    最高点句8点句(◎◎◎〇〇〇〇〇)
      08.江ノ電の軒を掠めて藤の花      山椒の実
    次点8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      75.廃屋の朽ちゆくままに著莪の花    TOTORO
    7点句(◎◎◎〇〇〇〇)
      119.露座仏の肩に青葉の翳りかな     さんせん
       (〇〇〇〇〇〇〇)
      31.渓谷を下る和舟や岩燕        み き
    5点句(◎◎〇〇〇)
      09.円空のなた傷うかぶ新樹光      さんせん
       (◎〇〇〇〇)
      57.天守閣一気に越ゆる夏燕       み き
    4点句(◎〇〇〇)
      67.夏めくや老いてなほ伸ぶ爪を切る   方 舟
       (〇〇〇〇)
      18.風はらみ風放ちては鯉のぼり     昇 峰
      44.白南風や箍の緩びし醤油樽      苦 瓜
      105.巫女舞の小袖を揺らす青葉風     さんせん
    3点句(◎〇〇)
      02.青嵐ぬさの吹き飛ぶ地鎮祭      さんせん
      10.大空に千木の清しくみどりの日    まいるど
      102.牡丹の白より夜の明け初める     そよかぜ
      117.与謝の海二つに分かつ松の芯     苦 瓜
       (〇〇〇)
      50.高千穂は神のまほろば大雲海     昇 峰
      87.抽斗の花種八十八夜かな       雪
      89.一言が余計だったか葱坊主       そよかぜ
    2点句(◎〇)
      24.口笛に一声答え山鶯          あっさむ
      83.母と子の頬に若葉の影揺れて     しょうく
        116.よく笑ふ赤子のもとに初燕      麦 秋
       (〇〇)
      07.産声も無く萌え出でぬ椎若葉      しょうく
      12.お百度の女足早ぼたん寺        まいるど
      13.親と子の憲法談義冷し酒        泥 舟
      28.薫風や開け放たれて置手紙       ワシモ
      36.ざはざはと育つ蚕に桑を足す      方 舟
      39.棕櫚縄の飾り結びや夏兆す       方 舟
      41.少年の腕まくりして青嵐        市川 滋
      63.泣き虫は遠き日の事青嵐        み き
      78.バス停の日陰に座る薄暑かな      苦 瓜
      93.吹く抜くる躑躅の風や透かし塀     しんい
      97.不揃ひのラジオ体操五月来る      市川 滋
    1点句(◎)
      52.茶筒には新茶と古茶とメモを張る    夢追人
      58.天領の甍を泳ぐ鯉のぼり        山椒の実
      95.藤匂ふ四人姉妹や長寿寺        panapana
       (〇)
      06.憂きことも水に流して山笑ふ      あっさむ
      21.茅葺の里守ならむ桐の花        利 明
      22.銀色に光り躍るや鮎九寸        み き
      26.首すくめスカーフ軽く夏立ちぬ     しょうく
      32.鯉幟世界遺産の富士はたく       夢追人
      42.菖蒲の湯老躯の乳房くすぐりぬ
      46.新樹光雨滴に生るる小宇宙       利 明
      48.平らかに暮らす幸せ豆の花       mira
      53.筑波嶺を泳ぎきつたる鯉幟       麦 秋
      54.つばくろやいざ出陣の野馬追ひ     麦 秋
      55.手打ち蕎麦つるり喉ごし春行けり    mira
      60.友見舞ふ鞠子の宿の初燕        麦 秋
      62.泣きながら引かれゆく子や蛇苺     まいるど
      70.にほふかに女人高野の若楓       方 舟
      73.長閑なり歩道を進む耕耘機       panapana
      80.初つばめ改札口を素通りし       雪
      81.はつ夏の少女は眩し脚長し       TOTORO
      96.藤房の影を水面に太鼓橋        さんせん
      108.山ガール彩り豊か山笑ふ        俊 雪
      109.大和棟競ひて高き鯉のぼり       利 明
      110.山吹の綺羅光背に馬頭尊        方 舟
      111.夕焼や千枚の田の水明り        しんい
      114.夢ごこち都踊りを観る女        そよかぜ
      120.わつと来て遠足の子の散りぢりに    風 花
    無点句
      01.青嵐楠揺らし吹きすさぶ
      03.雨止みて白の澄みたる白牡丹
      04.一合の酒に酔ふなり水中花
      05.一服の新茶諍ひ消へにけり
      11.幼児の飛び跳ね遊ぶ聖五月
      14.折り紙の兜を孫と共に折る
      15.柿若葉明治引きずる弾の痕
      16.風薫る風呂敷も置く菓子処
      17.風薫る坊つちやんの湯の長き列
      19.かはせみの水面一点見定めて
      20.かもめ鳴く北の港や海霧深し
      23.草刈りのエンジン止みて春霞
      25.屈強の山まなかひに夏来る
      27.蜘蛛の網珠鏤むる日照雨かな
      29.薫風や意気揚々と初デート
      30.薫風や焼きたてパンの販売車
      33.鯉のぼり丹波の空を遊泳す
      34.心込め一芯二葉新茶摘む
      35.更衣若きナースの足速し
      37.猿声の島の八十八夜かな
      38.寿命あるインコと気づく聖五月
      40.将軍の胞衣塚の黙苔青し
      43.初夏の風胸を拡げて深呼吸
      45.白無垢の俯きかげん水芭蕉
      47.新緑やざわざわと光こぼしけり
      49.田植え待つ棚田に映える夕日かな
      51.縮みつつ東北六県花の旅
      56.天国の方へ方へと朴の花
      59.都会まで泳いでゆけよ鯉のぼり
      61.鳥肌をやせ我慢して更衣
      64.夏立つ日奥の間に風渡らせり
      65.夏立つや旅のガイドの国訛り
      66.夏富士や樹海をよぎる鳶の群
      68.夏めくや牧の一群まだら牛
      69.丹の鳥居影濃やかにつつじ山
      71.庭上に杜甫は吟じぬ白牡丹
      72.人間に尺度なるもの夏に入る
      74.幟立つ風林火山の武田菱
      76.薄暑光乙女の脚も長くなり
      77.葉桜も風情と車椅子の人
      79.はたた神ビビと震へる厨窓
      82.母と子のボール蹴りして芝青む
      84.春出水押し流さるる鯉の群
      85.春行けりフォークのシフォンケーキかな
      86.引き折りてたかんな一つ頂戴す
      88.久久の銀ブラ誘ふ若葉風
      90.ひなげしの皆おじぎする風日和
      91.ひなげしや風に心を許しけり
      92.冷し中華に手製焼き豚夏来る
      94.藤棚の四角に見ゆる青い空
      98.赴任せし青垣山のこごみ和
      99.故郷の土産は老舗の柏餅
      100.故郷やぐるり山々笑ひけり
      101.ペイントの神秘の色合ひ柿若葉
      103.牡丹よし観音拝むこと忘れ
      104.窓開けて五月の風を招き入れ
      106.麦の穂や風を掬ひていなしたり
      107.八橋を渡り四阿花菖蒲
      112.行く春の赤黒ペンの減り具合
      113.行く春の黒衣小走る愁嘆場
      115.楊貴妃の名にも負けない花菖蒲
      118.老鶯や友の来りてお茶を汲む

    脱字・誤字等がありましたらお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    泥 舟 苦 瓜 あっさむ 市川滋 しょうく 雪 しんい 麦 秋  
    mira TOTORO panapana み き 山椒の実 利 明 ワシモ 方 舟
    俊 雪 そよかぜ 夢追人 風 花 さんせん 昇 峰 

    未選者(敬称略)

    まいるど secchan 
    コメント22件を表示する 2013/05/08 21:21

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